不倫相手との結婚にメリットはある?知っておきたいデメリットと男女の心理

不倫相手と本気で結婚したいと思っても、その結婚は本当に幸せになれるとは限りません。せっかく苦しい思いを乗り越えてまで結婚したのに、また更に苦しい思いをするケースがほとんどです。実際に不倫相手と本気で結婚したいと思った時、どのような事について考えなければならないのでしょうか?不倫相手との結婚について、男女の心理を交えて詳しくご説明します。

不倫相手と結婚するメリット・デメリット


不倫相手との結婚には、もともとのパートナーとの離婚が避けられないことから、確実にデメリットが存在します。なかにはメリットもあると考える人もいるかもしれませんが、基本的にメリットはなく、デメリットが多くあります。

不倫相手と結婚するデメリット

まずは、不倫相手と結婚する際に考えられるデメリットをあげていきましょう。やはり道ならぬ恋を貫くわけですから、多くのデメリットがあります。不倫相手とどうしても結婚をしたいのであれば、これらのデメリットを受けてでも本当に結婚したい相手であるのか考えましょう。

世間から祝福されない


不倫とは、もともとのパートナーを裏切る行為であり、それだけでもパートナーだけではなく周囲や世間から白い目で見られることは避けられません。そのため、不倫相手と結婚にこぎつけたとしても、略奪愛や不貞行為を働いた2人であるというイメージは消えず、祝福してくれる人も少ないことは覚悟しておいてください。

また、祝福を受けられないだけではなく、今後の生活においても居心地が悪くなることは否定できません。結果的に結婚という形で社会的に体裁を保ったとしても、その経緯を知っている人たちにとっては過去のイメージを払拭できるものではないのです。

そして場合によっては、周囲の目を気にしすぎて生活に支障が出る可能性もあります。この点については腹をくくっておくべきでしょう。

略奪愛で相手の家庭を壊した罪悪感を抱える

不倫をすることにより、パートナーや子供からの信頼をなくし、離婚することで家庭を壊すことになります。そして、不倫相手と結婚することになれば、さらに崩壊は決定的なものになるでしょう。これは、自分の家庭もしかり、相手の家庭もしかりです。

自分の家庭に対する罪悪感と、相手の家庭を壊した罪悪感は同時に襲ってくるものです。その気持ちは離れることはなく、ずっと苛まれることになります。

もちろん、付き合っているときからその罪悪感はついて回っているはずです。しかし、結婚してからの罪悪感は、逃れられないどころか、今までの生活と再婚相手との生活にちょっとした違いを感じ、そのたびに後悔の念に襲われる可能性も考えられるでしょう。それでも結婚したいと思ったのであれば、一生かかってその罪悪感と戦う覚悟が必要です。

慰謝料支払いなど金銭面で苦労するリスク


慰謝料の支払いは金銭面での大きなダメージとなり、既婚者の不倫では避けられないデメリットです。慰謝料とは、精神的苦痛を受けた側がその苦痛に見合った金額を相手に請求できるものす。パートナーを傷つけ裏切った不倫行為に対しては、ほぼ必ず支払う必要があるものと思って間違いありません。

民法においては、婚姻関係がありながら別の相手と肉体関係を結ぶことを「不貞行為」とされます。これだけで離婚理由として成立するだけではなく、法的に制裁を加えられる対象となるのです。

不倫がバレたときにも慰謝料請求は成立しますし、不倫相手と結婚するとなれば、離婚での精神的苦痛に対する慰謝料請求は免れないでしょう。また、慰謝料の金額決定については調停や裁判にまで持ち込まれるケースもあります。

不倫のドキドキ感が冷めて離婚する

不倫という禁忌を犯しているときは、日常で味わえぬドキドキ感を味わえるという魅力があります。そのドキドキの中には恋愛感情のほかにも、不安感や罪悪感、危機感・恐怖感といったマイナス感情も含まれているでしょう。特に後者に関しては、もともと恋愛感情とは別のものであるにもかかわらず、ドキドキしてしまうことで恋愛感情のドキドキと勘違いしてしまうパターンも少なくないのです。

ところが、いざ不倫相手と結婚してしまうと禁忌から解放された安心感が生まれます。その結果、ドキドキが薄れ「この人のことを本当に好きだったのだろうか」と冷静に考えてしまうこともなきにしもあらずでしょう。こうして感情が冷めてしまうと、結局再婚してもすぐに離婚するような事態を招く可能性もあります。

お互いに不倫するリスク


自分たちは不倫の恋から発展して結婚に行き着いたわけですから、お互いに不倫をしてもそれを貫くことがわかっているわけです。もちろん、それが本当の愛と信じて結婚することは確かですが、2人とも「不倫をする人」という本質を持ち続けることは否定できません。

そのため、結婚したとしてもお互いが不倫をしていないか牽制し合う日々が続いてしまうケースもあります。自分が相手のことを疑ってしまうだけではなく、相手も同時に自分のことを疑っている可能性が高いのです。

様々なものを犠牲にしてまで結婚したにもかかわらず、そのような懐疑的な結婚生活を続けることは、決して幸せな日々を手に入れたとは言い難いでしょう。

不倫相手と結婚するメリット

不倫相手との結婚は多くのリスクがつきものです。しかし、それを乗り越えても結婚したいという意思がある人もいるかもしれません。デメリットが多い不倫相手との結婚ですが、なかにはメリットを感じる人もいるようです。

相手の理想の結婚相手像が事前にわかる


男性が既婚者、もしくは男女とも既婚者である場合、女性は少なからず男性から現在の奥さんに対する不満や愚痴を聞かされることになるのではないでしょうか。その不満から毎日の生活に抑圧が生じ、別の女性を愛するようになるのはよくある話です。

このため、女性はあらかじめ男性の結婚生活に対するNGを把握でき、理想の結婚相手像が見えやすくなるのです。男性の不満を生じさせないように、またトラブルを起こさないように振る舞う努力をすることができます。

ただ、その努力があまりにも自分自身の性格とかけ離れていると、苦痛にしかなりませんから注意しましょう。

再婚相手への不満は我慢できる

逆に、女性自身が既婚者であった場合も、少なからず旦那への不満があって別の男性を愛したのでしょう。その決断は、道ならぬ恋であることを承知したうえであるはずです。また、障害があったり周囲へ隠し通したりといった苦労を乗り越えて結婚に行き着くわけですから、ちょっとやそっとのことでは、2人の仲が崩れないという人もいるようです。

こうした苦労を乗り越えて一緒になるわけですから、再婚相手に対する不満を我慢できるほどの強さを身に着けているのではないでしょうか。もし再婚相手に以前から不満を持っていたとしても、これまで耐えてきた我慢を想えば、耐えることができるのかもしれません。

相手の不倫に気づきやすい


不倫中は、お互いに家庭や周囲に気づかれないように、不審な行動をできるだけ避けるものです。つまり、どのような行動を取れば不審に思われるかということをある程度わかっているわけです。そのため、もし結婚後に相手が不倫を匂わせるような不審な行動を取ったとしたら、すぐに気づくことができるはずです。

ただしこれは諸刃の剣で、あまりに相手の行動に敏感になりすぎた結果、ケンカやトラブルに発展する可能性もあります。また相手も、もちろん不審な行動について把握しているわけですから、女性の行動も逐一男性に観察されているかもしれません。

いずれにせよ、既婚者は以前のパートナーを裏切ったという負い目があることから、次に同じようなことが起きないように警戒することは十分考えられます。

不倫から結婚に発展する可能性と男女の心理


では、不倫関係から結婚に発展したとき、男性と女性はそれぞれにどのような心理を抱いているものなのでしょうか。不倫という障害を乗り越えて結ばれるときには、男性と女性で感じるところは多少異なります。自分が本当は何を不安と思っているか、相手はどうかなどを見る参考にしてください。

不倫から結婚への発展に対する男性心理

まずは、不倫から結婚に行き着いたときの男性の心理について見ていきます。男性は比較的社会における自分の位置を推し量り、社会的地位を得たいと考える人が多いですから、不倫からの結婚においてそのような面を案じることが多いようです。

社会的制裁を受ける不安を抱く


男性が不倫の末に結婚することでまず抱くのは、社会的な評価が落ちるのではないかという不安です。男性は、社会進出をした上で一定の地位を獲得することを目標にしている人が多いため、その地位や評価が下がることに恐怖を覚えるのです。

そして実際に、不倫したことで周囲の反応は冷ややかになるものですから、それだけで男性が受けるダメージは大きなものであるといえます。

また、場合によっては会社で降格・左遷を命じられることも少なくありません。それが職場内の不倫であれば、なおのこと異動の確率は高くなるでしょう。これらは、社会的地位の獲得に躍起になってきた男性にとっては、アイデンティティを失うくらいのダメージともいえます。

このようなタイプの男性が不倫から結婚に行き着くには、相当の覚悟があると考えるのが妥当でしょう。

金銭の負担に対する危惧を持つ

男性は家庭において主たる収入を担っていることが多く、たいていは奥さんの扶養や子どもの養育費の大半を男性の収入から捻出しているものです。そして不倫により離婚をし、不倫相手と結婚するとなれば、奥さんや子供は生活の柱を失うほか、子どもの将来的な養育費の出所も失います。

そして、男性はこれらの補償の責任を問われるため、相当額の慰謝料を請求され、生活費や養育費を毎月負担しなければならないといったケースはよくある話です。

こうした金銭の負担は、できるだけ負いたくないことは想像に難くありませんし、さらに毎月支払うことになれば再婚後の家計の負担にもなりえます。そうなれば、再婚した相手にも不自由な思いをさせてしまう可能性があり、さらに申し訳ない気持ちに苛まれるのではないでしょうか。

不倫相手への愛情に疑問を持つ


お互い不倫をしたうえでの結婚ということで、自分は不倫相手に対して本当に愛情を持っているのか疑問が生じるという人もいます。不倫に対する不安感や恐怖感によるドキドキが、相手に対する愛情によるものなのか確証が持てなくなってしまうのです。

不倫をしたとはいえ、結婚までこぎつけるということは、少なからず相手との関係を真剣に考えているということですから、余計に思い詰めてしまうことがよくあります。まずは、相手がどのように考えているのか、本当に自分に真剣になっているのかを確かめてみるのも良いでしょう。

また、自分が不倫相手に対する愛情が確かなものでないと感じると、相手もそうではないかと思ってしまうこともあるでしょう。その結果、自分だけではなく相手に対しても疑心暗鬼になってしまい、人知れず頭を抱えてしまう男性は意外と多くいます。

不倫や浮気をする男性の心理については、以下でも詳しく解説しています。ご参考ください。

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不倫から結婚への発展に対する女性心理


では次に、不倫からの結婚で女性が持つ心理について説明します。女性は男性よりも社会的地位にはこだわらない傾向にある人が多いですが、より身近なコミュニティや自分自身の感情を大事にする傾向があるため、これらに関わる不安を抱える人がよく見られます。

相手の男性が自分を愛しているか不安になる

これは、男性の心理の項目で述べたパターンと逆です。相手の男性が自分に対して本当に愛情を持っているのかの確証が持てなくなってしまいます。

相手がもともと既婚者だった場合には、また不倫をされるのではないか、自分への愛情は本物ではないのではないかという疑念が生じ、苦しんでしまうのです。特に、女性が未婚であった場合には、男性の不倫行為がずっと心に残ってしまうのでしょう。

また、女性ももともと既婚者であった場合には、自分自身の感情にも疑問を持つことがあります。不倫だからドキドキして楽しい時間を過ごせただけではないかと、相手に対する自分の感情も疑ってしまうのです。

これは男性の項目で述べた心理状態と同様で、自分が行った行為によって相手を信じられなくなるパターンといえます。

これから先の将来について危機感を持つ


特に相手が既婚者の状態で女性が略奪する形で結婚した場合、相手の奥さんや子どもに対して男性が慰謝料を支払うことに対する不安は避けられません。そうなれば、自分との生活に充てられるはずの男性の収入が削られることになり、これから先自分たちが経済面で安定できるのかという危機感を持ってしまうのです。

もちろん、女性も自立して働いている場合にはそういった不安も多少軽減できるかもしれません。しかし、専業主婦として生活するなら将来的な金銭面の不安は拭い去れないでしょう。

特に、再婚後に2人に子どもができた場合、男性は前妻の子どもと自分の子どもの両方に養育費を捻出しなければならないわけですから、さらに不安が募ることが予想できます。

家族や友人、周囲の人たちへの負い目を感じる

女性は、社会的地位にこだわらない人が少なくない代わりに、家族や友人、近所とのコミュニティなど身近な関係性を大事にします。そして、自分が不倫をしたとなれば、その時点でコミュニティに亀裂が生じている可能性が高く、さらに不倫相手と結婚したとなれば、諸手を上げて祝福されるムードでもなくなるでしょう。

そして、身近な人々からの信頼をなくしてしまったことがストレスとなり、後々まで引きずってしまうのです。身近なコミュニティから自分が疎外されてしまうことを恐怖とする女性は多く、ずっと負い目を感じながら生きなければならない不安が残るでしょう。

また、これから近所づきあいを構築していく際にも、自分の結婚が不倫からのものとバレたらどうしようという不安もついて回るのではないでしょうか。

不倫3ヶ月の法則と結婚の可能性


一般的に、「不倫3ヶ月の法則」という言葉が用いられることがあります。これは、不倫期間は3ヶ月以内が一番盛り上がり、この間に何らかの動きがあれば不倫からの結婚もありうるといわれているものです。この不倫3ヶ月間の法則と結婚の関係性について見ていきましょう。

略奪婚に発展する不倫は3ヶ月以内に動きがある

恋愛感情とは、交際を開始してから3ヶ月間に最も熱く燃え上がるものとされています。これは、交際が始まってから3ヶ月間は「快感ホルモン」とも呼ばれるドーパミンが大量に分泌される期間であると考えられているためです。

つまり、この3ヶ月間は至福の恋愛期間を過ごすことができると考えられます。これに加えて、不倫の不安感などからくるドキドキも手伝って、不倫の恋は3ヶ月が勝負という法則ができあがったのです。

不安などによるドキドキは、さらにドーパミンの分泌を活発にさせるともいいます。不倫の恋が燃え上がるのは、こうしたメカニズムによるものということです。そのため、恋が盛り上がっている3ヶ月以内に相手や自分が離婚の決心をするなどの動きを見せれば、相手との結婚もありえるかもしれません。

3ヶ月以内に発展しない不倫は泥沼化


では逆に、交際開始から3ヶ月を過ぎても特に動きがないときにはどうなるでしょうか。一般論としては、長く付き合えばその分お互いをよく理解し、さらに愛情を確認できると考えがちです。

しかし、ドーパミンが大量に分泌される3ヶ月間を過ぎてしまうと、どんどんドーパミン分泌量が少なくなり、一気に恋愛感情が覚めてしまうというパターンが多いのです。恋愛感情が盛り上がっているときは、その勢いで離婚から結婚になだれ込む可能性は高いのですが、もし3ヶ月を過ぎても不倫を続けている状態では、ドキドキ感も多少薄れているのではないでしょうか。

その状態でずるずると不倫を続けていても、勢いからの行動力をなくしてしまい、結婚までこぎつけられず泥沼化する可能性が高くなります。3ヶ月以上不倫をずるずる続けている場合は、将来のない不倫を続けるよりも思い切って関係を断ち切ってしまうのが得策です。

不倫は結婚より別れを考えよう


今回は不倫からの結婚について説明を行いましたが、必ずしも不倫を推奨するものではありません。むしろ、不倫は苦しいことの方が多く、自分だけではなく周囲の人を傷つけてしまう行為であることを忘れてはいけません。

実際、今は相手のことを信じ切って将来幸せになれるものと考えているなら、今回紹介したデメリットや心理状態を念頭に置き、かなりリスクがある行為であることを自覚すべきでしょう。

不倫相手とどのようにして別れるか、不倫相手といざ別れたらどのようになるのかは、こちらの記事でも解説をしています。参考にしてみてください。

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