女性と目を合わせない男性の心理
男性は、興味がない人のことを見つめたりしません。ですが、好きな人に対しては、あえて目を合わせないことがあります。また、嫌いな人はまったく見たくないという心理から、目を合わせないようにするケースも珍しくありません。
そういった男性心理を詳しく知ることで、目が合わない理由を判断できるかもしれないので、以下の内容をチェックしておくと良いでしょう。
嫌いだから・興味がないから
女性と目を合わせない心理の中で、もっともポピュラーなものが、「嫌い」「興味がない」というもの。嫌いな女性の場合には、相手を避けたいという心理が強く働きすぎて、まったく目を合わせようとしないという傾向があります。
その反対に、目が合わない理由が「無関心」という場合、男性は相手の女性をまったく意識していないと言えるでしょう。好きでも嫌いでもなく、何とも思っていないという心理が、まったく目が合わないということにつながるのです。
好意があるとバラしたくない
男性の中には、好意を抱いている女性に余裕を見せたくて、あえて目を合わせないという人もいます。男性も女性も、好きな異性からは好かれたいもの。
好きな人のことが気になって、チラッと見てしまうということは珍しくありません。そんな瞬間に、相手の女性から気づかれて、「ん?あの人、私に気があるのかな」と思われると、下の立場にいるような気がする男性もいるのです。
この場合、気になっている男性のほうが「追う側」「好きになってもらいたい側」と認めたようなものになります。こうなってしまうとカッコ悪いので、わざと目線をそらして、好意がバレないように振る舞うのです。
これは女性よりも余裕な態度を見せて、優位に立ちたいという心理が働いたもの。男性の中には、こういった妙なプライドを持っている人が少なくないのです。
悪い噂をされるのが面倒だから
男性の中には、あとで「ジロジロ見られた」などと悪い噂をされることを気にして、わざと目を合わせないようにする人がいます。女性同士が集まって、男性の話をしていることは珍しくありません。
それが良い話だったらいいのですが、嫌な噂話をヒソヒソとされると、気分が悪いですよね。そういったリスクを避けるために、目を合わせないように注意する男性は少なくありません。
いやらしい目で見ていたから
男性は好きな女性が気になるもの。それと同時に、セクシーな女性にも強く惹きつけられます。
そんな魅力的な女性は顔が綺麗だったり、スタイルが良かったりするもの。そして、色気のある女性を見ることで、エッチな妄想をする男性は少なくありません。
そして妄想をしているときに、相手の女性と目が合ってしまった場合、背徳感や罪悪感を覚えるのが男性の心理。そんな心理が働いて、慌ててバレない素振りをするのです。
男性と目を合わせない女性の心理
女性が目を合わせない理由は、男性と似ています。ですが、女性特有の心理が働いて、男性とは異なる理由で目を合わせないこともあるのです。
男性と目を合わせない女性の心理について、詳しく見ていきましょう。
嫌いだから・興味がないから
女性も男性と同じで、目を合わせない理由のもっともポピュラーなものが「嫌い」「興味がない」というもの。ただし、女性の場合、激しい嫌悪感が募ると、相手の男性をじっと睨むケースが珍しくありません。
感情的になりやすい女性は多くいます。相手に対する憎悪や憎しみの気持ちが強いほど、負の感情を相手に抱いて、睨んでしまうのです。
気があると勘違いされると面倒だから
面倒だからという理由で、男性と目を合わせない女性は少なくありません。ですが、その理由は男性と異なります。女性の場合、「もしかして俺に気があるのかな?」と勘違いされるのが面倒だから目を合わせないのです。
男性の中には、女性から好かれていると知ったことを機に、恋愛対象と見はじめる人が珍しくありません。そのため、好きでもない男性に勘違いされると困るという女性はたくさんいます。こういった心理が働いて、目を合わせないパターンもあるのです。
恐怖感
女性は多かれ少なかれ、男性に対して恐怖感を持っているもの。目線が合うことで睨まれたり、絡まれたりすると嫌なので、そういったリスクを避けるために目線をそらすのです。
このような心理から、恐怖感から目を合わせない女性には、「この人と関わりたくない」という思いを抱いていると言えるでしょう。
恥ずかしいから
女性も男性と同じで、気になる異性に見られると、ドキッとしてしまうもの。でも、恥ずかしいからといって、手で顔を隠すと大げさな動きになり、相手にバレやすくなってしまいます。そのため、なるべく自然に動揺を隠せるよう、目線を合わせないという行動を取るのです。
目を合わせてくれないのは嫌われてる?好意?確認する方法
目を合わせてくれない理由を確認したいとき、もっともわかりやすい方法は、「どうしたの?」と声をかけること。このように話しかけられると、相手は嫌いでも好きでも、リアクションを取らざるを得なくなります。
その反応によって、「好かれている」「嫌われている」の判断材料にできるケースがあるので、以下の内容を一緒に見ていきましょう。
作り笑顔で手短に会話を終わらせた場合
相手が目を合わせてくれない理由が嫌われているからだという場合、「作り笑顔」をされます。そして、臨戦態勢に入ったかのように、固い表情でジッと見つめてくるケースが多いでしょう。
その一方で、嫌いな相手に構っている時間がもったいないと感じる人は少なくありません。また、むやみにいざこざを起こしたくないという心理が働く人もたくさんいます。
このような心理から、円満かつスマートにやり取りを終わらせるような言動をとる傾向が見受けられます。その結果、手短にやりとりが完了するのです。
オドオドして目線が不自然になる場合
相手に好意を抱いているために目が合わせられない場合は、声をかけらたときにオドオドする人が多いもの。声をかけられると思っていないほど、話しかけられたことに対する驚きが強いので、挙動不審になりがちに。
こういった場合には、目線があちこちにそれる人もいれば、その反対に、自分以外の一方方向をジッと見つめる人もいます。
目を合わせてくれない異性と距離を縮める方法
「気になる人がいるのに、なかなか目を合わせてくれない」という経験をした人は多いもの。そんなときに、うまく相手との距離を縮めて親密になれるテクニックがあればいいですよね。
そこで、目を合わせてくれない異性と距離を縮める方法についてまとめました。
物理的に近づくこと
相手が目を合わせてくれない場合、物理的に近づくテクニックがおすすめ。こうすることで、相手はあなたのことを強く意識し、動揺しやすくなります。その結果、物を落としやすくなったり、ツッコミどころ溢れる行動に出たりするので、会話のきっかけができやすいのです。
そういった行動を見たときには、明るく穏やかに受け入れてあげましょう。「そんなに慌ててどうしたの?なんだか可愛いね」などと言ってあげると、相手の気持ちも和らぐでしょう。
好きな人の前で挙動不審になったり、失敗をしたりすることは恥ずかしいもの。そういったところを褒めてあげることで、受け入れてもらえたと感じる人は少なくありません。こうして心をほぐしてあげることで、会話も弾みやすくなるのです。
一度相手の視界から消えるところへ移動したあとに現れて手を振る
これは、明るく振る舞うことで相手との距離感を縮めるテクニックです。まず、相手がこちらを見ていると感じたときに、一度相手の視界から消えるところへ移動します。そして、「今コッチを見ているな」というタイミングで再び現れ、目線を合わせるのです。
このとき、明るい笑顔で手を振りましょう。向こうからすれば「えっ、見てるのバレてた!……あれ?手を振ってる……もしかしたらバレてないのかも。よし、これをチャンスに偶然見ていたことにしよう」という思考になるわけです。
こういう状況を作り出したうえで、あなたが明るい様子で近づいていけば、自然に会話ができて、相手に与える印象も良くなるというもの。少し難しいテクニックですが、いざというときのために押さえておくと良いですよ。
まとめ
気になる相手が目を合わせてくれない場合、嫌われているのかどうかが気になってしまいますよね。相手の心理は、男心と女心を詳しく把握することで、判断しやすくなるでしょう。
また、目を合わせてくれない場合に、どうすれば相手との距離を縮められるかということを知っておけば、いざというときに役立ちます。
恋のチャンスはいつ訪れるかわからないもの。だからこそ、今回お伝えしたテクニックを覚えておいてくださいね。