男女別の恋人と会う頻度の希望
「彼氏がなかなか会ってくれない」とか、「早く彼と会いたい」と思ったことはありませんか?彼氏への気持ちが強いほど、会いたい気持ちは高まるもの。その一方で、彼氏には会いたい素振りが見えないことがあるのは、なぜでしょうか?
ここでは、男性と女性では恋人に会う頻度の希望がどのように違うのかについて、まとめてみました。
男性の希望①:友達や趣味も大事にしたい
恋人と同じくらい、友達や趣味を大事にしたいと考える男性は少なくありません。そのため男性は、「空いている日はすべて恋人と会いたい」といった考え方には、なりにくい傾向があります。
男性の中には、彼女からデートの予定を聞かれたときに、「その日は友達と遊ぶ予定があるから、一緒に来ない?」と言ってくる人もいます。男性としては友達とも会えて、彼女とも会えるという一石二鳥の提案なのですが、そこに物足りなさを感じてしまうのが女心。やっぱり2人きりで会いたいと思う女性は少なくありません。
とくに付き合ったばかりの場合は、なおさらです。2人きりで愛を深めていきたいという女性にとって、男性の考え方は理解できないところがあります。
男性の希望②:しばらく会わなくても気にならない
仕事や勉強、友達付き合いなど、忙しい毎日を送っている男性は少なくありません。女性と違って、スケジュールをキツキツに詰めることを嫌う男性もたくさんいます。忙しい時期だからこそ、ちゃんと1人の時間も確保したいという考えるのが男性心理の特徴。
このような男性の場合、会えなくなる期間ができることもしばしばあるもの。それでも男性は、あまり気にしないものなのです。
女性の希望①:会える日は基本的に会いたい
女性は恋人ができると、優先順位が変わります。恋人→友人→趣味といった順番になる女性が多く、恋人はもっとも優先順位が高くなりがち。そんな恋人だからこそ、自分が空いている日には、会いたいと思うのが女心。
女性の希望②:期間が空くのは嫌
女性は、好きな人とはたくさん会いたいと思う生き物。そのため3日、4日と会えない日が続いていくと、物足りなく思ったり、寂しく感じたりすることがあります。
こういった不満やもどかしさが募っていくと、「彼とは考え方が合わない」とか、「付き合っていくのが辛い」と感じる女性も少なくありません。そのため、会えない期間が増えるにつれて、彼との関係性を見つめ直す女性もいます。
年代別の彼氏と会う頻度
恋愛の形は、年齢によって移ろいでいくもの。若さゆえの激しい恋から、少しずつ大人の成熟した恋愛に変わっていくのです。
そんな中で、彼氏と会う頻度には、どのような変化が見られるのでしょうか?年代別の彼氏と会う頻度の傾向を見てみましょう。
10代の場合:とにかく会いたい
10代の女性は、まだ学生であることが多いので、時間を自由に使える傾向があります。そんな10代は、暇さえあれば、とにかく恋人と一緒にいたいと考えています。まだ若いということもあり、高まる気持ちを抑えられないという人も少なくありません。
丸1日ではなくても、放課後のバイト前の30分や、一緒に駅まで帰る15分でもいいので、会っていたいと思うのが10代の女の子の特徴。
20代の場合:週に2日会いたい
20代になると、仕事をはじめるようになって、学生の頃の生活リズムとは違ったものになってきます。そのため、毎日会うのは無理があると感じる女性は少なくありません。その結果、平日の1日でディナーをして、休日の1日でデート……といったペースで会うカップルも多いです。
このようなことから、20代の女性が彼氏に会う頻度は、週に2日が基本のペースになります。
30代の場合:カップルによる
30代になると大人の恋愛に突入するもの。そのため、「会う回数にはこだわらない」という考え方になってきます。その理由は、たくさん会うこと以外にも、愛を確認する方法を身につけるから。
また、30代にもなると、空き時間や休みの日の過ごし方が決まってくる傾向があります。そのため、お互いのペースを尊重しながら、時間を見つけて会うというカップルが増えるのです。
彼氏と会う頻度の理想とは?
「彼氏と会う頻度はどれくらいが理想なの?」と悩む女性は少なくありません。好きな彼であるほど、たくさん会いたいと思う反面、彼の負担になることは避けたいもの。
ここでは、彼氏と会う頻度の理想について解説します。
会いたいときに会う
彼氏と会う頻度の平均が、カップル全体に当てはまるわけではありません。そのため、基本的には会いたいときに会うのが理想。会いたいと言い合える関係は、カップルとして素晴らしいもの。
また、「会いたい」と伝えることで、恋人の予定なども把握できます。お互いの気持ちや予定を確認しながら、相手を思いやることで、深い恋愛ができるのです。こういった思いやりがなかったり、自分の欲望を優先させた言動をとったりすると、彼の気持ちが冷めてしまうかもしれないので要注意。
男性は思いやりがあって、慎ましい女性に魅力を感じるもの。自分の気持ちばかりを押し付けてくる女性に対しては、居心地の悪さや圧迫感を感じる可能性が高まるので、2人の関係性が悪化する原因になるかもしれません。
週に2日
週に2日だと、あいだが3日くらい空くペースになりますよね。そのため、適度な待ち遠しさを感じることができる頻度で、理想的と言えるでしょう。
頻繁に会いすぎるとマンネリ化してしまいますし、会わなすぎても、気持ちが盛り下がってしまうもの。そのため、週に2日会うというペースがちょうど良いと言えます。
週に2日会う場合には、1日は平日に会って、もう1日は土日に会うということもできるので、デートのマンネリ化を防げるというメリットも。
一般的に彼氏と会うのは2日に1回や、お互いに会いたい頻度の真ん中といった頻度が理想とされています。しかし、大切なのはお互いの気持ち。彼との関係性や毎日の忙しさによっても、彼と会う理想の頻度は異なりますので、状況に応じて見極めることがポイントです。
一般的な考えに縛られて、無理をしてしまわないように注意しましょう。
彼氏と会う頻度によって付き合いの長さは変わる?
彼氏と会う頻度は、付き合う期間の長さに影響するのでしょうか?彼との愛をしっかりと育んでいきたい場合には、彼氏と会う頻度にも注目する必要があります。会いたい気持ちを抑えきれず、会いたいだけ会うことが、別れを近づけてしまうかもしれません。
彼氏と会う頻度が、付き合いの長さに与える影響を見てみましょう。
会いすぎるとすぐ別れる可能性がある
たくさん会いすぎると、恋愛への熱が上がりすぎてしまって、疲れて早めに燃え尽きてしまう傾向があります。会う頻度が増えるほど、デートもマンネリ化しがち。また、会いたいもどかしさが生まれないので、会ったときの幸せ感が減ってしまうというデメリットも。
「相手が時間を作ってくれるから会える」という当たり前のことも忘れてしまって、思いやりが薄れていくことも珍しくありません。
会わなすぎても早く別れる
男性はわがままなもの。「会いたいときに会えない」と感じたり、期待を裏切られたりする日々が続くと、ヘソを曲げてしまいます。
そういったことが積み重なっていくと、会いたくても会えないというもどかしさが、少しずつイライラに変わっていくのが男性心理。そして、愛が冷めるきっかけにもなってしまうのです。
まとめ
彼氏と会う頻度は、多過ぎても少なすぎても交際期間を短くしてしまう傾向があります。そのため、ちょうど良い頻度で会うことが重要。ただし、単純にまわりのカップルと比較して、平均的な頻度を選択しようとしてはいけません。
何より大切なのはあなたと彼との気持ちです。お互いの気持ちを確かめ合って、思いやりの心を持って会う頻度を決めると、2人の仲はより深いものになっていきます。
大好きな彼であるほど、「大切に絆を深めていきたい」という気持ちを忘れず、彼氏と会うベストな頻度を見極めましょう。