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あなたはどれくらい?人間関係にストレスを感じているかどうかチェック!
- Q.
- 人と過ごすよりも一人で過ごしたいと思うことが増えた
100人にアンケート!人間関係をめんどくさいと感じたことがあるか
学校や会社など、どこにいても人間関係はつきものです。生活していく中で、何らかの形で必ず人との関わり合いがあります。その中で、人間関係がめんどくさいと感じる人もたくさんいるでしょう。
そこで当サイトでは、100人を対象に「人間関係をめんどくさいと感じたことがあるか」というアンケートを実施しました。
なんと、その結果は「はい」と答えた人が100%でした。すべての人が「人間関係をめんどくさい」と感じていたというわけです。どんなアンケートでも少数派はいるものですが、珍しくこのような結果になりました。
人間関係がめんどくさいと感じた理由は?
アンケートに答えてくれた多くの人が、仕事や友達間で人間関係のめんどくささを感じていました。
友達の場合は気が合わなければ離れることもできますが、仕事の場合はそういうわけにもいきません。職場は価値観や立場の違ういろいろな人が集まっていて、人間関係を選ぶことができないのが辛いところです。めんどくさいと思っても、うまくやっていかなければなりませんね。
そしてさらに、人間関係がめんどくさいと感じた理由も具体的に聞いたところ、以下のようになりました。
一番多かったのは「いじめ、悪口などが多い」で、29.5%にもなりました。これは学校や近所付き合いなどどこにでもありそうですが、仕事上でもダントツのようです。ついで「連絡を取り合うのが苦痛」「陰口・悪口の言い合いが辛い」と続きます。
それぞれについて、詳しく原因や対処法を見ていきましょう。
人間関係をめんどくさいと思った5つの理由、原因、対処法を解説
いじめ、悪口などが多い


職場での人間関係は、いじめや悪口が多いことが面倒だと思っている人がかなり多いという結果になりました。いじめや悪口は、人が集まるところでは割と起こりやすいものです。
きっかけは、相性が悪い、仕事ができない、態度が悪いなどさまざまですが、一度相手が「気にくわない」となると、いじめや悪口に発展しやすくなります。上司がいじめや悪口をする側になるというケースもあるでしょう。
いじめられたり悪口を言われたりする人はもちろんですが、その中に巻き込まれる方もストレスになります。職場全体の雰囲気も悪くなってしまうでしょう。
原因①:職場環境
いじめや悪口が頻繁な職場は、そもそも環境が悪いという可能性があります。職場の人間関係が複雑になってしまっているばかりに、いじめや悪口や横行してしまっている恐れがあります。
対処法①-1:部署を異動させてもらう

大きな会社で他の部署に異動できるのであれば、上司や人事部などに事情を話して異動させてもらいましょう。新しい部署で、心を切り替えて仕事をすることができます。
対処法①-2:周囲の信頼できる人に相談する

小さな会社で逃げ場がないときは、上司や周囲の信頼できる人に相談してみてください。いじめや悪口をしている人たちに注意をしてもらうなど、何か解決できる方法をとってくれるはずです。
また、いじめや悪口が起こるのは、それに同調する人がいるからです。自分はいじめや悪口をする側に立たないということも大切です。いじめや悪口をしている人を注意する、いじめられている人を励ますなどの対応も必要になるでしょう。
対処法①-3:周りに信頼できる人がいない人は、完全匿名性で24時間カウンセリングをしてくれる「cotree」で相談に乗ってもらう
自分がいじめや悪口のターゲットになっていて周りに信頼できる人もいないとき、カウンセリングに相談してみるのもおすすめです。オンラインカウンセリング「cotree」なら、いつでも場所を選ばず手軽に相談することができます。
電話やビデオを使って行う「話す」カウンセリングと、1日1回程度のメッセージのやりとりをする「書く」カウンセリングがあり、自分に合った方法で人間関係の悩みやストレスを相談することができます。
無料の「マッチング診断」で、自分に適したカウンセラーが選ぶことができます。誰かに悩みを聞いてほしい、アドバイスをもらいたいという人は、さっそくためしてみてはいかがですか?
連絡を取り合ったり、何気ない会話をしたりするのが苦痛

特に仲が良いわけでもないのに義務的に連絡を取り合うのは、負担になります。こちらが忙しいときに連絡されると、その返しも大変でしょう。あまり気の合わない相手だと、何気ない会話をするのも苦痛になります。
原因:気を遣って関係を断つことができない
連絡を取ることや何気ない会話が苦痛だということは、友達に気を遣い、関係を断つことができないからです。連絡をしない、会話をしないということで相手が気を悪くするのではないかと恐れているのです。
対処法:距離を置く

気がのらない友人関係は、なるべく距離を置くのがおすすめです。昔からの縁でなんとなく続いている関係は、無理に連絡を取る必要もないでしょう。
連絡が来ても事務的な返事を返す、少し時間が経ってから返事をするなど距離を置くことで、相手もなんとなく察して連絡してることもなくなるはずです。
陰口、悪口の言い合いが辛い


陰口、悪口の言い合いが辛いという人は、約3割いました。友達のグループができると、揉め事が起きる場合もよくあります。陰口や悪口の言い合いになり、面倒になることもあるでしょう。
自分が陰口や悪口を言われるのが辛いのはもちろんですが、間に挟まれるのもストレスになります。巻き込まれてしまうと、めんどくさいと感じてしまいますね。
対処法:自分から距離を置き、放っておく


陰口や悪口を言う人は、人の欠点や自分と考えが違うところを見過ごせません。相手の行動を悪くとってしまうネガティブ思考の場合もあります。他の人の悪口を言うことでコミュニケーションを取ろうとする人もいます。
陰口や悪口を言い合うグループにいても、ストレスが溜まるだけです。連絡先を消す、LINEのグループから退会するなどして、しばらく距離を置きおきましょう。
友人関係は仕事の人間関係のような束縛はありません。悩みながら関係を続けるよりも、新しい友達を作ることを考えた方がよっぽど有益です。いつか、親友と呼べるような気の合う友達と出会えるかもしれません。
先輩、後輩との衝突


仕事においては、先輩や後輩との衝突もありがちです。当事者はもとより、周りにいる人も間に入ってめんどくさい思いをするでしょう。上司と後輩の板挟みになるというケースもよくあります。
また、後輩が自分よりも先に出世する、先輩が自分より年下など、人間関係が面倒になるシチュエーションはたくさんあります。毎日一緒に仕事をしていかなければならないだけに、ストレスも溜まるでしょう。
原因①:そりが合わない
先輩・後輩というだけでも気を使うのに、そりが合わない相手だと、余計に面倒だと感じるでしょう。トラブルも多くなりがちです。
原因②:コミュニケーション不足
コミュニケーションが不足することで、相手にうまく意思が伝わらないというのも原因になります。先輩、後輩という特殊な関係から、お互いに遠慮しがちになるということもあるでしょう。
対処法①:上司に相談をする

関係が悪化する前に、上司に相談してみましょう。上司が間に入ることで、適切な解決法を出してくれるはずです。
対処法②:コミュニケーションを積極的に取るようにする

コミュニケーションを積極的に取る努力も必要です。先輩には仕事についてわからないことを率先して聞いてみたり、後輩には自分の経験をもとにアドバイスするなど、働きかけてみましょう。ランチに誘う、仕事帰りに飲みに行くなどして親交を深めるのもおすすめです。
上司や同僚など、職場の人間関係でお悩みの人は、以下もぜひチェックしてみてください。
飲み会やイベントごとが辛い


会社にありがちなのが、飲み会やイベントの煩わしさです。社員間の親睦を深めるために必要なことですが、負担になる人も多いでしょう。「上司や先輩に囲まれて気を遣う」「お酌ばかりさせられる」など不満がある人もいるはずです。
参加を断ると、職場での自分の立場がなんとなく微妙になることもあるでしょう。我慢して参加するのは正直めんどくさいと思っている人もたくさんいます。
原因①:気を遣うのが辛い
飲み会やイベントは上司や先輩と同じ席で、とても気を遣います。仕事の時間外であるはずなのにどうしてこんなに気を張り詰めていなければいけないのだろう…と鬱蒼とした気持ちになってしまうことも多いかと思います。
原因②:お金がかかってしまう
費用が会社負担ではなく自費の場合、自分のお財布に大きな打撃となってしまうことも。
また、会社によっては月に数回イベントが重なってしまう場合は、さらに出費が増えてしまうなんていうことにもなりかねません。
対処法:用事を作ったり習い事を始める


辛いのに我慢して参加しているとストレスが溜まるので、うまく断る方法を見つけるのがいいでしょう。
どうしても参加できない用事を作るか、習い事を始めるのがおすすめです。飲み会を毎週金曜日に行う職場であれば、金曜に習い事があることをあらかじめ伝えておくなどすれば、誘われずに済んで気が楽です。
また、職場の人間関係に悩んでいる方は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
ママ友の付き合いがしんどい


子供を介して知り合った存在である「ママ友」の共通点は「子供がいる」ということ。中には関わっていくうちに気が合わないな、と感じるママ友が出てくることも多いはず。
そんな人が、ママ友付き合いをやめられない原因をチェックしてみましょう。
原因①:子供への影響が心配
「親が嫌われると子供も嫌われる」…そう思い、嫌だなとは思いつつもママ友からのお誘いを断れないといったことが考えられます。
原因②:長い付き合いを想定している
子供同士が同じ学校に通っていたり、住んでいる地区が同じだと「これから長い付き合いだし…」と想定し、気を張りすぎてしまっている方もいるかと思います。
引っ越し、進学先が別れたことにより、ママ友関係はあっさり終わってしまうこともあるのに、先のことを想定しすぎて身動きができなくなってしまっている恐れも。
対処法:適度な距離感を保つ
ママ友はよっぽど気が合う場合でない限り、深く付き合う必要ははありません。
自分の過去や旦那の収入、ローンなどを含む日常でのプライベートな話はしないよう心がけてみてください。付かず離れずの距離感を保つことを心がけてみましょう。
裏切られた


「裏切られた」と答えた人も10%以上いました。信頼していた友達に裏切られるのはとても辛いことです。めんどくさいを通り越して、人間不信になってしまうでしょう。「仲が良いと思っていたのに、他の人に自分の悪口を言っていた」「親友だと思って彼氏を紹介したら取られてしまった」など、友達に裏切られた経験をしている人も少なくありません。
原因①:相手が誠実な人ではなかった
裏切られた原因の一つとして、相手がもともと誠実ではなかったことが挙げられます。もともとそういう性格なので、どうしようもないという場合です。
原因②:自分が相手を不快にさせる行為をしてしまっていた
裏切られてショックを受けている最中かと思いますが、自分に原因がないかを考えてみましょう。相手を不快にさせてしまうような言動をしていなかったでしょうか。
自分と一緒にいるとき、相手が怪訝そうな顔をしていたり、どこか元気がなさそうにしていた時のことを思い出してみてください。もしかしたらその時点で、あなたと一緒にいることを相手は苦痛に思っていたのかもしれません。
対処法①:関わらないようにする


裏切るような行為をするということは、もともとそういう人だったということです。それがわかって良かったと思ってください。裏切りがわかったら、もう関わらないようにするのがいいでしょう。
仕事だと業務上やり取りが避けられない場合もありますが、学生時代からの旧友や趣味でつながった友人などの場合は、できるだけ距離を置くようにするというのも得策です。
LINEではそっけなく返したり、かなりの時間を置いて返信をしたり、誘われてもお断りをしてだんだん距離をとるようにすると良いでしょう。世の中には信頼できる人もたくさんいます。人間不信にならずに、新しい友達作りを始めてみてください。
また、裏切り行為によって人を信じられなくなってしまったという方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
対処法②:自分の問題点を可視化し、改善していく
自分がどういった言動で相手に不快感を与えてしまったのかをきちんと突き止めることが大切です。
そして、「今後それをしないようにするためにはどう改善していったらいいか」を必ず考えるようにしましょう。これを行わないと、また同じことで別の人を不快にさせ、相手から裏切られてしまうことになりかねません。
人間関係によるストレスを解消する方法8選
アンケートの結果でも見たように、ほとんどの人が人間関係をめんどくさいと感じています。仕方ないとはいえ、ストレスが溜まりますね。対処法も大切ですが、同時にストレス解消にも努めましょう。
人間関係がめんどくさいと感じたときにおすすめなストレス解消法を紹介します。
この見出しで解説をしてくれる専門家
好きなことを思いっきりやる
他のことは忘れて、自分が好きなことを思いっきりやってみましょう。めんどくさい人間関係を考える余地がないくらい、没頭できることを見つけてください。面倒な状況から少しでも距離を置くことで、気分を切り替えることができます。

アロマテラピーでリラックス
アロマテラピーでリラックスするのもおすすめです。自分のお気に入りの香りを探してみましょう。研究では、アロマの香りが脳を休め、ストレス、疲労などが減少するということがわかっています。

アロマの香りによって心が落ち着き、リラックスすることができるでしょう。特にラベンダーやベルガモットは、リラックス効果が高い香りで有名です。寝る前に香りを炊いてリラックスすれば質の良い睡眠を取ることができ、ストレス解消効果がより高まります
お風呂にゆっくりと浸かり、きちんと眠る
お風呂に入ることも、ストレス解消に効果的です。湯船にゆっくり浸かることで体が温まり、血流が良くなります。老廃物や疲労物質が排出され、体もリフレッシュするでしょう。
お風呂に入ってから眠りに入ることで寝つきが良くなるため、出来るだけ毎日お風呂に浸かるようにするといいでしょう。

甘いものを食べる
甘いものを食べると幸せで優しい気持ちになります。疲れたときに甘いものが効果的と言われますが、ストレス解消にも最適です。

めんどくさい人間関係にストレスが溜まったときは、美味しいスイーツを食べましょう。幸せな気持ちになり、周りの人にも優しい気分になれます。
ただし、ストレスを解消したいからと食べ過ぎは禁物です。太り過ぎてしまい、後から後悔することにもなりかねません。
思いっきり泣く
人間関係であまりにも辛いことがあったときは、思いっきり泣くのもストレス解消になります。感情を伴って泣くことで、心を落ち着かせることができます。

涙には苦痛をやわらげる脳内モルヒネ「エンドルフィン」に似た物質が含まれているとされています。辛いときに思いっきり泣くことで、ストレスによる苦痛を和らげることができるのです。
犬や猫などの動物と遊ぶ
犬や猫などの動物を飼っているのであれば、一緒に遊んでみてください。動物に今の気持ちを語ることで、癒し効果も得られるでしょう。

動物との触れ合いが癒しに繋がるということは、科学的にも証明されています。無垢な動物と遊ぶことで安心感が得られ、優しい気持ちになりますよ。特に動物を飼っていない場合、環境が許すのであればこれから飼ってみるのもおすすめです。動物の世話をすることで、毎日の人間関係によるストレスも和らぐでしょう。
負の感情は口に出す
面倒な人間関係の中でネガティブな感情が溜まっているときは、それを口に出してみてください。周囲の信頼できる人、家族、親しい友人など、親身に話を聞いてくれる人がいいでしょう。

負の感情を口に出すことは、カタルシス効果(癒し効果)が期待できます。口に出すことで発散でき、気持ちの切り替えをすることもできるはずです。
口に出して相手に共感してもらうことで、さらに安心感が得られるでしょう。有効なアドバイスをもらえることもあります。ただし、ただの愚痴になっては相手に負担をかけることもあるので、注意が必要です。
今の気持ちを紙に書く
感情が高ぶっているときは、今の気持ちを紙に書くこともおすすめです。紙に書き出すことで、感情を発散することができます。

紙に書くことで今の気持ちを客観的に見ることができ、向き合うことができるでしょう。自分の気持ちを客観的に見つめることで冷静になり、その感情を受け入れることができます。 ストレスも解消していくはずですよ。
また、気持ちを紙に書いたら、カウンセラーとどう改善・解決していくのかを話し合うことがおすすめです。24時間オンラインカウンセリングをしてくれるcotreeでは、「書く」カウンセリングも可能。
以下の記事では、実際にcotreeを利用した実体験を載せていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
人間関係のめんどくさは抱え込まないようにすることが大切
ほとんどの人が、人間関係をめんどくさいと感じています。生きていく中で、人との交流は避けられません。楽しい付き合いもあれば、めんどくさいと思えることもたくさんあります。
仕事や友達との関係でめんどくさいと思うときでも、あまり抱え込まないようにしましょう。深刻になる前に、対処するようにしたいものです。記事の対処法やストレス解消法も参考にして、少しでも楽しい人間関係を送るようにしてください!