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告白の返事を保留にする理由とは?
勇気を出して好きな男性に告白したけれど、返事を保留にされてしまった……。返事を待つあいだはいてもたってもいられず、相手がどうして保留にしたのかいろいろ考えてしまいますよね。ここでは、告白された男性が返事を保留にする理由をまとめてみました。
突然のことで驚いた
顔見知りであっても普段あまり接点のない相手や、知り合って間もない相手から告白されると、心の準備ができずにびっくりしてしまう男性も。よって、あなたから告白されるとは、まったく想定していなかったことが考えられます。
あなたのことをあまりよく知らないため、とりあえずゆっくり考えたいから……と返事を保留にしたのでしょう。あなたとの交際を真剣に考えてくれるという点で、とても好感が持てますね。
今まで築いてきた関係を壊す勇気がない
現在の彼にとって、あなたは大事な存在の一人なのでしょう。それだけに、今までの良好な関係を壊すことを恐れています。恋人同士になって上手くいかなかった場合を考えて、それならいっそ告白を断って今のまま友達の関係でいたほうが良いかも……と考えると、その場で返事ができないのです。
あなたに好意を持っていることは確かなので、考える時間を少しあげましょう。
将来を視野に入れている
あなたや相手の男性が適齢期の場合、将来=結婚を意識する人は多数います。そういった、今後のこともじっくりと考えたいから保留にしたのであれば、とても誠実な男性なのでしょう。この場合はとくに、返事を急かすことなく辛抱強く待ってくださいね。
断りの返事が本気だとわかってほしいため
残念ですが、断りの返事を先延ばしにする方便のひとつであることが考えられます。その場で断ることで本気の返事だと思ってもらえず、食い下がられるのを危惧した、その場で断ろうと思ったけれど、相手の気持ちを考えて一応考えるフリをするなどが理由です。
ある意味、あなたへの気遣いとも考えられますが、明らかに脈はありません。この場合は、すっぱり諦めて次の恋を探しましょう。
ほかにはこんな理由も……
- ほかの女性からも告白されていて、どちらにしようか迷っている
- 彼の友達の中に、あなたを好きな人がいる
保留時の相手の反応から推測する!OKの可能性が高い仕草や態度とは?
告白時の相手の反応次第では、OKの返事を期待できる場合も多々あります。告白したときの相手の様子を思い出してみてください。以下のような様子であれば、OKの返事がもらえる可能性が高くなりますよ!
告白した瞬間に嬉しそうな素振りや笑顔が見えた
告白を聞いた彼の顔が笑顔だったり「ありがとう」と言われたりした場合は、彼もあなたが好きで告白されたことを嬉しく思っています。返事をいったん保留にした理由は、その嬉しさを噛みしめたいのです。また、男性は「自分が主導権を握りたい、優位に立ちたい」という考えから、あえて返事を保留にすることもありますよ。
「返事は次回でもいい?」と言われた
「次回」ということは、あなたと再び会う気があるということ。好きじゃない相手にわざわざ「次」と言うのは考えにくいので、良い返事が期待できるでしょう。また、「待っててね」というのも前向きな場合に使われる言葉なので、OKしてもらえる可能性がありますよ。
照れくさそうな仕草や表情が見えた
告白されることに慣れていない男性は、照れてしまってすぐに返事ができないことも。そのため、ひと呼吸おいて返事をしたいと考えて保留にすることがあります。まったく好意のない相手だったら、照れた素振りも見せませんから、これはOKしてもらえる可能性大ですよ。
保留時の相手の反応から推測する!NOの可能性が高い仕草や態度とは?
告白直後、男性の態度でOKの返事をもらえる可能性が低いことがわかってしまう場合もあるのです。もちろん絶対に断られるとは限りませんが、残念ながら嬉しい返事をもらえる確率は低いため、覚悟を決めておきましょう。
どうしたら良いかわからない様子が見えた
告白した瞬間に「あぁー……」といった、どうしたらいいかわからない焦ったような微妙な雰囲気を出した場合は、残念ながらOKの可能性は低いと考えられます。とりあえずその場で断るのは気が引けるので、いったん「考えておくね」などと言って持ち帰り、考えたフリをして断ろうと思っているのです。
返事はLINEやメールですると言われた
「LINEするわ」「メールするよ」などと、間接的な方法で返事をすると言われた場合は、NOの可能性が高いでしょう。顔を合わせて断る勇気がないため、LINEなどで断ろうとしています。残念ですがLINEで「ごめんね」という返事は、あなたにとっても気まずくならずに済むので、さらりと返して新しい恋を探しに行きましょう。
感謝の気持ちや嬉しそうな様子が見えない
告白したとき、相手の笑顔がなかったり、感謝の気持ちが感じられなかったりと、そっけない態度のときは断られる確率が高くなります。嬉しかったり感謝していたりするときは、笑顔や「ありがとう」の言葉が自然と出るはず。それがないということは……残念ですが諦めたほうが良いでしょう。
保留期間中に!OKの可能性を高めるために心がけたいこと
告白の返事を保留にされてしまうと、早く返事を知りたくてソワソワしてしまいますよね。しかし、そんなときこそ、返事にばかり固執しないで自分ができることに集中しましょう!あなたが頑張っている姿を見せることで、彼の気持ちにも影響を与えるはずですよ。
いつもと変わらない態度でいる
彼と顔を合わせる際は、いつもと変わらない態度で接しましょう。変に避けるような真似はせず、明るく挨拶をするなど、とにかく笑顔を見せることが大切です。彼が返事に迷っているときにそんなあなたを見たら「断ったら、この笑顔が見れなくなるかもな……」という思いから、OKしてくれる確率が上がるはずです。
別の男性と話しているところを見せる
男性は、自分の物だと思っていた女性が離れそうになると、追いたくなる生き物なのです。そのため、あなたがほかの男性と楽しそうにおしゃべりしている姿を見ると、「俺のことが好きなんじゃないの?」と心がザワつき意識するようになります。ただ、あまり親しげにし過ぎると「誰でもいいのでは?」と思われ逆効果になるので、やり過ぎには気をつけましょう。
自分磨きをする
返事を待っているあいだ、彼以外のことに気持ちを向けてみましょう。何かに一生懸命になっている女性は美しいものです。そんなあなたの魅力に気づいてくれれば、彼の気持ちが「付き合いたい」方向に傾くことも十分考えられますよ。
告白の返事が保留になっているあいだのNG行動は?
告白の返事を保留にされるのは本当にショックですよね。OKにしろNOにしろ、返事を早く聞きたい気持ちはわかりますが、そんなときでも絶対にしてはいけない行動をまとめました。下手をすると、OKしてくれそうだった彼の気持ちが離れていく可能性もあるので注意してくださいね。
しつこく返事を催促する
返事待ちのあいだに、一番してはいけないことです。早く返事を聞きたい気持ちはわかりますが、返事を催促するのは絶対にNG。
まだ考えがまとまっていないのに急かされると、相手はあなたを重たく感じてしまい、断られてしまうこともありますよ。とくに、物事をじっくりと考えるタイプの男性の多くは、しつこい女性が苦手なのです。
また、男性は主導権を取りたがる傾向が強いので、女性にせっつかれるのを嫌います。せっかく、「付き合ってもいいかな?」と考えていたのに、返事を急かされると「面倒くさい……」と思われて結局、フラれてしまうこともありますよ。
告白したことを共通の友達に話す
「告白したら保留にされた」などと、お互いの共通の友達に話すのはNGです。彼が真剣に考えているとしたら、部外者から冷やかされることでOKしづらくなりますし、2人だけのプライベートなことを部外者が知っているのを快く思わない男性は意外に多いものですよ。
また、口の軽い女性と付き合いたいと思わない男性は、もっとたくさんいます。付き合うようになってからもプライベートな内容を友人たちに触れ回ることを恐れて、断られてしまうことも考えられるのです。返事待ちのあいだの不安な気持ちを軽くしたくて誰かに話したくなるかもしれませんが、べらべらまわりに喋るのは控えましょう。
告白をなかったことにしてもらう
返事を待たずにフラれたと決めつけて、告白したことを「忘れてくれていいから」や「なかったことにして」などと言うのはNGです。返事を待つあいだの気まずい気持ちはわかりますが、彼はあなたとの交際を真剣に考えているとしたらどうでしょう?「俺って、その程度だったの?」と思われがっかりされてしまいますし、何よりも相手に失礼です。
また、最終的な返事を聞くまではOKの可能性もあるのですから、性急なことをするのは損につながるかもしれませんよ。
まとめ
告白された男性が返事を保留にする理由は、あなたのことをよく知らない、逆に良い友人同士であればその関係を壊したくない、単なる断りの方便などとさまざまです。
また、返事を待つあいだにやってはいけないことNo.1は、返事をしつこく催促すること。男性の多くはしつこい女性が苦手ですから、OKをもらえる可能性を失う場合もありますよ。
返事待ちのあいだは、今までと変わらない態度と笑顔で彼に接して、自分磨きに専念しましょう。そういったあなたの行動が彼の目に留まれば、OKの返事をもらえる確率もアップするはずです!
告白時の態度でOKなのかNGなのかわかる場合もありますが、断られると思っていたのにOKの返事がもらえる可能性も十分あるのです。OKしてもらえたのであれば彼と長く付き合っていけるように、残念ながら断られてしまったら次の恋へのステップアップになるよう、気持ちを切り替えていきましょう!