あなたは社会不適合者?15の特徴や性格、10の改善方法まで徹底紹介

人付き合いが苦手、仕事が長続きしない、空気が読めないなど、「もしかしたら社会不適合者かもしれない」と悩んでいませんか?

「普通じゃない」と周りから指摘されたことで、あなた自身がそんな風に思い込んでいるかもしれません。
ここでは社会不適合者の具体的な特徴とその対処法をご紹介します。

公認心理師 重光咲希さん
公認心理師の他にも臨床心理士の資格を保有しています。今回は、社会不適合に悩んでる方への対処法を紹介いたします。

 

社会不適合の特徴を洗い出し、その対処法を徹底解説!また社会不適合にも向いている仕事や就職するためのツールを合わせてご紹介します。

社会不適合者とは?みんなが思う15つの特徴

100人の女性を対象にアンケート調査を行ったところ、53%の人が「自分は社会不適合者だ」と答えています。

実に半数以上の人が感じている不安は、身近な悩みでもあります。どういった時に社会不適合者と感じるのか見ていきましょう。

人と接するのが苦手

人と接するのが苦手だと、社会不適合者だと感じてしまう人がたくさんいます。人付き合いは社会との関わりの基本と言えます。それがうまくできないと、社会に適合できないということを痛感してしまうのでしょう。

苦手とする程度は人それぞれで、必要以上の人間関係が面倒という人もいれば、人間関係自体に興味がないという人もいます。

面倒見のいい人や世話好きの人に話しかけられるとうっとおしいと感じてしまう。
仕事をしていても対人関係が上手くできず、馴染めずにいてすぐ仕事を辞めたくなります。
職場の飲み会に出たことがなく、関わろうとする気が1ミリもない。人間関係に全く興味がない。
仕事をしていて上司や先輩のご機嫌取りをしなきゃいけないと思うと、関わること自体が面倒に思っていまいます。
人に話しかけられるとめんどくさいと感じて、一人でいるほうが楽
今まで学校や職場の人間関係などで、うまくいかない事が多く、悩んだりして精神的に参ってしまった事がある

対処法はこちら!

コミュニケーション能力が低い

人付き合いはできるものの、うまくコミュニケーションができない人もいます。気の利いた会話ができなかったり、上手な切り返しができなかったりすると、自分にはコミュニケーション能力がないと悩んでしまうようですね

コミュニケーション能力が低いと、自分が社会不適合だと感じることもあるでしょう。

話題に困ってしまい初対面の人と何を話していいのかがわからない。
少数の内向型の人間であるのと、普通の人のようにコミュニケーション能力が高くない
冗談を言われてもうまく切り返せません。
世間話をしようとしても、ただの無駄話をしているとしか思えず相槌を打つだけになってしまう。

コミュニケーションがうまくとれない

対処法はこちら!

空気が読めない

空気が読めない人も、社会不適合なのではないかと思うことがあるでしょう。空気が読めないと「人が傷つくことを言ってしまう」「場をしらけさせる」ようなことがありがちです。

空気が読めないのは、その場の状況に応じた会話ができず、思ったことを言ってしまうことが原因です。自分ではどうやって改善したらいいかわからず、社会不適合ではないかと悩む人も多いようです。

昔から空気が読めないと言われてきたのですが、それが何年経っても治らず、今でも人の気持ちが理解できず相手を怒らせたり自分が嫌われたりすることが多いです。
相手を傷つけるつもりがなくても、何気ない一言が傷ついたと言われてしまう。
皆が盛り上がっている時、私が発言すると場がしらけることが多々ありました。自覚はありますがどうやって直していいのかわかりません。
人の話を聞かないとよく言われます。自分勝手に話しているつもりはないけど、それって空気が読めないってことですよね。自分ではちゃんと聞いているつもりなのに…。

対処法はこちら!

協調性が必要とされる場にいるのが苦痛

人間関係では、協調性が要求されることがよくあります。特に社会に出ると、そのような場面がたくさんあるでしょう。

楽しくもないのに楽しいふりをしたり、面白くもないジョークに笑ったりなど、意思に反することをするのが苦痛だという人もいます。そんな自分が「社会不適合なのではないか」と悩む人もいるでしょう。

飲み会や同窓会など、協調性を必要とするなんらかの集まりに参加することがまるでダメ。ずっとそこにはいられない。
周りに合わせることに我慢ができません。面白くないことで笑ったり、強要されているようで心から楽しめません。

人といると疲れる。友人などに食事に誘われても用事があると嘘をついて断る。
仲のいい友達でも1日一緒にいると疲れる。振り返ると楽しかったことよりもストレスを感じたことの方を思い出してしまう。

対処法はこちら!

組織に馴染めない

学校や会社など、人が集まる組織に馴染めない人もいます。組織のルールや規則に従うのが嫌だったり、集団に馴染めず孤立してしまったりして、社会不適合と感じてしまうことがあるでしょう

組織の中で仲の良い人ができればまた違うのかもしれませんが、集団行動に馴染めないという人はどうしても存在します。

ルールや規則が無駄なものに感じてしまいます。会社が決めたことだとわかっていても守ることができません。
会社組織に馴染めない。調理師だが小規模店を巡って修行した。
仲のいい同僚もできず、輪に入ることができないのでいつも孤立している。
仕事だと割り切った関係で付き合っているので、プライベートまで一緒にはいたくない。でもそれを繰り返していると変な人とか、嫌な奴だと思われてしまう。それでも馴染もうとは思わない。

対処法はこちら!

ルールやシステムに従えない・疑問を感じる

学校や会社など人が集まる組織では、正常な運営のためのルールやシステムが存在します。どうでもいいような決まりもあり、従うのが馬鹿らしいと思う人もいるでしょう

しかし、ほとんどの人はルールやシステムに従っていて、そのおかげで組織は正常に機能しています。そのため、「ルールに従いたくない」「疑問に感じる」という自分は社会不適合者ではないかと思うこともあるでしょう。

以前所属していた会社では、見積もり1つ作るにも上司のハンコ、役員のハンコ、そして社員を押さなければ提出ができませんでした。これを馬鹿馬鹿しいと思っているのは自分だけ?
子供が通う小学校や地域の細かい決まり、暗黙のルールに従うことにとても抵抗があります。もちろんルールには従いますが、そんなことどうでもいいじゃん、厳しすぎるのでは?と思うことが多過ぎます。

就活をしなければいけないのに、就活というシステムに疑問を感じ、納得できず、結局就活以外の方法で自分の将来を決めたました。周りはみんな就活をしているのに、自分はせず、そこそこ有名な四年制大学を出るにも関わらずしっかりした会社で働く道を選ばなかったので、一般的にみたら不適合だと思いますし、親にも申し訳ない気持ちでいます。就活不適格なので、社会不適合とも言えるのではないかと思っています。

対処法はこちら!

仕事へ行くのが嫌になってしまう

仕事の悩みを抱えている人はたくさんいます。人間関係や仕事内容など、悩みの理由はさまざまですが、会社に行きたくないと思うこともあるでしょう

その思いが強くなると、「自分は社会不適合者ではないか」と悩むことがあるかもしれませんね。

突然仕事に行くのが嫌になり、休むことがあります。衝動を抑えて、出社さえしてしまえば問題なく勤務できるのですが、家を出る時や出勤途中に突然嫌になるので、自分でも困っています。
ストレスを感じると原因不明の動悸が起こったり、仕事中でも外回りをしていると衝動的に帰りたくなる。
会社に行くのが嫌になる。大人になって人間関係の難しさがみにしみるようになりました。嫌な相手にも愛想笑いしたり上手くコミュニケーション取って仕事を進めるのが苦痛に感じます。
朝起きるのが辛く、日曜日や連休明けはすごく苦しくなります。仕事内容は好きなのですが人と接するのが嫌なのかもしれません

対処法はこちら!

通勤が苦痛

都心での通勤時間帯はひどいラッシュになり、毎日満員電車に乗ることが辛いという人も多いはずです。通勤時間が長く、毎日の往復だけで疲れてしまう人もいます。

周りの人が皆黙って通勤している様子を見て、辛いと考える自分は社会不適合なのではないかと思うこともあるでしょう。

通勤や帰宅の満員電車に乗ると思うだけで苦痛な気持ちになる
改札やホームを早足で歩く人をみるとついていけないと思ってしまう。皆で休めば楽なのになと考えてしまう。

通勤時に非常にストレスを感じ、イライラしてしまいます。また、自身のストレス耐性がとても低いため、狭い道等で人とすれ違うことですら億劫で嫌になります。
会社に向かう時はまだいいのですが、帰る時はとっても辛い。これから家に帰って明日の準備をして、また働く。これが十年以上続くと想像しただけで逃げ出したくなります。

対処法はこちら!

すぐに退職してしまう・仕事が長続きしない

「仕事が長続きしない」「嫌なことがあるとすぐに辞めてしまう」という人もいます。職場でのトラブルや難しい人間関係は少なからずあるものですが、それでも辞めずに頑張っている人がほとんどです

「すぐに辞めてしまう自分は社会不適合なのではないか」と悩んでしまう人もいるでしょう。

就職しても2週間で退職しました。メンタルが弱いので辛いです。
トラブルを起こすわけじゃありませんが、苦手な上司や同僚がいるとすぐに辞めたくなってしまいます。

仕事に就いてもすぐに体調を崩して退職しなければいけない状態になる

転職を繰り返す。その場に馴染めない。トラブルで辞める。

自分は主に在宅ワークをしているのですが、週5日の出勤業務に耐えられず仕事をやめることが多々あったので社会に適していないと思いました。
残業や飲み会など時間外業務があると、ブラックだと感じます。自分に合わないと判断すると翌日には辞表を提出したこともありました。

対処法はこちら!

人を傷つけることを言ってしまう

相手を傷つけるようなことを言ってしまう人も、自分が「社会不適合者だ」と感じる方の一つの特徴です。

相手がそれを言われてどう思うかまで気をつかうことが出来なかったり、そうする必要がないと感じる方は、上手に人間関係を築けずに悩む方も多いでしょう。

人としゃべる時に緊張する。がんばってコミュニケーションとろうとしてしゃべると、おかしなことや相手を傷つけるようなことを言ってしまう。「聞いてはならない質問」が何か分からなくて、聞いてから後悔する。
会話のキャッチボールが苦手で、媚を売ることができない。思ったことを正直に言ってしまうので、攻撃的だと思われてしまう。年の近い上司にはまず支持されない。年の離れた60代近い上司には、逆に気に入られる。

人といると疲れる

人といるとどっと疲れてしまうという方も、社会で生きにくいでしょう。

友達同士での遊びだけでなく、会社での飲み会や旅行などのコミュニケーションに疲れを感じてしまうという声を挙げる方は意外と多かったです。

人といると疲れる。友人などに食事に誘われても用事があると嘘をついて断る。
人に話しかけられるとめんどくさいと感じて、一人でいるほうが楽だと考えるとき。

気分が沈んでしまうことが多い

少し注意をされたり、些細なことで落ち込んで気分が沈んでしまう方も、現代社会では生きにくい特徴の一つになるでしょう。

すぐに気分が沈んで、沈むと何も出来なくなる時

みんなが楽しいと思うことに興味が持てない

世間で流行しているものがわからなかったりそもそも興味がないという方も、ふとした会話の時についていけなくなり、不意に悲しい気持ちを経験することがあるかと思います。

皆が面白いことや楽しいことに興味が持てないから

人のことが嫌い

人が嫌い、信用できないという方も、社会不適合だと感じる機会が多いかと思います。

人のことが嫌いだからコミュニケーションを極限まで取りたくないという心理が働いてしまい、人と仲良くなることなく、両者の溝が深くなってしまうという事態になりがちです。

人と接するのが実は嫌いだから。
人を信用することが出来ず、すぐに疑ってしまいます。
そのため、積極的にコミュニケーションを取るのが嫌いで、そんな時に感じます。

長期的な人間関係を築くことができない

長期的な人間関係を築くことが出来ないのは、仕事の場合ですとかなり大きな問題になります。それが退職をするきっかけにもなり得るため、かなり困ってしまうことも多いでしょう。

どの仕事に就いても人間関係で長く続かないことです。

過去にリサイクルショップ、有名ディスカウントショップ、ペットショップなど経験いたしましたが同僚や上司の人に馴染めず長くても半年ほどしか就業できませんでした。

昼食を一人で車の中で食べたり、就業時間外での飲み会が苦手で気まずくなったりなど。

社会不適合と感じる人が今後心配だと思っている3つのこと

自分が社会不適合だと考える人は、社会不適合のために将来に対し不安を抱いています。特に感じている不安について、具体的に見ていきましょう。

仕事、収入に対する不安

組織に馴染めず転職を繰り返していると、収入も不安定になります。転職先がすぐに見つかるとも限らず、無職の期間が多いこともあるでしょう。定職が見つからない、収入が安定しないという不安がつきまとうことになります。

現在実家暮らしで、家の手伝いをしつつプログラミングを独学で学んでおります。しかし一朝一夕ではいかず、しばらく無収入の状態が続いております。在宅で仕事ができたらこの悩みも解決できるのですが、もしうまくいかなかった場合どうやって収入を得ればいいのかわかりません。親の収入でご飯を頂くのも正直とても心苦しいです。
仕事の収入が在宅ワークのお小遣い程度しかないので、将来どうやって生活していけばいいかとても不安です。
人と接することがない仕事をしたいけど、そんな仕事があるわけないこともわかっています。収入面で不安だから働きたいけど、それ以上にストレスを感じる職場では働きたくない。

仕事をもっとしたいと思っているけれど、ちゃんとやっていけるのか不安なのと、仕事をしなければしないで、お金がなくなってしまうので、それも不安。

パートタイム勤務のため、収入が少ない。その上浪費癖があるので、貯金に回せない。実家で暮らしているが、いつまで暮らせるかもわからない。孤独死で迷惑をかけたくない等、不安は尽きない。

対処法はこちら!

貯蓄に対する不安

仕事が定着せずに収入が安定しないと、継続して貯蓄することが難しくなります。生活費のために貯蓄を切り崩すことも多くなるでしょう。そのため、貯蓄への不安を抱いている人もたくさんいます。

両親や頼れる親戚はいないのでなんとかギリギリの生活費で過ごしています。貯金できる余裕もなければ、向いている仕事があるわけでもありません
貯金があまりないので、老後がものすごく心配です。
これまでに貯金残高が10万円を超えたことがありません。このままだとずっと同じような生活だと思います…。

対処法はこちら!

老後に対する不安

収入が安定せず貯蓄ができないとなると、一番不安になるのは老後ですね。いつまでも仕事ができるとは限らないので、老後の蓄えがないのはとても心配になります

人間関係がうまくいかない、組織に馴染めない、仕事が長続きしないという状況では、老後どうなるのかという不安がつきまとうことになるでしょう。

定期的に連絡を取り合うような親しい友人もいないので、夫が先に亡くなり子供が家を離れたら孤独死しそう。
年をとっても趣味を楽しんでいる人をみても、自分の将来を重ねることができない。
現状は健康で不自由は感じないが、独居老人であると想定すると、色々と考えさせられる面がある。
遺品整理の特集番組を見ていると他人事じゃないなと思う。自分も老後は頼れる人がいなく誰にも知られることなく…。そんな風に考えると悲しくなる。

対処法はこちら!

専門家が解説!社会不適合者の人のための11の対処法を紹介

この見出しに登場する専門家

公認心理師 重光咲希さん
社会不適合者のレッテルを貼られたらといって悲観することはありません。世間が良しとすることを受け入れられない人がいるのも当たり前のことです。しかし、どうしても生きづらいという方のために対処法をご紹介します。

人と接するのが苦手な人は成功事例と失敗事例を分析する

人と接するのが苦手な人は、過去に失敗した経験があり、それを繰り返したくないために人との接触自体を避けてしまう傾向にあります。

しかし、うまくコミュニケーションできたこともあるはずです

まずは、コミュニケーションが成功した事例と失敗した事例を紙に書き出して分析してみましょう。

公認心理師 重光咲希さん
なぜ苦手なのかやどんな場面が苦手なのか、うまくいったパターンはどういう場合だったかなど、「人と接すること」のカテゴリを細分化して理解していくことが大切です。それによって対処法も違いますし、そもそも人と接することに対しての絶対的な正解はないので成功事例と失敗事例を検討して必要であれば改善し新しいやり方を試していくことが必要です。
公認心理師 重光咲希さん
そもそも誰とでも仲良くなれるような人間はいません。ただし、挨拶やお礼がないと「無視されている」と感じる人もいます。失敗例にそういった基本的なコミュニケーションが抜けていませんか?苦手な人だからと避けるような態度をとっていませんか?自分から話しかけるような相手に対しては挨拶から入り、世間話まで進む。そういった流れがあるなら苦手な人に対しても実践しましょう

また、職場の人間関係でお悩みの方は、以下の記事をチェックしてみてください。

職場の人間関係が怖い!うまくいかない!疲れた!31の改善法、ストレス解消法を紹介

空気が読めない人は「周りの反応をしっかり見る」ことが大切

空気が読めない人は、あまり周りを見ずに思ったことを言ってしまう傾向があります。「周りの反応をしっかり見る」ことを意識してみましょう。いつも相手の反応を見るために、一呼吸置いて言葉を発するようにしてみてください。

公認心理師 重光咲希さん
相手の表情や態度を注意深く見ていると、どんな感情なのか、何を思っているのかが推測できます。悪気がないのに相手を傷つけることがある、自分の一言で場がしらけるなどの経験がある人は、周りがどんな反応をしているかを観察しましょう。それが周りを気にかけることにつながります。

また、無神経な言動をしてしまう人は以下の記事の対策法をチェックしてみてくださいね。

無神経な人の特徴・心理・職場&彼氏との付き合い方!無神経さを治す方法も解説

組織に馴染めない人は「組織に馴染むことの目的を再確認して適切な対策をとる」

組織に馴染めない人は、組織に馴染むことの目的を再確認してみましょう。組織に馴染めないことでどのような問題があるのか、組織に馴染むことでどのようなメリットがあるのかを考えてみてください。

そして、目的の達成のために組織に馴染むことが最善の策なのかを考えてみましょう

公認心理師 重光咲希さん
組織に馴染む以外にも同じゴールにたどり着ける方法があるのであれば、その方法を試してみるのも一つの策だと考えます。また、組織に馴染むといっても、どのようにどの程度馴染むのが丁度いいのかは十人十色です。周りのことはもちろん尊重しながらも、自分にぴったりの関わり方を模索することが幸せに生きる上で重要なのではないでしょうか。
公認心理師 重光咲希さん
仕事を円滑に進めるためには、ある程度組織に馴染むことが必要になってきます。仕事とプライベートはきっちり分けたい人にとっても次のことを実践していけば自然と組織に馴染むことができます。

①同僚は役職じゃなくて名前で呼ぶ②必要最低限の挨拶を行う③社内用語を積極的に使う④相談できる相手を見つける⑤小さな成果を意識する。

自分にできること、できる範囲から始めてみましょう。

ルールやシステムに従えない・疑問を感じる人は「他の案を提案してみる」

ルールやシステムに従えない、あるいは疑問を感じる人は、他の案を提案してみてはいかがでしょうか?

自分の意見と周りの意見が100%一致することは、なかなか難しいものです。大事なのは、意見の不一致が起こった時、どのように対処するかだと考えられます。自分が受け入れられないからといって、勝手に行動していたら周りの人から理解されずに批判されることもあるでしょう。

公認心理師 重光咲希さん
そんなときは、「相談」として周りの人に自分の考えを伝えてみることが大切です。

ルールやシステムは目的を達成するための手段であり、守ることが目的ではないはずです。自分は周りと同じ目的を持っているけどそのための手段として他の案を「相談」すると、建設的な話し合いができるのではないでしょうか。

公認心理師 重光咲希さん
とある会社では、残業申請を手書きで行うのがルールとなっていました。これを無駄だと感じた社員が勤怠管理のソフトを導入し、上司が残業時間を一括管理できるシステムを作り提案したところ受け入れられたといいます。

おかげで仕事の効率も上がるなど、個人にとっても会社にとってもwin-winな関係になりました。このように疑問に感じるルールがあれば代案を提示してみるといいでしょう。

すぐに退職してしまう・仕事が長続きしない人は「視点を変えてみる」

仕事が長続きせず、すぐに退職してしまう人は、視点を変えてみることも大切です。これまで続かなかったことは、自分の価値観とマッチしていなかったのではないでしょうか

自分の価値観に沿わない仕事や行動は長続きしないものです。仕事を選ぶ際に、自分の価値観を深掘りして自分の行動の指針に気づけると、飽きずに続けられることを見つけることができるかもしれません。

公認心理師 重光咲希さん
自分の価値観や行動の指針は、これまで無意識に行ってきたこと、楽に疲れずにできることなどの中に隠れていることがあります。ぜひ振り返って見つけてくださいね。

また、仕事を変える事はデメリットだけでしょうか。仕事を変えたからこそわかったことなどもありそうですよね。これまでのどんな経験も大切に、これからの将来設計や現時点での選択に役立てる視点を持つことがおすすめです。

公認心理師 重光咲希さん
好きな分野や得意な分野を探し出してみてください。それが活かせる仕事であれば、あなたにとって天職です。疑問を感じながら仕事を続けるよりも目標を明確に持てる仕事を選んだほうがいいでしょう。

また、仕事に飽きたと感じることが多い人は以下の記事で対策をチェックしてみてください。

「仕事に飽きた」を理由に仕事を辞めてもいい?21の対処法と転職をする際の注意点

仕事へ行くのが嫌になってしまう人は、「どの段階が自分にとって嫌になるのかを振り返ってみる」

仕事へ行くのが嫌になってしまう人は、どの段階が自分にとって嫌になるのかを振り返ってみましょう。通勤・人間関係・仕事内容のどれが嫌なのかで、対処法が変わってきます

公認心理師 重光咲希さん
自分の価値観に沿わない行動は続きにくいし嫌になる可能性も高いので、自分の価値観を深掘りしてみることがおすすめです。
公認心理師 重光咲希さん
ストレスを感じる部分は人それぞれです。解消できるような問題であれば改善策を探り、そうでなければ周りに相談してみてください。

また、仕事へ行くのが嫌になってしまう理由の一つに「だるい」があります。だるいと感じる方は、以下で原因・対策をチェックしてみてください。

仕事がだるいと感じる人へ!200人が答えた理由に対する26の対処法を教えます

通勤が苦痛な人は「他の手段で代替できないかを考えてみる」

通勤が苦手な場合、電車や時間など、なぜ嫌なのか、それは他の手段で代替できないかを考えてみてください。長時間の通勤が苦痛なのであれば、好きな音楽や動画を見て過ごすなど、少しでも快適になる方法を探してみましょう

公認心理師 重光咲希さん
同じ手段をとっていても苦痛ではなかった時を思い返してみると、根本的な想いが見えてきます。
公認心理師 重光咲希さん
ストレスを軽減できる対策に取り組みましょう。通勤ラッシュが苦手なら時間帯をずらす、近距離移動なら徒歩や自転車といった手段もあります。

協調性がない人は「どのように、なぜ苦手なのか」を考えてみて

協調性がない人は、どのように、なぜ苦手なのかを考えてみてください。理由によって対処法はさまざまです。

そして、そのような場に出向くことが、自分にとって必要なのかも考えてみてください。そうすることで、本質的な目的の達成のために自分自身がどのように動けば良いか、気づけるかもしれません

公認心理師 重光咲希さん
これまで人と協調性を発揮しながら関われた経験はどのような条件下だったのかを振り返ると、そのような場をしのぐヒントになります。
公認心理師 重光咲希さん
例えば会社の飲み会に行くのが苦手だと仮定します。その理由がお酒を強要されるのが嫌なのか、単純に雰囲気に馴染めないのか、それとも拘束時間が長くなるのをデメリットと感じるのか。

無理をしてお酒を飲む必要はありませんし、集団の雰囲気が苦手ならば会話に入らなくてもいいと思います。ただ、飲み会のメリットを考えられるかがポイントになります。普段話さない人とほんの少しでも話してみる、仕事以外の話を聞いてみるなどを実践すると、自然と人間関係が構築され仕事がしやすくなります。

コミュニケーション能力が低い人は、「これまでにうまくいった対話のパターンをヒントにする」

コミュニケーション能力が低い人は、これまでにうまくいった対話のパターンをヒントにするといいでしょう。

自分の気持ちをリアルタイムでわかりやすく伝えることが苦手なのか、人の話を理解するスピードが追いつかない時があるのかなど、具体的にコミュニケーションのどの部分が苦手なのかで対処法は変わってきます

公認心理師 重光咲希さん
これまでうまくいった対話のパターンや、どのような環境だと人と意思疎通が円滑に回るのかを振り返ってみるとヒントになるでしょう。
公認心理師 重光咲希さん
コミュニケーションのうまい人は、基本的な挨拶ができる・相槌を打つ・否定から入らない・相手をネガティブに捉えない・知識レベルを合わせるなどの特徴があります。

これまでうまくいった対話パターンにこれらは当てはまりませんか?逆に挨拶がなかったり、話を聞いているのかわからない態度をとる、「でも」や「いや」という言葉から会話が始まると相手にいい印象を与えません。うまくいった対話パターンを振り返った後は、上手なコミュニケーション方法を実践してみてください。

また、コミュニケーション能力の低さから職場で孤立してしまっている人は、以下の記事に書いてある対処法が参考になるかもしれません。

職場で孤立する人(女性・男性)の10の特徴と対処法。孤立したら転職・退職すべき?

社会とは何か、「ルールや手段にとらわれず本質を捉えて考える」ことが大切

社会とは何か、ルールや手段にとらわれず本質を捉えて考えることが大切です。人は皆違っていて当然と考えましょう。多種多様の人がいる中で常識の軸を決めてしまうと、そこから逸れて見える人が出てくるのは当たり前です。

公認心理師 重光咲希さん
誰かが決めた当たり前の手段や常識も無視できないですが、一番大切なのは「本質的なもの」のために自分にぴったりのやり方でどうするかです。
公認心理師 重光咲希さん
ルールがあるのはそれを守らない人がいる、そして守ってもらわないと困るからルールが決められます。歩行者が車道を歩いていると事故に合う可能性があるから、歩行者は歩道を歩く。これは当たり前のこととして受け入れられると思います。

対して会社では取引先へ提出する書類にはハンコを斜めに押印しなければいけない。これには納得がしづらいと思います。しかし、会社全体が取引先に謙虚な態度で臨みたい、そんな姿勢を理解できれば納得できるのではないでしょうか。ルールの表面的な部分ではなく、その本質を捉える癖がつけば社会との関わり方がもっと楽になるかもしれません。

信頼できる人に相談をする

第三者から客観的な意見を聞くことも大切です。悩みを打ち明けられるような人がいれば、自分の行動に対して周りがどんな反応をしているのか話してみてください。

もしかしたらここでご紹介した対処法以外に、有効な解決策が見つかるかもしれません。主観や感情的に物事を話すのではなく、冷静に相手の意見を聞いてみましょう。

信頼できる人がいない場合、24時間あなた専属カウンセラーがオンラインカウンセリング「cotree」を利用する

cotreeは24時間いつでも、どこでもプロのカウンセリングを受けることができるサービスです。

話がまとまっていなくても、まずは自分の悩みを相談してみてください。カウンセリングは悩みを聞くことから出発し、その課題やテーマを決めて、解決に向けた対話を図ることを目的としています。

80名以上のカウンセラーが在籍しており、どのカウンセラーを選んでいいのかわからないという方にはマッチング診断や、プロフィールから選択することも可能です。

 

【オンラインカウンセリング】cotreeの評判・口コミ・実際に受けた感想・メリット・おすすめの理由

【応用編】社会不適合者に向いている仕事

社会不適合者は「普通」じゃないから向いている仕事はない、そう考えて働くことを諦めていませんか?

しかし人と違う価値観を持っている、社会不適合者だからこそ経験を活かせると考え方を変換すると向いている仕事が見えてきます。

ここでは社会不適合者でもできる、社会不適合者だからこそできる仕事をまとめてみました。

自営業

上司や先輩、部下といった関係を築くことなく働けるので、会社に属する人にとって最も大きな悩みとなる人間関係のストレスを感じることは少ないでしょう。

ルールやシステムにとらわれないことも魅力の1つ。ただし、自営業ではすべての責任が振りかかってくる分、物事の裁量は自分次第になります。他人に責任を押し付けることができませんから、あなたの短所や弱点を克服するきっかけになるかもしれません。

起業家

人に雇われるのが嫌、組織の動きについていけないと思う方は、思い切って起業してみるのも1つの手です。

リスクはつきものですが、自分の能力や得意分野をはっきりと自覚していれば活躍の場を見つけることができるでしょう。うまくいかない状況が続いたとしても、それはあなたにとって大きな財産になるはずです。

人や時間のマネージメントなど、起業から学べることはたくさんあります。入念な計画を練って行動に移すようにしましょう。

フリーランス

文章を書くことが得意ならフリーライターをおすすめします。

ここでいうライターとは、新聞や雑誌媒体のライターではなくwebライターのことを指します。初心者であっても活動することができ、クラウドソーシングを利用すれば始めたその日からお金を稼ぐことができます。

取材を伴う仕事もありますが、基本的には人と対面することがありませんから、人付き合いが苦手でも問題ありません。

日本最大級のクラウドソーシングである「クラウドワークス」には初心者歓迎の募集が多いので、参考にしてみてください。

 

アーティスト系のフリーランスもおすすめ

イラストレーターやカメラマンにはプロと素人の明確な基準がありません。ネットが発達したことによって外注する企業が増えた中、これらの仕事を得意分野として生かすことをおすすめします。

特にココナラというサイトではアーティスト系のスキルを求めている人が集まってきます。得意分野、趣味を仕事に昇華させましょう。

 

校閲

ライターに似ている仕事ではありますが、こちらは既存の文章の情報に誤りがないかチェックしていく作業です。

書籍、辞書、インターネットを用いて原稿に書かれたことが事実なのかを確認していきます。調べ物や文章が好きな方におすすめします。

1人で黙々と行える作業であることが最大の特徴で、会社に籍を置いていたり、チームを組んでの作業であっても、振られた仕事は基本的に1人でこなすことが通例です。

エンジニア

エンジニアは「技術者」と呼ばれ、機械設計などに携わるのエキスパートです。近年はシステムエンジニアなどのIT市場での活躍が増えてきています。

ここではプログラマーを例に挙げてご紹介します。基本的な仕事内容は、プログラミング言語を用いて仕様書通りにパソコンに打ち込んでいく作業です。

スキルが向上すれば個人でも仕事を請け負うことができ、会社の中であっても外部と接触する機会は少ないので、人間関係に悩まされることは少ないでしょう。

細かい作業が続き、修正や納期厳守など根気が必要な仕事ではありますが、スキルアップで収入が増えるなど向上心を保てる一面もあります。

工場勤務

男性のイメージが強い工場勤務ですが、「軽作業」と呼ばれる体力を必要としない作業もあります。具体的には荷物を集めるピッキングや商品の不具合を検査する検品、シール貼りがそれにあたります。

単純作業の繰り返しであり、複雑な仕事を任されることはありません。加えて連携作業がほとんどないため、同僚とのコミュニケーションや人間関係の構築を求められません。

自分のペースで働きたい、他人に左右されるような仕事には就きたくないと考える方におすすめします。

清掃員

公共機関、オフィス、ホテルなど仕事を行う場所は様々ですが、基本的に毎日同じ作業を繰り返すので黙々と仕事をしたい方に向いています。

フルタイムでの仕事ではなく、1日数時間と働く時間が決められているため、長い間仕事から遠ざかっている人が社会復帰するのに最適とも言えるでしょう。

単純な作業ではありますが、忍耐力を必要としますし、落ちない汚れに対してのアプローチ方法を考えるなど、物事の対処法が身についてくる仕事です。

カウンセラー

社会不適応者として辛い経験を送ってきたからこそ、同じような立場の人間に寄り添えるのがカウンセラーです。

どのような悩みや不安を抱えているのかを聞き、リアルで説得力のあるアドバイスを送ることができるでしょう。

カウンセラーには資格を持っていた方が有利ですが、無資格でもカウンセリングを行うことができ、公共機関や学校でも求められている職種です。

ただし、公共機関や学校では臨床心理士の資格が必須となりますから、そのことを覚えておきましょう。

オンラインカウンセラーという道も

カウンセリングは何も対面で行われければいけない決まりはありません。先ほどご紹介したcotreeのように、オンラインでカウセリングを行っているサイトもあります。

直に人と接することを苦手にしている方は、オンラインカウンセラーの道を探ってみましょう。

【オンラインカウンセリング】cotreeの評判・口コミ・実際に受けた感想・メリット・おすすめの理由

社会不適合者が居心地のいい仕事に就くために

自分が社会不適合者だと思う人でも、居心地がいいと感じる仕事はあります。

自分がどのような仕事に向いているか、ツールを使って診断してみましょう。さらに、転職エージェントを利用することで、効率よく自分に合った仕事を探すことができます。

VIEWであなたの価値観に合った適職・キャリアを診断する

出典:VIEW

社会不適合者が居心地のいい仕事に就くためには、まずは自分の価値観に適した職業を知るといいでしょう。

VIEWなら、3分であなたのキャリアプランを診断し、おすすめの企業名と実績のあるキャリアアドバイザーを提示してくれます。

社会不適合者の方の多くが、「自分の価値」について悩むことがあると思います。VIEWを使えば自分の市場価値であったり、将来的なキャリアに関してのシミュレーションを行ってくれるので、再度自分を見直したい時に試してみましょう。

価値観×AIキャリア診断「VIEW」を実際にやってみた!VIEWはどんな人にオススメ?

ニート・フリーター向けの転職エージェントを利用する

仕事が長続きせずに転職を繰り返している人は、新しい仕事を探すのも大変になります。転職が多い理由を聞かれて、回答に困ることもあるでしょう。

転職活動が難しいと感じるときは、転職エージェントを利用することをおすすめします。プロのキャリアアドバイザーがあなたの悩みを聞き取り、居心地がいいと思える仕事探しを手伝ってくれるでしょう。

特におすすめの2社を紹介します。

【DYM就職】は30代ニートでも就職実例アリ

出典:DYM就職

第二新卒やフリーターの就職エージェントとして話題のエージェント。利用者の就職率が驚異の96%もあり、提携企業も多く、カウセリングから面接のサポートまで行っています。

初回面談は無料で行うことができ、実際に30代のアルバイト経験しかない方でも相談から1週間で就職先が見つかったという実績があります。

 

DYM就職はニートやフリーターの就職率96%!実際に使った私が登録から面接までの流れを解説

【JAIC】は絶対正社員になりたいフリーターにおすすめ

出典:JAIC

フリーター・未経験・大学中退者を対象に正社員雇用を後押ししているエージェントです。

就職アドバイザーの個別サポートあり。あなたのことを熟知した人間が適正な企業を紹介してくれます。

また無料の就活講座を開いており、面接対策や履歴書の書き方まで丁寧に指導。条件面に相違がある企業の紹介は決して行っていません。

 

JAIC(ジェイック)はフリーター・既卒にぴったりの就職エージェント!最短二週間で内定がもらえる魅力を調査

まとめ

社会不適合者が組織に属して生きていくことに問題はあるでしょうが、そのことで自分を否定する必要はありません。

あなた自身をよく理解し、自分の資質に合った対処法や仕事を見つけることによって活躍できるチャンスはいくらでもあります。

なぜ社会に適合できないのか悩むのではなく、どんな環境ならうまく対応できるのか、視点を変えて可能性を探っていきましょう。