恋愛ホルモンが恋の行方を左右する?ホルモンで素敵な恋しよう

恋すると女の子がキラキラ輝いて見えるのは、恋の魔法。いえいえ、恋愛ホルモンによるものなんです。恋愛初期のときめきから、女性としての魅力アップを経て、長期的なパートナーシップにいたるまで、恋愛をサポートしてくれるホルモンがあります。

ここでは、

についてまとめてみました。

恋する気持ちの変化には恋愛ホルモンが関係していた


恋の始まりのドキドキから、キラキラと魅力的な女性らしさを放ち、長期的に愛情を育んでいくという恋愛のステージとともに変化していく恋する気持ち。じつはその変化には、こんな恋愛ホルモンが関係していたのです。

恋愛初期:恋が始まるフェニルエチルアミン

天然の惚れ薬とも呼ばれるフェニルエチルアミン(PEA)は恋愛ホルモンの代表格。効果も最強クラスというこのホルモンは、恋愛の初期段階でとくに多く分泌されます。

ポイントは、恋をするとフェニルエチルアミンが分泌されるのではなく、フェニルエチルアミンが分泌されたときに恋に落ちたと錯覚してしまう点。それゆえ、恋が始まるホルモンといわれ、恋愛初期のドキドキや恋煩いはすべてこのホルモンによるものといわれています。フェニルエチルアミンは不安と緊張にともなって分泌が促されるといわれていますから、有名な吊り橋効果にもこのホルモンが強く関わっているといえそうです。

恋愛中期:女性がきれいになるエストロゲン


女性がきれいになる美容ホルモンとしても有名なエストロゲンも恋愛ホルモンの一種。恋をしてときめくことで分泌が盛んになり、より一層キラキラと輝く女性へと導きます

ふっくらとしたやわらかなバスト、しなやかで丸みのある身体、つややかできめ細かい肌、そして一途に相手を想う気持ちを促すのもこのホルモンの効果によるもの。恋愛中の女性がはっとするほど魅力的に輝くのには、こんな理由があったのです。美人ほど、エストロゲンの分泌量が多いともいわれています。恋愛中はもちろん、これから恋愛したいという人にとっても、女性らしさを高めるうえで重要なホルモンです。

恋愛後期:恋が愛に変わるのはオキシトシンの影響

母性ホルモンや絆ホルモンとも呼ばれるオキシトシン。パートナーに対する心地いい、安心といった信頼感や社交性が高まるため、恋が愛に変化し、愛情が長続きするという効果が期待できます

オキシトシンは出産や授乳時にも分泌量が増加し、母が子を無償の愛で守りたいと思うような愛情や信頼に深く関わる哺乳類だけがもつ母性ホルモン。パートナーに対する愛情を保ち続けるうえで重要なカギを握っています。恋愛賞味期限は3年ともいわれていますが、その後も関係を継続できるのはオキシトシンのおかげ。オキシトシンには、心を落ちつかせ、ストレスレベルを下げる効果もあるので、オキシトシンの分泌により寿命が延びるともいわれています。

恋愛ホルモン・フェニルエチルアミン


いわゆる恋の病といわれる症状を引き起こすのがこの恋愛ホルモン、フェニルエチルアミンといわれています。好きな異性を見つめるだけでドキドキと高鳴る胸。恋愛初期のときめきはこのホルモンによるものです。

一目惚れの原因といわれるホルモン

ときめきホルモンや惚れ薬ともいわれるフェニルエチルアミンは目で見たものに反応するホルモンで一目惚れの原因ともいわれています。恋をすることがフェニルエチルアミンの分泌を促すのではなく、フェニルエチルアミンが脳内で分泌されることによって、目の前にいる相手のことを好きだと錯覚するのです

恋愛初期のわけもなくハッピーな気持ちは、フェニルエチルアミンが脳内で分泌され、快感ホルモンであるドーパミン濃度を高めることによって引き起こされる感情。さらに脳内の脳下垂体から分泌されるこのホルモンには、快感や性欲を高める機能があるといわれています。

恋をしたときの苦しさや食事が喉を通らないことに関係

悩む女性
恋愛の初期段階でとくに多く分泌されるこのフェニルエチルアミンという神経伝達物質には、脳の一部を破壊して判断力を鈍らせるという働きもあるそう。胸の鼓動がおさまらず、食事が喉を通らないのも、このホルモンの仕業です

恋をすると痩せるとよく言われますが、フェニルエチルアミンには消化を促進する効果も。便秘が解消したり老廃物が排出されることで新陳代謝を促し、ダイエット効果のほかに、お肌の調子も整える美肌効果まで期待できます。運動効率が上がり、女性らしく引き締まった身体つきに近づきやすくなるため、フェニルエチルアミンが多く分泌される恋愛初期はダイエットに最適な時期ともいえそうです。

フェニルエチルアミンは食べ物で増やすことができる


多少のデメリットもあるもののそれ以上にメリットの多いフェニルエチルアミンという恋愛ホルモン、じつは食べ物で増やすことが可能なのです。最も多くフェニルエチルアミンが含まれている食べ物は、チーズ。フェニルエチルアミンは熱に弱いため、より効果を実感したいなら加熱処理をしていないナチュラルチーズがおすすめです。

また愛のお菓子とも呼ばれるチョコレートにもフェニルエチルアミンが多く含まれます。チョコレートの原料カカオの中にはフェニルエチルアミンのほかに、血糖値の上昇や空腹感の抑制効果が期待できるカカオポリフェノールが含まれています。ダイエットやアンチエイジング、さらにハッピーな気持ちを高める脳内物質の分泌を促す作用もあるので、手軽に取り入れたいですね。ミルクチョコレートより、脂肪分が少なくカカオ含有量の多いブラックチョコレートがおすすめです。

さらにワインにも多くのフェニルエチルアミンが含まれています。こちらもチョコレート同様、ポリフェノールが含まれているので、ダイエットやアンチエイジング効果も期待できます。より高い効果を期待するなら、白ワインよりも赤ワインがおすすめ。好きな人とお酒を飲む機会には、ぜひワインを飲みながらチーズやチョコレートを合わせてみてくださいね。

フェニルエチルアミンが分泌されるのは約3年間


恋愛女子にとってうれしい効果満載のフェニルエチルアミンですが、残念ながら分泌されるのは約3年間。その分泌量は異性に好意をもったそのときから徐々に増大し、恋愛絶頂期にピークを迎え、その後は次第に減少していきます。それが恋の賞味期限は3年といわれる由縁。

フェニルエチルアミンの分泌量の減少にともなって、相手に対するドキドキもおさまって、冷静に理性的に見られるようになってきます。3年以上、良好な関係を続けているカップルや夫婦に作用しているのが、のちに説明するオキシトシンという愛情ホルモンなのです。

恋愛ホルモン・エストロゲン


恋する女子のキレイを担うのが、女性ホルモンとしても知られるエストロゲンです。女性らしい身体をつくるのに不可欠なホルモンで、恋をすることでも分泌が盛んになるといわれています。より一層女性としての魅力アップをサポートするホルモンです。

エストロゲンは美人ホルモンで生理とも関係している

エストロゲンの分泌により、胸が大きくなりウエストが引き締まるなど、女性らしく丸みを帯びた身体つきになります。さらにコラーゲンの生成を促すほか代謝が上がるため、髪の毛質や肌質を高め、ハリツヤのあるキメ細かい美肌や美白を促す働きも期待できます。

エストロゲンは生理にも密接に関わっており、生理の周期ごとに閉経まで分泌量の増減を繰り返します。髪や肌のうるおいを保つ働きのほかに、丈夫な骨の維持、コレステロール値の調整、動脈硬化の予防など、女性の身体を守るさまざまな働きをしているホルモンです。

年齢とともに減少していく

エストロゲンはもともと8、9歳頃から卵巣で分泌され、女性の身体づくりを助けるホルモン。30歳半ばまで分泌は活発に続きますが、40歳を過ぎるころになると、卵巣機能の低下に伴い、分泌量が減少します。やがて50歳頃に閉経を迎えますが、閉経前後の10年間を更年期と呼びます。更年期を過ぎ、老年期にはエストロゲンの分泌はほとんどなくなり身体を守っていた働きも弱まってしまうのです。

生活リズムを整えることでバランスが安定する


エストロゲンの分泌量が徐々に減少していくことは、フェニルエチルアミン同様、防ぎようのないことですが、規則正しい生活やバランスのよい食事など日々の生活習慣によって、ある程度のコントロールは可能です

エストロゲン分泌のためにストレスは早めに解消

ストレスや睡眠不足などの負担がかかると、ホルモンバランスが乱れてしまいます。適度な運動を続ける、ストレスを溜めないなど、日頃から心身のバランスを整えるように心がけることも大切。恋愛中も早めにストレス解消をして、前向きで明るい気持ちで過ごしたいですね。

恋愛ホルモン・オキシトシン


約3年間で徐々に分泌が減少していくフェニルエチルアミンに対し、長期にわたって良好な関係を続けるうえで大切なのが愛情ホルモン、オキシトシン。もともとは母性に関連するホルモンとして知られていました。

幸せホルモンといわれるオキシトシン

もともとオキシトシンは出産や授乳時に多量に分泌される母性ホルモン。オキシトシンは愛情や信頼に深く関わり、分泌により心地よい安心感をもたらすため、幸せホルモンとも呼ばれています。パートナーへの信頼が高まるほか、社交性も高まるため、コミュニケーションを通じた信頼や安心感も深まります。愛情が長く続くためには大切なことですね。

オキシトシンはスキンシップで増加する

愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌を促すには、ハグやキスなどのスキンシップが有効です。オキシトシンの分泌により、心が落ち着いて癒され、ストレスレベルを下げる効果があるため、朝のお出かけ前にキスをするカップルは事故率が下がるという統計も。また継続的にスキンシップをすることで、パートナーのことを癒しの存在と意識することにつながります。そのため、日頃からスキンシップをしておくことは、浮気防止にもつながるそう。スキンシップによって分泌されるオキシトシン効果で、パートナーとのいい関係を長く続けたいですね。

増やすには早起きして朝日を浴びよう


オキシトシン受容体はセロトニン神経の神経細胞にあります。つまりオキシトシン分泌とセロトニン神経の活性化は密接に関わっているのです。セロトニン神経の活性化に大切なのが、上に挙げたスキンシップなどによるグルーミングと一定のリズムで繰り返されるリズム運動、そして早起きして朝日を浴びること。とくに早寝早起きをして、朝方の生活リズムに整えることが重要です。

早寝早起きに欠かせない睡眠ホルモン、メラトニンの分泌を促すためには、夜12時までに眠るように心がけましょう。そのほかにも、夕食後はパソコン操作をしないこと、夜に携帯電話での長電話を避け、寝るときにはベッドの近くに携帯電話を置かないことが挙げられます。

朝夕の散歩も効果的

朝夕に行う散歩やジョギング、サイクリング、スイミングといったリズム運動も効果的です。30分程度の運動を続けるように心がけましょう。パートナーと一緒に朝夕の散歩を習慣化するものおすすめですよ。

まとめ

恋愛中に起きる心身の変化。恋の病といわれる症状は、じつは恋愛時に起きるホルモンバランスの変化による影響ということがわかりました。どうせなら、恋愛ホルモンの特性をよく理解して、ダイエットやアンチエイジング、そしてパートナーシップにいたるまで、上手に活用していきたいですね。素敵な恋愛をしてより魅力的な女性になりましょう。