養育費未払いに悩んでいた私が、平穏な毎日を取り戻した理由

数ヶ月前、私は元夫の養育費未払いに悩まされていました。

一人娘を抱え、生活は常に子供優先。仕事も疎かになりがちで、ただでさえ将来が不安という中で、元夫の養育費が止まったことに私は絶望しました。

けれど、そんな時に出会ったあるサービスに私は救われたのです。

それが、養育費安心サポート。

たった数ヶ月で養育費の支払いが再開され、平穏な生活を取り戻した私の体験をお話したいと思います。

 

 

「また振り込まれてない……」

 

2年前に離婚した元夫は平凡なサラリーマンだ。何不自由ない暮らしとまではいかなかったけれど、夫婦共働きでそれなりにやっていけていたし、ギャンブルをやるような人でもない。だから、40手前で独り身の夫にとって、月々4万円の支払いがそこまで大変だとは思えないのだ。それなのに、先月から養育費の振込が止まっている。

先月連絡した時は「結婚式が立て続けにあって……。来月まとめて払うから」と言っていた。先月分と合わせて一刻も早く支払いを確認したかった私は、会社の昼休みにわざわざ銀行まで来たというのに、今月もまだ支払われていない。

落胆と不安がじわじわと広がっていくような感覚になった。だが、元夫と娘の桃香の面会は今週末の予定だ。明後日の夜、元夫が娘を迎えにやってくる時に催促してみよう。そう思って会社に戻ろうとした時、スマホが鳴った。

慌ててポケットからスマホを取り出すと、画面には娘が通う保育園の名前が表示されていた。

 

「37.8℃……」

 

保育園からの電話は案の定、娘が熱を出したから迎えに来てくれ、というものだった。

 

会社を早退した私は急いで保育園に行き、娘を自宅に連れて帰ってきた。

 

 

離婚しなければよかったのかも……。

 

 

こういう時、私は決まってそう思ってしまう。

近くに頼れる家族もいない私は、子供に何かあれば一目散に駆けつけなければならない。
母親なのだから当たり前のことだし、それを辛いとか面倒だなんて思ったこともない。
何か言いたげな上司を適当にあしらって会社を早退するのにももう慣れた。

けれど、子供を優先すればするほど、会社での立場は悪くなっていく。

重要な企画を任されることはなくなったし、
穴を開けても問題ないポジションにしかつかせてもらえない。
未婚の同期が昼夜を問わず仕事に熱中している横で、私は毎日定時上がりだ。

離婚するまでは、それでいいと思っていた。

夫が家計を支え、私は子育てを優先する。
出世や昇給を望むこともなかった。

けれど、今はどうだろう。

娘はこれからどんどんお金がかかるようになる。
それなのに、私のお給料は今とあまり変わることはないだろう。

それを支えてくれるのが養育費だと思っていたのに、それすらもこうやって支払いが止まってしまうのだ。娘の寝顔を見ながら、私は言いようのない焦りを感じていた。

「桃香が熱を出しました。今週の面会は延期してください」

元夫にメッセージを送ると、すぐに既読がついた。

養育費の支払いを催促しようかとも思ったが、その気力さえ湧いてこない。

元夫とはある時まではとても上手くいっていたし、何よりも一人娘の桃香を可愛がる彼は、結婚相手としては理想的な人間だったと思う。けれど私は、彼のたった一度の浮気がどうしても許せず、5年ほどの結婚生活はあっさりと終わってしまったのだった。

あの時から彼には嫌悪感しかなくなってしまい、連絡は極力取りたくないのだ。本当は、娘を触らせることすら嫌で嫌で仕方がない。

「はぁ……」

私の大きなため息が聞こえたのか、娘が目を覚ました。

「…ママ……。パパは会いに来る?」

「お熱出ちゃったから、また今度にしてもらおうね。ママもお仕事お休みしたから、桃香も明日は保育園お休みしてお熱治そうね」

そう言うと、娘はホッとしたようながっかりしたような、複雑な顔をした。

「元気になったら会いに行けるから、大丈夫だよ」

 

 

「……パパに会いたくないの」

 

 

娘はか細い声でそう言った。

 

「どうして?」

 

「パパと知らない女の人と遊園地に行ったの。桃香、あのお姉ちゃんあんまり好きじゃない…」

娘によると元夫は、数ヶ月前から面会に女性を連れてくることが何度かあったらしい。

もしかしたら、養育費の支払いが滞っているのも、そのせいなんじゃ……。

今さら元夫が誰と付き合おうが再婚しようが私には関係ないが、そのせいで養育費の滞納が続いているのであれば大問題だ。

 

 

翌日、仕事を休んだ私は、高校時代からの友人を家に招いた。

少し前に、彼女から離婚を考えていると相談されていたので、その後どうなったのかを聞く、というのは口実で、本当は養育費のことを誰かに相談したかったのだ。

 

私は彼女の話を聞くのもそこそこに、元夫のことを切り出した。

「先月から養育費の支払いが止まってるの。かと思えば桃香が熱出して会社は休まざるを得ないし。桃香が言うには、あいつ新しい彼女がいるみたいなの。再婚なんかしたら、もう一生養育費を払ってくれないんじゃないかって、不安で不安で……」

私が一気に吐き出すと、彼女は少し考えて言った。

「『養育費安心サポート』って知ってる?」

養育費安心サポート。初めて聞く名前に、私は首を振った。

彼女は離婚前にいろいろリサーチしているらしく、先日養育費安心サポートに申し込みをしたということだった。

「簡単に言えば、保証料の支払いさえすれば、元夫に代わって養育費を半分立て替えて支払ってくれるサービスなの」

「…保証料、払うの?」

保証料って言っても立替金の中から相殺してもらえるから、こちらから支払うお金は実質ゼロって考えていいと思う。今もらえていない養育費が、半額でももらえるならいいと思わない?」

 

養育費だけでなく、離婚した、あるいは離婚を考えている女性をトータルでサポートしてくれるそうで、彼女は「家計診断サポート」を利用して、離婚後の家計にアドバイスをもらい、保険の見直しまでしたという。

住居探しサポート仕事探しサポートもあるから、全部頼っちゃった。おかげで不安ゼロで離婚できそうなの」

そう話す彼女は、養育費未払いに悩んでいる私とは真逆で、離婚を前向きに捉えているように見えた。この間までは彼女が離婚するかしないかで悩んでいて、私のほうが離婚を勧めていたというのに……。

「でも、すでに養育費の支払いが止まっている人でも申し込めるの?」

「もちろん。支払いまでには少し時間がかかるかもしれないけど、申し込みしてみたら?」

そう言うと彼女は、養育費安心サポートのwebページを送ってくれた。

 

彼女が帰った後、私は養育費安心サポートのwebページを恐る恐る開いた。

 

想像以上にポップなデザインと、図表によるわかりやすい説明にほっとする。もっと、文字ばかりの難しいものを想像していたからだ。

ページ内には

取り決めた養育費が現在、支払われていない場合。
養育費が支払われている、または離婚検討の場合。

と書いてある。私は前者に該当するようだ。

お申し込みするだけで、“ゼロ”だった養育費が50%お受け取りいただけるようになります!」と大きく書いてある。

友人の言っていたことは本当だったらしい。

他にもサービスの仕組みがいろいろと書いてあるが、つまり、

半額にはなるが、元夫が払わなくても12回は代わりに養育費を振り込んでくれる
催促しても回収不能と判断されても、弁護士事務所案内と法的手続き費用を保証してくれる

というサービスであることがわかった。

養育費が支払われず、不安は大きくなるばかり。けれど、元夫に催促する気持ちにもなれない。堂々巡りな今の自分にとって、このサービスが希望の光のように思えた。

ページには、電話番号とメールアドレス、「webでお問い合わせ」「webでお申し込み」のボタンが並んでいる。

いきなり電話や申し込みは気が引けるので、試しに「webでお問い合わせ」をタップしてみた。

あれこれ質問事項があると思っていたが、意外にも記載する項目は少ない。

これなら問い合わせてみてもいいかも。

名前、メールアドレス、住所、電話番号、離婚状況を記載して、1分足らずで問い合わせは完了した。

 

 

週明けの昼休み、欠勤中にたまっていた仕事がようやく片付いたところに、見知らぬ番号から電話がかかってきた。

予想はしていたが、電話の主は養育費安心サポートの担当者だった。

物腰の柔らかな女性は、改めて養育費安心サポートのサービス内容を丁寧に説明し、質問はないか尋ねてきた。

女性の説明から分かったことは、

申し込みをすると、養育費安心サポート(正確には、日本法規情報株式会社と名乗っていた)は元夫の連帯保証人となり、
元夫から養育費が支払われなければ、立て替える形で私に養育費の50%を支払う
かつ元夫に支払いの催促をしてくれる
という仕組みだった。

「元夫に支払いの催促をしてくれるんですよね?例えばその…強引な取り立てをしたり…とかってことはないんでしょうか」

 

元夫がなぜ養育費を支払わなくなってしまったのか、正確な理由はわからない。無理な催促で機嫌を損ねて、永久に養育費が支払われなくなってしまったら……。

 

「無理な催促は行わないのでご安心ください。カウンセリングをして、状況を確認しなが支払いを促していきますので」

 

私の不安はきちんと理解しているといった口調に安心した。でも、疑問はもう一つある。

「もし、養育費の支払いが再開されても、保証料は変わらないんでしょうか」

「現時点では、養育費の支払いが再開されても、保証料が50%というのはしばらく変わらないと思います。弊社としては、一度未払いの実績がある方に対しての保証はリスクが高いと考えていますので…」

女性は少し申し訳なさそうに説明した。

 

しかしそれもそうだ。このまま何もしなければ、ずっと養育費がゼロの可能性があることと比べれば、毎月半額でも必ず支払われる安心は、何にも代えがたい。

そして、付け足すようにこう言った。

「ただ、1年以上継続して支払いがあることが確認できれば、保証料は10%になる可能性がございます。それから契約は1年単位ですので、1年様子を見ていただいて、更新しないという選択肢もございます」

保証料減額の可能性がゼロではないこと、更新しない選択肢があることを聞き、私の心は一気に申し込む方向に動いた。

「…それなら、申し込んでみます。」

 

それを聞くと、担当の女性は手際よくWEB審査申込フォームに案内してくれた。

問い合わせ時よりも内容は多かったが、自分や子供の情報、元夫、その親族の情報を記載し、思ったよりも簡単に審査申込が完了した。

その後無事に審査が通り、1ヶ月もかからず本契約が済んだ。

そして、最初の問い合わせから5ヶ月後。

「振り込まれてる!!」

 

半額ではあったが、その会社から振り込まれた約半年ぶりの養育費に、私は心底ホッとした。

結局この約半年の間、元夫から養育費が振り込まれることは一度もなかった。

もしあの時、養育費安心サポートに申し込んでいなかったら……。

会社でキャリアアップを目指そうか…
でも、子供はどうするの?
延長保育はお金がかかるし…

そんな風に、いまだに悩んで焦っていただろう。けれど、今の私は違う。

この後、養育費安心サポート側から元夫への支払い催促も始まると聞いている。元夫が支払いをしてくれればそれに越したことはないが、もし無理でも、私は養育費を取り戻すすべを手に入れたのだ。

今日からは、昨日までより余裕を持って過ごせそうな気がする。娘とも、穏やかな気持ちで接することができるだろう。

約半年ぶりに、平穏を取り戻した気がした私は、晴れやかな気持ちで銀行を後にした。

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