バイトを辞めたい方に送る30のポイント。辞め方の基本・シーン別の辞め方・注意点を解説

バイト先を円満退職するための注意点ってある?

どんなにバイトを辞めたいと思っていても、なかなかその一歩が踏み出せない…という方はいませんか?長くお世話になっているバイト先は特に、なるべく円満退職したいと誰もが思う事でしょう。

そんな悩みを抱えているみなさんに、今回はバイトを辞める際に心がけたいポイントや注意点を紹介します。円満退職に繋げるためにどうすれば良いのか専門家によるアドバイスもあるので、ぜひ参考にしてみてください。


基本的なバイトの辞め方や、退職前にやっておきたい事などを紹介していきます。注意点やシーン別の辞め方など情報が盛りだくさんなので、円満退職したい方には必見です。

円満退職できる!基本のバイトの辞め方

バイトを辞める決意ができていても、何をどのようにして辞めれば良いのか迷う事があるでしょう。特に、初めての退職だとそもそも何から始めるべきなのか分からないと思います。そこでまずは、バイトを辞める時の基本について紹介します。

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退職の意思は責任者に告げる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
まずは退職の意思を責任者に伝えましょう。仕事を辞める何日前までに伝えなければならないかは職場によって決まりがある場合があるので確認が必要です。決まりがない場合は、法律的には2週間前までに退職の意思を示しておくことが必要となります。

大きな会社でアルバイトをしている場合、誰が責任者なのか分からない事があると思います。報告先が上司なのか人事なのか迷った時には、働き始めた時にサインした契約書を見てみましょう。退職するための流れが記載されている可能性があります。明確に記載されていない場合は、上司に「相談」するという形で話を持ちかけるのがおすすめです。

また、職場によっては1ヶ月前など前もって伝える必要がある場合も。次の日にいきなり退職できるという訳ではないので前もって調べておきましょう。

辞める理由をきちんと伝える

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
退職理由を伝えることは義務ではありませんが、退職に対する理解を得るために可能な限り伝えたほうが良いです。

正社員でもアルバイトでも、退職する際に理由を伝える必要は一切ありません。ですが、円満退職したいのであればやはり理由を伝えた方がお互い快く辞められます。

退職届を直接会って出す

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
退職の意思を伝えるときは、口頭では後で伝えた事実を証明することが出来なくなってしまうので、かならず退職届として紙など残るものでその意思を伝えることが大事です。郵送やメールでも構いませんが、円満に退社をする際には、きちんと直接会って誠意を示しながら伝えることです。

ここで覚えておきたいポイントが、「退職届」を出すというポイント。「退職願」とは異なるので、注意しましょう。退職願は受け取り拒否ができますが、退職届はより厳格な書類なので責任者の可否は関係ありません。退職の意思が変わらないという証になると同時に、一度受理されると撤回できないのです。

バイトを辞める前にやっておくべき7つのこと

正社員や派遣の人はもちろん、アルバイトも退職前にやっておくべき事がいくつかあります。業界や業種によって多少異なりますが念のため頭の中に入れておくと安心です。

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最終出社日を確認する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
スムーズな退職のためにまわりのひととの連携が大事です。最終出社日を決める際は、自分が退職した後もきちんとその業務が回るように引継ぎのスケジュールに気を配る必要があります。引継ぎが十分でないと予想される場合には、自分の業務を手順書として書き残すなどしてマニュアルを整備したりします。

退職日だけではなく、最終出社日を決める事が大切です。職場によっては上司と一緒に決める場合があります。退職日と最終出社日が同じであれば特に気にする必要はありませんが、異なる場合は確認してみましょう。

引き継ぎ先と、引き継ぎにかかる日程をスケジューリング

オフィスでアルバイトをしている人は引き継ぎの必要があると思います。誰に引き継ぐのか、引き継ぎにどのくらい時間がかかるのか考えていきましょう。分からない場合は上司に相談してください。

周りの人に迷惑をかけないためにも引き継ぎは大切です。事前に引き継ぎ先にも一声かけてあげるとスムーズに引き継ぎが行えます。

周りのスタッフに挨拶をきちんとする

円満退職に欠かせない、もう一つの大切なポイントですよね。今までお世話になった仲間に挨拶をする事ですっきりした気持ちで退職ができます。全員に向けて挨拶をする時間がない場合は、得にお世話になった上司や同僚に挨拶をしてから退職しましょう。

有休消化をする

バイトでも有休を与えられる事があります。有休がまだ残っている人は、消化するようにスケジュールを立てましょう。例えば1週間残っている場合は退職日の最後の1週間に休みを取って最終出社日を早めましょう。

退職するまで、スケジュール調整や引き継ぎなどで意外にもバタバタします。その間に有休をとると、周りに迷惑かけてしまう可能性があるので注意してくださいね。

最終のバイト代の受け取りについて確認する

少し気まずいと感じるかもしれませんが、バイト代についての確認も必ず必要です。職場によって支払いのタイミングは異なります。場合によっては退職した次の月に支払われる事もあるので、どのタイミングで受け取りに行けば良いのか上司に聞いてみましょう。

退職に当たって必要な手続きをする

書類による手続きは人事から説明を受けると思います。分からない事があったらそのまま放置するのではなく、必ず人事に相談してください。必要な手続きがすべて完了しないとスムーズに退職ができません。

最終日に持ち帰るもの、会社へ返すものを確認

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
自身の身の回りの確認が重要となります。引継ぎのスケジュールに配慮しながら有給休暇を消化出来るようにしましょう。また、最後の給与の受け取り方法や、退職に当たって必要な手続きをしてもらってください。最終日には会社から貸出されているものや会社のロゴ、社名が入っているものは返却することが原則です。

例えば健康保険証や入館証、また名刺の返却などのチェックが必要です。パソコンなどを借りている場合は、パソコンの返却も行いましょう。また、退職者は年金手帳源泉徴収所などを受け取ります。離職証明書などは次の仕事を見つける時に役立つのでもらいましょう。

バイトを辞める際の注意点3つ

円満退職に繋げるためにも注意したいポイントが3つあります。何も考えずに退職してしまうと後悔する可能性があるので、必ず確認してから辞めましょう。

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会社に留まる同僚や上司などに迷惑をかけないようにする

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
会社に留まる同僚や上司などに出来る限り迷惑がかからないようにしましょう。将来的にまたどこかで一緒にすることになるかもしれません。どこでどのような出会いがあるかわからないので、出来る限り良好な関係を維持することをお勧めします。

このポイントはものすごく大切です。辞めるから関係ない、と思っている人もいるかもしれませんが、そんな事はないです。これからもお互い同じ業界で働くのであれば、またどこかで一緒に仕事をする機会があるでしょう。将来、働きたいと思った会社の人事が昔アルバイトをしていた会社の上司だった…なんて事もあり得るのです。

迷惑のかからないように辞めるためには、退職するタイミングに加え引き継ぎやコミュニケーションの取り方が大切です。

給与をきちんと受け取る・有休消化をきちんとおこなう

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
労働者の権利として、給与は漏れなくきちんと受け取るように気を付けてください。また、有給休暇を使用することは正しい権利なので、有給休暇の消化もできる限り行うと良いでしょう。

給与や有休消化については会社に遠慮したり良い顔をする必要は全くありません。きちんと受け取り、きちんと消化しましょう。

辞める際には今後のキャリアプランもきちんと描いてから

退職をする時、さまざまな不安が頭をよぎります。そこで練ってみたいのがキャリアプランです。今後どのようにしてキャリアを積んでいくのか決めるだけでも、次の仕事を見つけるモチベーションに繋がります。アルバイトの場合は次の仕事先を見つける前に辞める事が多いと思います。仕事をしなくても2、3ヶ月生活できるくらい貯金してから退職しましょう。

【シーン別】バイトの辞め方7パターン

退職と言っても、さまざまな辞め方がありますよね。場合によってはトラブルの元になってしまう事も。その時の状況や状態によって最適な対応方法があるので見ていきましょう。

入ってすぐに辞めたい場合

アルバイトを始めて二週間。想像以上に激務だったり、なかなか職場に馴染めない場合は辞めたいと思う事があるでしょう。入ってすぐだからこそ言いずらいですよね。

ですが法律上、すぐに辞めてはいけないというルールはありません。どうしても辞めたい場合は、理由をきちんと伝えて辞めましょう。素直に「仕事が合わない」や「勉強が急に忙しくなった」などの理由を伝えてみると良いかもしれません。

ただし退職意思を伝えたからと言ってすぐに辞められるという訳ではないので注意が必要です。また、気まずくなるのが嫌な事を理由に、退職希望日のギリギリに伝えることはしないようにしましょう。

引き止められたけれど絶対に辞めたい場合

「どうしても残って欲しい」と強く言われる事もあるかもしれません。ここで覚えておきたいポイントが、アルバイトは被雇用者で、契約のうえで成り立っているという事。つまり辞めたいと思ったら辞める権利があるという事です。

納得してもらうためには伝え方が大切です。「辞めたいと思うのですが…」とあいまいな言葉を使うのではなく「辞めさせて頂きます」と退職の意思をはっきり伝えましょう。それでも引き止められる場合は、退職届を出すのがおすすめです。

人が少ないけど辞めたい場合

アルバイト先が人手不足だとなかな辞められないもの。ですが、だからと言って退職を諦める必要はありません。よほどの事でない限り、一人辞めたからと言ってアルバイト先が潰れる事もないでしょう。人が辞めたらまた新しい人を雇うなど人手不足には必ず対処法があり、被雇用者がその責任を取る必要はないです。

中には「損害賠償請求する」と言う雇用主もいるかもしれませんが、就業規則を破っていない限り訴えられる事もないので安心してください。どうしても辞めさせてくれない場合は、労働基準監督署に相談しましょう。

特に理由はないけれど辞めたい場合

辞めたいのには何かしらの理由があるはずです。むしろ、理由がないのに辞めたいという人は本当に辞めるべきなのかどうか考えてみるのがおすすめです。

シフトを減らしてみたり、周りの別のバイトをしている友人の話を聞いて見るなどして、まずは検討してみましょう。

高校生の場合

高校生の場合、アルバイトを辞めるための言い訳はいくらでもあります。勉強を理由に辞めるのもそう難しくありません。どうしても辞めさせてもらえない場合は「親に相談してみたところ…」とワンクッション入れましょう。

大学生の場合

大学生の場合も勉強や部活、就活に卒論などさまざまな言い訳が作れます。納得してもらえるように、しっかりと退職の意思を伝えてみてください。

契約期間内だけれど辞めたい場合

アルバイトを始めた時に契約期間が定められることもあるかもしれません。契約期間内でも、辞めたいと思えば辞められます。契約違反にはなりません。

ただしここで重要なのが「やむを得ない事情」を伝えるという事。「残業が多いから」や「職場環境に馴染めないから」など、職場を理由にするのはNG。家庭事情など個人的な理由はやむを得ない事情として捉えてもらえる可能性が高いです。

NGなバイトの辞め方5パターン

逆に、絶対にやってはいけないアルバイトの辞め方がいくつかあります。覚えておきたいポイントをまとめてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。

無断退職

お世話になっているアルバイト先に「辞めたい」と伝えるのはそう簡単な事ではありません。ですが、いくら気まずいからと言って無断退職するのは絶対にNGです。職場の人に迷惑をかけることはもちろん、さまざまなリスクを背負う事になりますよ。

アルバイトを始めた時に交わした契約書を破る事になるので、損害賠償される可能性も。お店からの連絡を無視すれば大丈夫…という簡単な話ではないのです。必ずアルバイト先に辞めたいと伝えた上で退職しましょう。

急な連絡で辞める

連絡を入れればその場で辞められるという訳でもありません。何度かお伝えしている通り、退職する際には最低2週間前に伝える必要があります。つまり、急な連絡で辞めるのは就業規則を破るという事。

周りに迷惑をかけてしまうことになるので、急に連絡をして辞めるということはしないようにしましょう。

喧嘩別れ

喧嘩をした流れで退職を決意したり、「退職するんだから、問題ない」と店長や上司、同僚と喧嘩したまま退職するのは辞めましょう。怒りに任せてしまうと冷静に判断ができなくなるので、取り返しのつかない行動を取ってしまう事があります。

もし喧嘩してしまった場合は、最終出社日までにもう一度だけ話し合いをしてお互い納得した状態で辞める事が大切です。

悪口を言って辞める

辞める直前に、今まで感じていた不満を伝えたくなる気持ちも分かります。確かにスッキリしますよね。ですが同僚や仲間の反感を買う事になるので絶対にNGです。どうせ辞めるのだから、悪口を言ったりネガティブな発言をする意味は一切ありません。

嘘をついて辞める

例えば、退職する理由として「親が病気になって介護したいため辞めたい」と伝えたとします。下手に嘘を付いてしまうと、その嘘がバレた時に余計に気まずくなってしまいます。最終出社日まで自分の居場所がなくなってしまい、余計なストレスにも繋がるのでなるべく嘘を付かないで辞めてください。

ただし、100%嘘を付いてはならないという訳ではありません。例えば店長や上司と気が合わない理由で辞めたい場合、素直にその理由を伝えてしまうと喧嘩になります。過激な嘘を付かず、「忙しい」など少し曖昧な言い訳をしてみましょう。

バイトを辞めたいと思っている方へ!思い直す必要があるシチュエーション5選

バイトでの人間関係が悪い

アルバイト先で周りの人と上手に関係が築けない事もあるでしょう。業務に不満を持っていなくても、人間関係に不満を持つだけで余計なストレスがかかります。ですが、人間関係が悪いからといって辞めてしまうのは勿体ないです。

まずは自分ができる事から試してください。アルバイトの特権でもあるシフトを変更してもらったり、嫌いな上司とあえて仲良くなってみたり、相手が怒るスイッチを知る努力をしてみましょう。これらのポイントを改善するだけで、もしかしたら人間関係が良くなる可能性もあります。

詳しい対処法が知りたいという人は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

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時給に不満がある

どんなに頑張って働いても、大した稼ぎにならない。そんな悩みを抱えた時は、昇給条件を確認しましょう。条件を満たしているのに昇給してもらえない場合や、昇給見込みがない場合は退職を考えても大丈夫です。ですが、何かできる事があるのならもう少し頑張ってみても良いかもしれません。

ただバイトへ行きたくないという思いがあるだけかも

ある日突然、「もうバイトに行きたくない…」と思った事はありませんか?バイトを始めたばかりの頃やなかなか仕事が覚えられない時は働く意欲もなくなってしまいます。

どんな事でも慣れるのに時間が必要だという事を覚えておきましょう。時間が経てば、分からない事も分かるようになり楽しく感じるかもしれません。その期間の不安な気持ちに対処するためにも、日頃から体を動かしてみたり趣味に時間を費やしてみましょう。また、バイトが終わった後に自分にご褒美を与えてあげるのもモチベーションに繋がります。

また、慣れるのが大変、バイト先の人間関係が煩わしい…と感じる方にはプチジョブがオススメです。プチジョブは、いますぐ働きたい人と企業をマッチングさせてくれるアプリです。空いた時間に仕事をすることができる上、毎回働く場所が変わるので、そのような煩わしさに困ることがなくなるでしょう。

 今の仕事が自分に合わないからそう思ってしまうのかも

いざ働いてみると、その仕事が自分に合わないと感じてしまう事もよくある事。ですが、だからと言ってすぐに辞めるのではなく、本当にその仕事に合っていないのかただ慣れていないだけなのか判断する事が大切です。

フリーターの方は将来を見つめ直す機会かも

なかなかフリーターから脱却ができないという人は、今こそがキャリアについてより深く考える良いきっかけかもしれません。もし、今の職場で正社員を募集しているのであれば退職をもう一度考え直してみましょう。アルバイトとして働き続ける事で正社員になれる可能性も十分にあります。

すぐに辞めるのではなく、一度上司や人事に相談してみましょう。

そもそも正社員を募集していなかったり正社員になれる見込みがない事もあると思います。その場合は、本格的な就職活動がおすすめです。

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出典:DYM就職

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まとめ

アルバイトを辞めたいけど、なかなかその一歩が踏み出せない。そんな方はぜひ今回ご紹介した円満退職をするためのポイントを参考にしてみてくださいね。

社会人の場合は特に、他のアルバイト先を探すのか、正社員として就職活動をするのか、ある程度キャリアプランを立てた上で退職すると後悔せず退職ができる事でしょう。

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