タロット占いで教皇が出たら?正位置・逆位置における意味とは?

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タロット占いで選んだカードは、自分自身の内に秘めているものや外の世界での出来事などを反映しています。ここでは、タロットカードの中でも大アルカナの1枚である教皇(法王)について、占い師であるtwinberrysさん提供の情報をもとに詳しく解説します。

「教皇」のタロットカードの持つ意味とは?

教皇は人を導き、教えを伝え、心の豊かさを育みます。そして、私たちに知恵を与え、人間性を育てる教師でもあります。そんな教皇のタロットカードが持つ意味について解説します。

法王や司祭とも呼ばれる「教皇」

Ⅴのカードである教皇は、法王や司祭と呼ばれることもあります。元々は宗教的指導者を指していましたが、主に霊的な力、内に秘めた知恵、意識がより高まることを表しています。

広い心でたくさんの人を許す

常識や秩序を守り、保守的なため、一見融通が利かない頑固者という印象もありますが、お坊さんや神主さんといった宗教的指導者、聖職者のように、広い心でたくさんの人を導き教える存在です。

人生の指導者が現れる

教皇は教育や自己実現に関連しており、神の教えを説くことで人々を導いていく特徴を持ちますが、人生に指導者が現れ、教えを受けるという意味もあります。ここで言う指導者は、会社の社長のような物質的な支配者ではなく、精神的なものを指します。

タロットカードで教皇が正位置で出たときの意味とは?

タロットカードで教皇が正位置で出たときの意味を捉えるポイント、それは伝導、援助、結束、儀式です。これらのキーワードを軸として、カードが何を表していくのか読み解いていきます。

良き相談相手が現れる

タロットカードで教皇が正位置で出たら、自分より年輩の良き相談相手が現れるということを暗示しています。その人から惜しみない助けを得て、自分の信念や哲学を確かなものにすることができます。

そして、心優しく親切で思いやりのある人間になることができ、自分自身もまた、他人に絶大な影響を与えるようになるでしょう。

自分を律するように促している

また、心の中をじっくりと見つめて秩序を守り、理性を働かせた判断をするようにという忠告の意味もあります。このカードが出たら、自らの行動を振り返る良い機会です。

自分勝手な行動をしていないだろうか?と自問自答してみましょう。

タロットカードで教皇が逆位置で出たときの意味とは?

逆位置のキーワードは、リアル、尊敬できない、分散、不信です。これらのキーワードを軸にカードの表す意味を読み解きます。

親切めかして近づいてくる人物の存在

正位置の良き相談相手、良き指導者が現れるとは逆の意味、つまり親切めかして接近してくる上司や年輩の男性が現れることを暗示しています。その人物は、あなたに悪意を持ってアドバイスしてくる可能性があるため、警戒する必要があるでしょう。

押しつけがましさ

また、押しつけがましさや、思いやりに欠けるという意味もあります。あなたの偏った考えを他人に押しつけてしまっている可能性があります。もっと臨機応変で柔軟にならなければいけないと、カードは告げてくれています。

自分を見失っている

ほかに違った捉え方として、自分の考えがすぐに揺らぎ、一貫性がなくなっているという意味があります。考えが定まらず、他者からの助言によって考えがコロコロ変わっている状態を示します。

他人は他人、自分は自分と、もっと他人と自分の境界線をはっきりさせるべきだと、カードがアドバイスしてくれています。

仕事について占いたいときタロットカードで教皇が出た場合の解釈

仕事について占った際に教皇のカードが出たら、あなたの適職が具体的にわかるかもしれません。

正位置

先生と呼ばれる仕事、使命を持って働ける仕事、指導や教育に関する仕事、宗教関係、公務員や事務職といった上下のつながりが安定している会社および仕事、カレンダー通りに出勤する仕事に適していると解釈することができます。

逆位置

組織に縛られず自分自身のアイディアを活かした仕事、つまり起業やフリーランスでの仕事が適していると解釈することができます。また、頼りにならない上司や指示に従わない部下が身近にいる、まとまらない組織下で働いているなど、現在あなたが置かれている仕事環境について示唆していることもあります。

恋愛について占いたいときタロットカードで教皇が出た場合の解釈

恋愛について占った際に教皇のカードが正位置で出たら、ちょっと嬉しくなってしまうかもしれませんね。恋愛においての解釈の仕方は以下の通りです。

正位置

仲介者を通して良い出会いがある。つまり紹介やお見合いで良縁に恵まれることを意味します。また、教皇のカードは結婚式や祭事といった意味もあることから、結婚に向かって進展すると解釈することもできます。

そのほか、このカードは保守的な要素もあることから、片思い中の方でこの教皇のカードが正位置に出た場合は今はアタックするときではなく、現状を維持するときであると捉えることができます。

逆位置

うまくいっているわけでもなく、別れそうでもない、つまり進展のない状況を示します。現状、結婚の話には進展しそうにありません。そのほか、ガードが強すぎる、もっと相手に心を開きましょうという意味もあります。

また、相手の気持ちを考えず自分の気持ちを押しつけすぎている、一方通行になっている可能性もあります。今は、連絡の頻度を減らして、一度冷静になってみると良いかもしれません。

金運について占いたいときタロットカードで教皇が出た場合の解釈

金運について占った際に教皇のカードが出たら、お金の使い方について見直す良い機会となるでしょう。

正位置

出費や無駄遣いが多いため、もっと貯金するように助言してくれています。余計なものを買っていないか、家計簿をつけるなどして一度家計の見直しを図りましょう。そのほかに、順調にお金が溜まっていることを暗示していることもあります。

逆位置

出費することに対して億劫になりすぎている。必要な買い物さへ控え、他人にお金を使うことを嫌がりすぎている状況を示します。通帳の残高が増えることに喜びを感じるあまり、お金を有意義に使えていないとカードはアドバイスしてくれています。

人間関係について占いたいときタロットカードで教皇が出た場合の解釈

人間関係について占った際に教皇のカードが出たら、周囲とどのように関わっていくべきか、カードが告げてくれています。具体的に解説します。

正位置

組織での活動を意味します。意固地にならず協調性を持って他人と接するようにしましょう。仕事とプライベートは混同しないようきっちり分け、良識ある関係を築くようにとカードはアドバイスしてくれています。

逆位置

仕事は仕事と割り切りすぎて、周囲からドライな人と思われているかもしれません。職場の人ともう少し交流を持ってみても良いのではないでしょうか?フランクな人間付き合いが求められているようです。

そのほか、信頼できない人物、信頼を悪用する人物を示唆するため、そのような人物がまわりにいないか警戒が必要です。

まとめ

タロット占いは、それぞれのカードに描かれた絵の意味を読み取るだけではなく、出てきた順番や組み合わせなどから総合的にそこに描き出された秘密を読み取っていきます。カードの展開によってもたらす意味も変わってくるため、もっと本格的にタロット占いを勉強したい方は、スプレッドやリーディングについても勉強してみると良いでしょう。

そのための第一歩として、この記事がお役に立てたなら幸いです。