記事の目次
初デートでキスはあり?
相手に対する気持ちが強いほど、早くキスをしたいと思ってしまうもの。ですが、焦りすぎると良くない結果を招いてしまうかも…
そこで、初デートでのキスがありなのか、なしなのかについてまとめました。
一般的にはNG
初デートでのキスは、一般的にはNG。3回目のデートがもっとも良く、その次に2回目のデートでの初キスが、良いタイミングと言われています。
ただ、初デートであっても、まったくのNGとは言い切れません。相手の好意が強く、キスすることで関係を急接近できるようなら、初デートでのキスもアリと言えるでしょう。
もし、恋人として狙っている人と初デートでキスをしたいと思うのなら、相手の様子をしっかりと伺う必要があります。そしてキスができる、できないを見極めましょう。
共通の知人友人がおらず、肉体関係のみを求めている場合はアリ
相手と共通の知人や友人がいなくて、セフレなどの肉体関係のみを求めているのであれば、初デートでのキスはアリです。その理由は、「肉体の接触を求めている」というアピールになるから。相手にも、その意図があれば受け入れてくれます。
もし、共通の知人や友人がいる場合には、「互いに言いふらされる」というリスクがあります。また、それだけではなく、もし共通の第三者と恋愛関係や深い関係になったときに面倒なことになりかねません。この場合、とくに女性側の価値を下げることにつながりますので、初デートでのキスはNGであることが多いのです。
初デートでキスをしても良いか、相手の気持ちを見極めるコツ
初デートでキスをしたいという気持ちが強い場合、何とか相手の気持ちを確かめたいですよね。しっかりと気持ちを読み取れれば、それだけ相手との距離を縮めることができます。その一方で、判断を誤れば、関係を壊しかねません。
ここでは、初デートでキスをしても良いかどうかの判断につながる、相手の気持ちを確かめるコツについて、解説します。
接触が許されているかどうか
初デートでのキスは、「相手にどれだけ受け入れられているか」ということがポイント。そこで、初デートでキスをできるかどうかについて、確認する方法を紹介します。実践でそのまま使える恋愛テクニックなので、役立ててみてください。
②握手や手を合わせてサイズを測り合うなど、手同士が触れ合うことが許されている
③「米粒ついてる。…うっそー」などという王道パターンで唇付近(頬や顎、鼻)に触れても避けられない
上の3点を満たしていれば、基本的に接触することを受け入れられていると言えるでしょう。そのため、初デートでのキスがNGではない可能性が高いのです。
オシャレで良いムードの場所に来ることのみでは判断できない
一般的に、「オシャレで良いムードの場所に来てくれるのであれば初デートでのキスはOK」と言われることが多いもの。ですが、実際にはそれだけでは判断を誤りやすいので注意が必要。
なぜなら、オシャレで良いムードの場所を初デートとして男性が厳選するのは、当然のことだから。逆に言うと、女性もそういった点をふまえて、男性を見極めています。
女性は、「どんなデートをしてくれるのかな?」や、「私への好意は、どれくらいのものかな?」といった様子見をするので、オシャレで良いムードの場所に来てくれることは珍しくありません。そのため、キスの判断材料として適さないのです。
見つめたときに見返してきたことだけでは判断できない
目線も判断材料として適していません。「見つめ合って、相手も見つめ返してきたらOK」という判断をする人は多いもの。
ですが、話を聞いているから目を見返しているだけであることも考えられます。その反対に、好意が強くて、恥ずかしいからこそ、目をそらしてしまうということもあります。この場合、目をそらしてしまう理由には、「あまり好意がなく、見つめたくないから」ということも考えられるでしょう。
このように、「目を見つめる」とか、「目をそらす」といった様子だけでは、相手の意図を把握することはできません。なので、「見つめたときに見つめ返してくれるかどうか」という判断基準を掲げるのは、間違いのもとになりかねないのです。
初デートにおいて、良い雰囲気でキスする方法ってあるの?
初デートでキスをしたいと考える場合、できる限り良い雰囲気でキスをしたいと思いますよね。ですが、実際のところは、初デートにおいて、良い雰囲気になるのはかなり難しいもの。
ここでは、初デートにおいて良い雰囲気が存在しない理由や、初デートのキスで一気に相手との距離を詰めるコツを紹介します。
オシャレな場所でロマンティックな演出をするのは2回目以降に有効
一般的には、「オシャレな場所で、互いに無言で見つめ合う」などといった、ロマンティックな状況においてのキスがおすすめされています。ですが、この状況を初デートで作り出すのは、困難というもの。
なぜなら、初めてのデートでは、接し方や相手の魅力を探っている段階だからです。その一方で、ロマンティックな状況は、ある程度関係性が深まっていないと、演出が難しいので、初デートでは、良い雰囲気になるということが存在しないのです。
不意打ち
初デートでいきなりキスとなれば、正直な話「良い雰囲気」というものは存在しません。
相手があなたを拒否していないことを見極めたうえで、「キスしても大丈夫」と思ったのであれば、不意打ちを狙ってキスをすると良いでしょう。お互いに関係性を探っている段階で、急に距離を詰められるとドキッとして、一気に恋に落ちてしまうことがあるからです。
一般的に初デートの究極の目標は、男女によって異なります。男性は「女性と肉体関係をもつ」ことですが、その一方で女性は「男性との心の距離を、できる限り近づける」という傾向があるもの。
身体の結びつきを重視するか、精神的なつながりを重視するかで、幸せの定義が異なるということですね。そのため、キスの重要性も異なります。
こういった違いをクリアするためには、意表を突いた不意打ちが効果的。不意打ちをすることで、相手は動揺して、ドキドキするケースが多いから。
そんなドキドキを相手に対する好意であると錯覚して、一気に距離が近づくことは珍しくありません。そのため、初デートでのキスには、不意打ちがおすすめなのです。
初デートでのキスは、どのタイミングが最適か?
初デートでキスをしたいなら、うまくタイミングを見計らうべき。ここで判断を誤ると、一気に関係性が壊れてしまいます。反対に、うまくタイミングをつかめれば、急接近も夢ではありません。
そこで、初デートのキスに最適なタイミングについて、まとめました。
帰りの少し慌ただしい時間帯
初デートのキスでは、帰りの少し慌ただしい時間帯を狙うのがベスト。具体的には、以下のようなシチュエーションが良いでしょう。
② 帰りの道路で雨が降ってきて、急いで屋根付きのところに移動してきた瞬間
③ 終電間近で急いでいるときに、わざと物を落として立ち止まる…というタイミング
これらのテクニックを使う場合、女性に「待って!心の準備が…というか1回目のデートだし」と言わせてしまうと負けです。1回目のデートからキスを狙うのであれば、これくらいの覚悟は必要だと思っておいてください。しかし成功すると、一気に恋が加速するという絶大な効果をもたらします。
会ってすぐのキスはNG
会ってすぐのキスは、肉体関係のみを求めている軽い男に思われます。ムードもへったくれもない…それ以前に、人との関わり方としていかがなものかと思われ、人間性を疑われてしまいます。
その結果、交際までたどり着けないどころか、セフレとしての関係も断られてしまうのがオチ。会ってすぐにキスをするのは、やめましょう。
女性から、初デートでキスをしても良い?
彼のことが大好きな場合には、女性であっても早くキスをしたいと思うもの。そこで、初デートで女性からキスをする際に注意すべき点や、彼の心を強く惹きつけるテクニックを詳しく解説します。
キスをしたあとに急いで立ち去るテクニックは効果抜群
時間に余裕がないときなど、帰るときの少し慌ただしいタイミングを見計らって、キスをしかけてみましょう。そしてキスしたあと、軽くハグをして笑顔で照れつつ、逃げるように改札の向こう側に消えていくと効果は抜群です。
そういった女性に対して、男性は可愛いと感じると同時に、「もっと触れていたい」という思いが強まるもの。そんな男心を刺激しつつも、焦らすことで、「早くあの子に会いたい」と、思いを募らせることができるのです。
軽い女とみなされるかもしれない
まだ時間に余裕があるときにキスをしてしまうと、男性に勘違いされる恐れがあります。つまり、「これからまだ時間があるし、ホテルかどこかに行かない?」といった誘いだと思われる危険性があるのです。
こういった女性は、セフレや美人局、金目当てといった軽い女とみなされることにつながりかねないので要注意。
まとめ
初デートでのキスは、相手の気持ちやタイミングを見極めることが重要。こういったところを正しく判断できれば、相手との距離を一気に縮めて、恋に落とすことができます。
反対に、相手の気持ちやタイミングを見誤ると、一気に関係性が崩れてしまうおそれがあるのが、初デートでのキス。今回お伝えしたテクニックを押さえて、どんな風に関係を深めていきたいか、考えてみてくださいね。