お腹

お腹が冷たいときに気になる症状と7つの改善方法

女性の体の悩みの中でも多いのが、「冷え」です。体の冷えはさまざまな種類がありますが、今回は「お腹の冷え」に着目していきたいと思います。お腹が妙に冷たいという方は、お腹が冷えてしまっているのかもしれません。最後には冷えの対処法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ここでは、

についてまとめてみました。

お腹が冷たいとはどんな状態?


お腹が冷たいとは、一体どのような状態なのでしょうか?お腹が冷たいときの特徴をご紹介するので、お腹の冷えが気になる方はチェックしてみてください。

いつも冷えている感じがする

大して寒くない日でも、常に体が冷えている感じがする方は、お腹が冷たい状態の可能性が高いです。お腹が冷たいかどうか確かめたいときは、朝起きたときに布団の中で片方の手をお腹に置いてみてください。そしてもう片方の手は脇の下に置きます。このとき、脇の下よりもお腹の方が冷たいと感じたら、お腹が冷えていることになります。

お腹だけではなくお尻も冷たい感じがする


お腹が冷たい方は、お尻も冷たくなっている可能性があります。お尻には脂肪が多くあり、その脂肪は断熱材のような役割があるため、お尻は体の中でもとても冷えやすい場所なのです。

そんなお尻の冷えを意識する人は少ないですが、実はお尻が冷えてしまうと、女性にとって大切な子宮や卵巣などに血行不良が起こり、トラブルの原因となります。お腹だけでなくお尻までも冷たい感じがする方は、注意が必要です。

冷え性などの体調不良が気になることが多い

お腹の冷えは、冷え性に直接繋がります。冷え性はさまざまな体調不良の原因ともなります。お腹が冷えると疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったりするのです。

「最近体調不良が増えてきたな」と感じる方は、お腹が冷えていないかチェックしてみましょう。

お腹が冷たい人の特徴


お腹が冷たい人は、理由もなくお腹が冷たいわけではありません。お腹が冷たい人は、いくつかの特徴があります。自分が当てはまらないか、チェックしてみてください。

運動不足

お腹が冷たい人は、運動不足の方が多いです。運動不足は、お腹だけでなく、全身も冷えやすくなってしまいます。運動不足になると、筋肉を使う機会が減るため、筋力が弱くなります。筋肉は体の体温を保つために熱を発生させるものですが、筋力が弱いことで熱を発生させづらくなってしまうのです。

すると結果的に体が冷えやすくなります。そして女性に冷え性の方が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないことが関係しています。

デスクワークなどで体を動かす機会が少ない


運動不足の中でも、デスクワークなどで1日中座りっぱなしの方は特に注意が必要です。1日中座りっぱなしだと筋肉を使わない上に、お腹や腰回り、そしてお尻の血流が悪くなってしまうのです。

このような方は、筋力が弱くなるだけでなく、血行不良にもなってしまいます。血行不良も冷えの原因になるので、さらにお腹が冷えてしまうのです。

冷たいものやしょっぱいものが好き

冷たいものやしょっぱいものばかり食べていると、お腹が冷える原因になります。冷たい食べ物が好きだったり、1年中冷たい飲み物ばかり飲んでいると、胃腸を含めた消化管の血管が収縮してしまいます。血管が収縮することで流れる血液量も減り、消化管の働きが弱まってしまい、冷えの原因へと繋がるのです。

また、しょっぱいお菓子が好きだったり、つい料理にしょうゆをかけすぎてしまったりと、塩分を摂りすぎてしまうこともお腹が冷える原因になります。塩分を過剰摂取すると、水分代謝が悪くなってむくみやすくなってしまいます。代謝が悪いことは冷えにも繋がるので、冷えとむくみ両方に悩まされてしまうのです。

お腹が冷たいと気になる症状

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お腹が冷たいと、私たちの体にはさまざまな不調が現れます。ここからは、その中でも特に気になる症状をご紹介します。当てはまる項目があったら、あなたもお腹が冷えているかもしれません。

便秘

女性の中でも、便秘に悩む方は多くいるのではないでしょうか。便秘になると、食物繊維の多い食べ物やヨーグルトを食べて改善しようとする方もいますよね。しかし実は、便秘の原因がお腹の冷えという可能性もあるのです。

お腹が冷えると、内臓の血流が悪くなるため腸の動きも悪くなってしまい、便秘になりやすくなります。そこで、腸までしっかりと温めてあげることで、腸の働きが活発になり、便秘が改善されるのです。

肥満

お腹の冷えは、肥満に繋がることもあります。内臓が冷えることで、血行不良に陥り、内臓の働きが低下します。すると、基礎代謝が下がったり、食事の消化する力も弱くなってしまうため、内臓脂肪が溜まりやすくなるのです。

そして一度溜まってしまった内臓脂肪は、基礎代謝が悪いままではなかなか減らしづらくなってしまいます。お腹が冷えると、この悪循環に陥り、どんどん肥満体質になってしまうのです。

太りやすい


基礎代謝が下がることで肥満になりやすいとお伝えしましたが、冷えによって太る理由はそれだけではありません。内臓の温度が下がってしまうと、私たちの体は内臓を守ろうとしてお腹周りに脂肪がつきやすくなります。

全体的には痩せているのにお腹だけぽっこり出ているという方は、お腹の冷えが原因の可能性があります。ダイエットをしているという方は、食事や運動以外にも、お腹を含めた体全体を温めることを意識してみてください。

冷え性

お腹が冷たい方は、すでに冷え性になっている可能性が高いです。冷え性でもさまざまな種類がありますが、お腹だけ極端に冷たい冷え性は、「内蔵型冷え性」と呼ばれています。手や足先が冷たくなる末端冷え性を自覚している方は多いですが、内蔵型冷え性を自覚している方は少ないため、隠れ冷え性とも言われているのです。

寝つきが悪い


お腹を含めた体の冷えは、睡眠とも大きく関係しています。私たちは、主に活動している日中に体温が上がります。そして夜になると、手足の末端にある血管を拡張させ、血液の量を増やすことで、日中体に溜まった熱を放出するようにできています。それが、眠気となって現れ、私たちは睡眠の体制に入っていくのです。

しかし体が冷えていると、そもそも日中そこまで体温が上がりません。そして元々冷えているため、「これ以上体温を下げてはいけない」と判断した体は、夜になっても熱を放出しないのです。このことが原因で、体は睡眠の体制に入りづらくなってしまいます。体が冷えている人が寝つきが悪いのは、休息のサインとなる眠気がこないからなのです。

お腹が冷たいときの対処法

女性 お風呂
お腹の冷えがさまざまなトラブルを引き起こしてしまうことが分かったところで、お腹の冷えを改善する対処法をご紹介します。お腹の冷えで悩んでいる方、今日からでも実践してみてください。

湯船に浸かって体を温める

体を温めるために、毎日湯船に浸かりましょう。できれば、夏もシャワーだけで済ませず、湯船に浸かった方が良いです。夏は暑いから冷えていないと思いがちですが、冷房などの影響で意外とお腹や内臓は冷えています。

そしてお風呂の温度は、38℃前後のぬるめのお湯が良いでしょう。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体の芯から温めることができます。また、炭酸系の入浴剤を入れると、さらに体をぽかぽかに温められますよ。

寝る前や起き抜けにストレッチをする

冷えを改善するためには、代謝を上げるために適度な運動が必要です。しかし、きつい運動は苦手という方も多いですよね。そんな方は、家でできる軽いストレッチから始めてみましょう。

特に、寝る前や起きた直後にストレッチをすると、お腹の冷えを改善できます。寝る前にストレッチをして血流をよくしてあげると、睡眠の質もよくなり、疲れも溜まりにくい体になります。そして起きた直後にストレッチで血流をよくすることで、その日1日代謝もよくなり、体温も下がりにくくなるのです。

マッサージをして血行を良くする


マッサージをすることで、血行をよくすることができます。特にお腹は、内臓がたくさんあるために太い血管も集まっている部位です。そこで、お腹をマッサージしてあげることで、一気に血流がよくなり、お腹だけでなく全身の冷えを改善してくれます。

お腹のマッサージはとても簡単で、お腹を優しく押して、圧をかけながらさすってあげるだけです。寝る前など、仰向けになった状態でやってみてください。

足首や手首を冷やさないようにする

体を冷やさないためには、3つの首を温めるといいと言われています。3つの首とは、「首」「足首」「手首」です。冬はマフラーなどで首元を温めるといいでしょう。また、足首を温めるには、室内にいるときや夏でも靴下を履いて足首が冷えないようにするのがポイントです。手首は、冬は手袋をしたりして冷えないようにすることで、体全体が冷えにくくなります。

腹巻をして体を温める

お腹の冷えは、体の内側だけでなく、外側からも対策を打つ必要があります。そこでおすすめのアイテムが、「腹巻」です。腹巻を使っておへその下あたりを温めると、腸が温まって内臓の血流や働きがよくなります。すると基礎代謝も上がり、お腹だけでなく体全体の冷えを改善してくれるのです。

温かいものを飲むようにする


1年中冷たい飲み物ばかり飲んでいるという方は、温かいものを飲むようにしましょう。中でもおすすめはハーブティーです。ハーブには、血行をよくしてくれる効果のあるものがたくさんあります。また、香りの良いハーブならリラックス効果も期待できるので、ぜひハーブティーに挑戦してみてください。

カリウムを多く含んだ食品を食べて体内の水分調整を促す

お腹が冷えると、血液や水分の流れが悪くなってしまいます。そこで、カリウムを多く含んだ食品を摂るようにしましょう。カリウムは抗酸化作用が強く、余分な塩分や水分を排出して、体内の水分調整をしてくれるのです。

まとめ

お腹が冷たいときの症状と、対処法をご紹介しました。お腹の冷えは気づいていない方が多いですが、意外と多いものです。ご紹介した症状が当てはまる場合、お腹が冷えていないかチェックしてみてください。また、お腹が冷えていると思ったら、ここでご紹介した対処法を実践してみましょう。お腹の冷えを改善して、元気で健康的な体を目指してくださいね。