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付き合う前に男性から手を繋いでくるときの心理は?
付き合う前になぜ手を繋ごうとしてくるのか、まずは男性の心を覗き見しましょう。あらかじめ心理を把握しておけば、実際に繋いできたときどう反応するか判断を間違えずに済みます。
相手の気持ち(リアクション)を知りたい
まず第一に、男性は相手の女性にとって自分がどの程度の存在かを確かめたいときに、手を繋ぐという行動に出て反応をうかがうことがあります。たとえば、男性から手を繋ごうとしたときに女性が避けるようであれば、「まだ告白のタイミングではない」、「恋愛対象外だった」という具合に分析するのです。
自分の気持ちをそれとなく伝えたい
女友達ではなく異性として、恋愛対象=ターゲットにしているというわかりやすい意思表示をしているケースもあります。なお、手を繋ぐ=好意を伝える=告白をした=手を繋いだ女性はOKしてくれた=付き合っていると変換してしまう男性もいるため注意が必要です。

男性はどんなときに手を繋いでくる?
付き合う前の関係で男性が手を繋いでこようとすると、ドキッとするかもしれません。男性は以下のような思いがあるときに、手を繋ごうとアクションを起こしてくるケースが多いです。
愛情を示したい
男性の性格にもよりますが、ほとんどの男性は狩猟本能を持っています。好きな人に対して、ここらでひとつ勝負に出たい、相手に自分の好意を伝えたいというシチュエーションで手を繋いでくるのです。
たとえばデート中、ひとごみの中で男性に手を繋がれるという場面があります。はぐれないようになどといってくることがありますが、これは単純に触れて距離を縮めるための言い訳に過ぎない場合も珍しくありません。
本当は抱きしめたい
女性の可愛らしい仕草などを見たとき、男性は手を繋ぐどころか抱きしめたいと強く感じることがあります。しかし、公共の場で急に抱きしめたるのは周囲の目が気になるため、仕方なく手を繋ぐという行為で我慢していることもあるのです。
嫌われていないか知りたい
女性が気をつけなければいけないのは、男性に好意を持っているのに照れて手を繋ぐのを拒否してしまうことです。理由は何であれ、手を繋ぐのを断られた男性は自分は嫌われている、異性として興味を持たれていないと判断し、最悪その女性との恋愛を諦めてしまうことにもなりかねません。
男性から手を繋いできたときの上手な反応
好きな人から手を繋がれたら、嬉しい気持ちを素直に出すのが良いです。ここでは、好きな男性から手を繋がれたときの上手なリアクション方法について解説します。
相手を見て笑顔になる
手を繋がれたらまずは相手の目を見て、笑顔になりましょう。相手は繋いだあと、女性の反応を細かく観察しています。そんなときに笑顔でニコッと笑ってくれると、男性は嫌がられていないとわかります。
ここでもしできたら、3秒ほど見つめてからはにかむような笑顔を見せましょう。
一瞬見つめられて、「どうしたのかな?」とドキドキさせてからの笑顔に、男性の心は鷲掴みにされるはず。
手を少し強く握り返す
握る力を最初だけ少し強くするのが良いです。力を込めることで、「離したくない=繋いでいたい」という無言の意思表示になり、男性も喜んでくれます。
最初だけと述べたのは、ずっと強く握っていると疲れてしまったり、緊張しているのかなと心配させたりすることもあるため。はじめに気持ち強く握り返したら、あとはリラックスして手を繋ぎ続けましょう。
恋人繋ぎに変える
恋人繋ぎに変えるというのは、握手のような状態の手の繋ぎ方から、指同士を絡め合う状態の手の繋ぎ方にすることです。画像のような形ですね。それによって、「あなたともっと深く繋がりたい」という気持ちを、言葉にせずに伝えることができます。

付き合う前に女性から手を繋がれたときの男性の本音
付き合う前に、女性から手を繋ぐのはアリなのかナシなのかは気になるところでしょう。男性が本当のところはどう思っているのか、主なものをここでは3つピックアップしました。
自分に気があると思う
もし付き合う前に女性のほうから手を繋がれた場合、多くの男性は自分に気があると思うでしょう。まったく女性として意識していなかった相手でも、手を繋がれるとそこで異性として見るようにスイッチが入ります。
中には好きじゃなかったけれど、手を繋がれて一気に好きになってしまったという男性も。女性が勇気を出して繋いできてくれた姿にキュンとしてしまうのでしょう。
自分からアプローチしなくて良いと思う
女性から手を繋がれると、「この女性は放っておいても自分からアプローチしてくれるな」と安心し、受け身の状態になる男性もいます。これはいつでも獲物を手に入れられると判断することで、狩りをするための本能が削がれてしまい、余裕が出てしまうのが理由です。
また、男性によっては上から目線になることもあるため、注意が必要です。
告白を急かされているorしてOKと思う
付き合う前に女性から手を繋ぐアクションに出た場合、男性は「早く告白してほしい」と急かされていると感じることがあります。また反対に、「告白しても大丈夫だよ」と男性に期待を持たせることもあります。そのため、もし相手に好意があるなど勘違いされたくない場合は、女性から手を繋ぐのは控えるのが無難といえるでしょう。
付き合う前に男性から手を繋いでもらうサインの出し方
付き合う前に好きな人から手を繋いでほしいと思っても、行動を起こしてくれない…。そんなときにおすすめな、うまく導く2種類の方法をご紹介します。
「手を繋ぐのが好き」と伝える
「彼女と手を繋ぐの好き?」と、あなたと手を繋ぐことをイメージさせるようなフレーズを会話に盛り込みます。その中で相手から、「なんで?」と聞かれたり、「〇〇ちゃんは好きなの?」というように質問されたら、大好きであることを伝えましょう。良いムードになれば、「じゃあ繋ぐ?」と男性側から誘ってくれる可能性が高いです。
手の大きさを比べっこする
以下のような流れで話を展開させていくと、自然と手を繋ぐことができる可能性が高いです。
- 「手大きいね」というと男性は、「そう?」と見せてくることがあります。そこで「私よりも何倍も大きいよ!」といって手のひら同士を合わせて大きさを比べっこしましょう。
- そして、「こんなに大きかったら握る力も強いでしょ~」と握力の話題にし、「軽く握ってみて!」と試しに握ってもらう形に話を展開させます。
- 握ってもらったら、「強い強い!」と握り返したまま歩く位置まで手を持っていきましょう。
- あとは一言、「あったかいね」といって笑顔を見せればOK。そうすることで、大体はそのまま手を握り続けてくれます。
まとめ
手を繋ぐ行為は、もう一歩相手との関係を進展させたいという意思表示になります。良い雰囲気なのになかなか前に関係が進まないと悩んでいる女性は、思い切って自分から手を繋ぐのもアリです。
ただ、自分から繋ぐことで相手が受け身、上からの立場になるのが嫌な女性もいるでしょう。その場合は、うまく誘導して男性から手を繋ぐ形に持っていくのが良いです。
一度アクションが起きれば、グッと相手との距離が縮まるはず。今回ご紹介した内容を参考に、チャレンジしてみてくださいね。