100人に聞いた仕事の悩み13個!対処法や転職の際の注意点を専門家が解説!

仕事をしていると、大なり小なり必ず立ちはだかってくる仕事の悩み。

あなたは今、仕事のどんなことに悩んでいますか?

今回は仕事にまつわる悩みの5つの原因や具体的な13の悩みとその対処法、転職を考える際に押さえておきたいポイントについてキャリアコンサルタントの山本ゆきさんの意見を参考にまとめています。

楽しく、やりがいを持って働くことができるよう、ぜひ参考にして見てくださいね。

仕事や職場の人間関係など、働くことに悩みを持っている人必見!

仕事の悩みに関するリアルな声をもとに、キャリアカンセラーとして活躍する専門家を招き悩みを解決するためのあれこれについて迫ります。悩み解消に役立つサービスについてもご紹介していきますのでぜひ活用してみてくださいね。

M.I

【悩み別】13の仕事の悩みとその対処法を紹介

悩みのない仕事はないと言っても過言ではありません。悩みの内容は人ぞれぞれではありますが、リアルな声を聞いていくとなにやら大まかに5つの悩みの原因が見えてきました。

いったい多くの人は仕事に対してどのような悩みを抱えているのでしょうか。具体的な13の悩みのエピソードを交えて対処法のご紹介もしていきます。

この見出しに登場する専門家

仕事の悩み① 給与が低い

あやや 女 29歳
定時で帰宅できるのはいいが、給与が低い。時給換算すると最低賃金とほぼ同額。
トモ 男 26歳
飲食店勤務の為勤務時間も長い割にはお給料がそこまでよくなくてなかなかお休みも取れずじまいな所です。
れい 女 35歳
頑張っても一向に給料が上がらずボーナスも出ないのに、サービス残業や休日出勤が多く、気持ちも体力も限界で辛いです。

仕事の悩みでよく挙げられるものの1つであるのが【給与が低い】という悩み。

最低賃金と変わらない…ボーナスもなくサービス残業ばかり…経済的にも時間的にもに余裕がないという声は多く、疲労が隠せない人は少なくありません。

対処法 : 同じ仕事をしている先輩の給与が上がっているのか確認する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
同じ仕事をしている先輩などで給与が上がっている人はいるでしょうか。もし、いるようであれば、今が低いだけでこれから上がっていく可能性もあります。今後も昇給の見込みがない場合は、自分の求める給与水準の転職も検討してみてください。

給与のことは聞き辛い…という方もいるかもしれませんが、勇気を持って先輩に聞いてみるのがおすすめ。直接「お給料いくらですか?」とは聞きにくいと思うので、遠回しに先輩の経済状況を探ってみましょう。収入を上げるためのヒントを得ることもできるかもしれません。

仕事の悩み② 労働時間

労働時間に関する悩みも、仕事の悩みで多いものの1つです。

拘束時間が長い

三郎・27歳・男
拘束時間が長く、仕事内容は単調で、忙しい時は人手が足らなくなるほど忙しく、暇なときは発狂するかと思うほど暇。

仕事の内容によっては、拘束時間が長いことが悩みになることも。

やることがあればいいですが、することもないのに仕事に拘束されているのは非常に不毛といえます。

対処法① : 余った時間は自分のスキルアップに繋がる活動をする

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
仕事は終わっているのに帰ることができない、会社からの指示で無駄に拘束をされるなどの理由があるかと思います。余った時間は自分のスキルアップにつながる活動をしてみると良いと思います。

拘束時間が長い割にやることがない場合は、その時間をスキルアップに充ててみてはいかがでしょうか。資格取得のために勉強するのもよし、こっそりリモートワークするのもおすすめ。

ただし、本業をおろそかにしないよう気をつけましょう。

対処法② : 柔軟な勤務ができる仕事を探す

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
仕事をしなければならない時間が長いことが合わないようであれば、就業時間が短い、残業がない、フレックスなどの柔軟な勤務ができるなどの仕事を探してみるのも良いと思います。

今は働き方が寛容になってきて、必ず出社して一定時間働かなくてはいけない、という会社は減りつつあります。同時に時間や場所を問わずパソコン1つを商売道具に自由に働く人も増えつつあります。

必ずしも出勤を必要とせず、仕事の成果や実績を重視した働き方は仕事へのストレスや悩みを解消へ導いてくれるはず。

毎日残業をしている

自由になりたい 男 41歳
毎日残業で仕事が終わらない、仕事のおわりが見えれば頑張れるが会社のキャパを超えた受注量で終わらない。

仕事があるのはありがたいことですが、ありすぎるのも問題です。自分や会社のキャパを超えた仕事量は、結果として誰の得にもなりません。

残業が当たり前となっている方は、自分の働き方に疑問を持つべきでしょう。

対処法 : 仕事に時間がかかっている理由を分析して改善できないか検討する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
仕事量が多い、もしくは仕事があっていなくて時間内に終わらせることがでいないなどの理由があるかと思います。まずは仕事に時間がかかっている理由を整理して、改善できないか検討してみましょう。自分で改善できない場合、転職などで職場環境を変えてみることも検討してください。

残業が悪い、と決めつける前に「なぜ残業しているのか?」という問題にも目を向けてみましょう。

キャパを超える仕事量が割り振られている場合が多いですが、中には自分の働き方が非効率なため必要以上に時間がかかっている可能性も少なくありません。本当に自分がこの仕事に向いているのか、働き方に改善点はないのか1度振り返ってみてはいかがでしょうか。

仕事の悩み③ 正当に評価されない

働き方が評価されないことに悩んでいる人も少なくありません。正当な評価が得られないことで、正しく給与に反映されないと働くことへのモチベーションも維持しにくくなってしまいます。

努力を認められない

ハラダ 男 40歳
自分の仕事が認められないときは何でこんな仕事しなければいけないのだろうと辛くなる。

あなたの働きが正当に評価されないと、給与に反映されないばかりかキャリアアップの機会に恵まれずくすぶってしまいかねません。

頑張っても頑張っても認められない期間が続くと、ひどい時にはバーンアウトしてしまうことも。

対処法: 成果をこまめに上司に報告する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
自分の成果などをこまめに上司に報告してみましょう。上司が期待していることと、自分が今頑張っていることが違っている可能性もあります。上司や職場と合っていない可能性もあるため、転職などで職場を変更することも検討してみてください。

自分の働きを認めてもらいたい場合、ただ評価を待つだけでは何も変わりません

上司も忙しいので、きちんと目に止まることが必要。こまめに報告しアピールすることで、これまで気づかれなかったあなたの頑張りが評価されるきっかけになるはずです。

成果が給与に反映されない

佐藤E作 男 34歳
どれだけ仕事で好成績を収めても、給与に反映されない。
はなまろ 女 32歳
きちんと評価されないことが辛いです。勤続5年ですが、今だに最低賃金のままです。

仕事で実績がある、勤続年数が多くスキルが上がったという場合、通常なら昇給のチャンスになるはず。やる気も熱意もあるのに、いつまでたっても新人時代のまま…ということに悩んでいる人は多いものです。

対処法① : こまめな報告で理解を得るよう試みる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
上司が成果を把握していない可能性もあります。こまめな報告で理解を得るように試みるのもひとつの手です。

人数の多い会社であったり、定期報告が義務付けられていないような会社の場合、上司があなたの働きに対して把握しきれていないことが考えられます。こまめに報告を行うことで、仕事への熱意も感じられ給与アップのチャンスになりやすいでしょう。

対処法② : 自分の市場価値を知って行動を起こす

出典:ミイダス

自分のスキルや経歴がどれくらいの市場価値を持っているのかをチェックすることも有効です。

ミイダスでは質問に対する回答をタップしていくだけで市場価値を知ることができます。場合によっては転職を考えた方がいい可能性も。

ぜひチェックしてみてください。

 

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仕事の悩み④ 職場の人間関係

仕事の悩みには人間関係にまつわるものも欠かせません。

気が合わない人がいる

はなこ 女 45歳
職場の人との人間関係が1番の悩みです。気が合わない人と同じ部署であったり、一緒に仕事をしないといけない場合、物理的に距離を置くことが不可能です。個人的な感情をなるべく挟まずに、感情を麻痺させて、割り切って仕事をしますが、自分の本当の気持ちにフタをして気付かないふりをしながら会社で過ごすことに、辛いなぁ‥とは、時々感じます。
あんころ餅 女 24歳
今いる部署の年齢層が上すぎて、話も合わないし、おばさまたちの陰口はすごい。

会社ではさまざまな年代、考え方の人が集まっているため、気が合わない人がいても不思議ではありません。

上手に避けたり受け流すことができればいいですが、できないが故に悩みになってしまいます。

対処法 : 人事に配置転換の相談をしてみる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
仕事と割り切って付き合うことができれば良いでしょうが、それが精神的に辛い場合は無理をせず、人事に配置転換などの相談をしたり、転職によって職場を変えることを検討してみてください。まわりに相談して理解や助力を得ることも重要です。

配置転換が可能な会社であれば、あなた自身、あるいは気が合わない人の部署やデスクの位置など変更できないか相談してみましょう。人事ではなく信頼できる上司や先輩、同僚に相談することで解決へ動くこともあります。

また、配置転換が難しい場合は思い切って転職してしまうのもGOOD。転職先でも悩まされる可能性もありますが、気分がリセットできるためがんばりに集中しやすくなります。

いびりやパワハラがある

kanaikanai 女 40歳
新任の女性の上司にいびられた時は、精神的な打撃もあり、仕事自体をこなすことが辛いと感じた時期がありました。職場の人間関係にトラブルを抱えていると、仕事のパフォーマンスにも大きく影響すると感じます。

気が合わない以上にやっかいなのが、いびりやパワハラ

自分がターゲットになることはもちろん、ターゲットにならなくても職場の雰囲気が悪化しやすいため早急に解決したい問題です。

対処法 : 社内の相談窓口、外部の労働相談センターに相談

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
いじめやハラスメントは現代社会において厳しく対処されるものです。無理に我慢することはありません。社内の相談窓口に相談することをお勧めします。社内に相談窓口がない場合や、社内で解決できない場合は、外部の労働相談センターなどに相談してみてください。

いびりやパワハラにあった、見かけた場合は、相談窓口や労働相談センターなど公的に解決に向けて動くことができる人や場所に相談するのがおすすめです。

スムーズに解決に向けて動けるように、証拠を残しておくのも大切です。

職場の上下関係に悩んでいる

sapphire 女 23
職場の人間関係や上下関係が成り立っておらず、やりにくい。

特に若い会社であったり、友人や仲間が社員であったりすると、働くことが遊びの延長になったり馴れ合いが過ぎてしまうことも時にあります。仲がいいことは素晴らしいですが、仕事とプライベートは切り替えるべき。メリハリのある働き方ができないと、悩みにつながってしまう可能性があります。

また、後輩が年上であったり上司が年下であることがギクシャクした人間関係を生み出してしまう可能性も。

対処法はこちら!

上司と部下に挟まれる

なっとう 女 32歳
中間管理職です。上司と部下の間に挟まれ仲裁しなければならないときなど、精神的にきついです。

ある程度キャリアを積むと、上司と部下の間に挟まれることが悩みやストレスの原因になってしまうことも。

対処法 : 同僚、上長に相談をしてみる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
どちらからも理解を得られないのは大変ですよね。同僚や、上司のさらに上の上長に相談してみましょう。理解者が得られれば精神的にも少し楽になれると思います。

板挟みで悩んだ時は同僚に相談してみましょう。また、あなたが中間管理職に向いていない性格の場合、上長に相談することで立場が変えられる可能性も。

社外で同じような環境にいる/いた友人がいればお互いの悩みについて相談し合うのもおすすめ。自分にはなかった考え方を得られることもあり、悩み解決に役立つ場合があります。

出典:ミイダス

自分の能力、ストレスの感じやすさ、合う上司や部下を知りたい人は【ミイダスのコンピテンシー診断】をチェックしてみてくださいね!

 

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仕事の悩み⑤ 仕事内容

仕事の内容について悩みを持っている人も少なくありません。ある程度キャリアを積んでくると、仕事そのものだけでなく責任感ややりがいについて一歩踏み込んだ悩みを持ち始めることも。

他の人に比べて仕事量が多い

りんご 女性 38歳
他の人に比べて仕事量が多く、繁忙期にはお昼を食べる暇も無いほど忙しいから。

仕事によっては閑散期、繁忙期がありそのギャップに振り回されてしまう人も。そもそもの仕事量が多い場合、まともに休憩時間が取れなかったり、残業など拘束時間の長さに繋がることもあり辛く感じてしまうかもしれません。

対処法 : 他の人と比べて量が多いのか、自分の作業効率が悪いのかを確認する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
まずは、本当にほかのひとと比べて量が多いのか、自分の作業効率が悪いのかを改めて明らかにしましょう。自分に改善できるところがあればそれを実践し、実際に仕事量が多いことで大変な思いをしているようであれば上司に相談してみましょう。何らかの意図があって仕事が振られている可能性もあります。

自分の仕事量が多くて辛い…と感じた時、まずはその仕事量について冷静に分析してみましょう。同じような仕事内容をしている同僚が特に問題なくこなしている場合は、自分の働き方に問題がある場合も。効率的な働き方ができるよう勉強が必要です。また、繁忙期のような時期的なものの場合は、ある程度は仕方がないと割り切ることも大切です。

時には「あなたならこなせるはず」という上司からの期待が込められていることも。

周囲の状況や期待、自分の作業効率・キャパのバランスを考え、やっぱり仕事量が多いと感じたら上司に相談してみましょう。仕事量を変えてもらえる可能性があります。

責任に押しつぶされそうになる

キタロー 男 37歳
お金をもらっている以上責任が重く時々夢でうなされることです。

順調にキャリアを積み重ねていくと、実績や給与が上がると同時に責任感も上がるでしょう。

実力以上の仕事をまかされてしまったり、部下のフォローに回ることも増え、仕事のミスに対し非常にストレスや負担を感じやすくなります。

対処法 : 精神的に辛くなる前に、早めに周囲に相談をする

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
身近に業務の相談を出来る人がいれば相談をしてみてください。理解者を得ることは精神的に重要です。精神的に辛くなるまえに、早めに周囲に相談をしてみましょう。場合によっては、会社に相談をして、責任の重い仕事から外してもらうことも検討してもらったほうが良いかもしれません。

ある程度の責任感は働くことにいい影響を与えてくれますが、必要以上に責任感を感じてしまう場合はそれがストレスとなって苦痛になってしまう可能性も。

精神的な負担が大きくなると仕事へのモチベーションにも関わります。早めに周囲に相談し上手にガス抜きをしたり、プロのカウンセリングを受けるようにしましょう。

また、オンラインで気軽にプロのカウンセリングを受けることのできる「cotree」を利用してみるのも手です。

 

仕事にやりがいを感じない

ゆうけ 男 42歳
仕事内容が同じことの繰り返しでマンネリ化してきていることがあるのでやりがいがないのがつらい
たっくん 男性 48才
日々同じことの繰り返しが続き、成果を出しても評価されない

仕事内容のマンネリ化や、毎日家と職場の往復が繰り返されるなど、働くことに退屈さを感じてしまうと一気に仕事へのやりがいが失われてしまうでしょう。

やりたい仕事ができない状態が続くことも、働くモチベーションを下げてしまいます。

対処法 : やりがいを感じない理由を整理し、配置転換の相談や転職を視野に入れる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
仕事が楽しいと思うこと、楽しくないと思うことを書き出して、やりがいを感じない理由を整理してみてください。それを踏まえて、現在の仕事が合っていないようであれば、社内の配置転換の相談をしたり、転職を視野に入れたりすると良いと思います。

仕事にやりがいを感じられなくなったら、自分は仕事に何を求めているのかを振り返ってみる必要があります。

やりたいことがあるのにできない、認められたい、刺激がないなど、やりがいを感じない理由を考えることで、どのように解決すればいいかを導き出すことができます。とりあえず入社してみた、という就職の仕方をすると理想と現実のギャップにやりがいを感じにくくなってしまいがちに。

自分の性格や性質と仕事がそもそもマッチしていないことも考えられるので、転職を視野に考えることもおすすめです。

出典:VIEW

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責任だけ負わされている

アチョア 男 41歳
私は管理職でもなんでもない平社員なのに、上司にあたる係長があまりにも無能なため、その役割をさせられております。もちろん手当は一切ありません。責任だけ負わさられている状態です。正直精神的にキツいです。

立場によっては、損な役回りを押し付けられてしまうことも。加えて正当な評価が得られなければ、働くことに疑問を持ってしまっても不思議ではありません。

対処法 : 理由を追求し、手当てを支給してもらえるか交渉する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
責任のある仕事を任される理由について、本当に係長のせいかどうかを確認しましょう。ほかに理由があるかもしれません。手当を支給してもらうことで納得できるようであれば交渉してみるのも良いと思います。改善が難しい場合は、精神的にもきついということで、配置転換の希望を出すことや転職をすることも検討してみてください。

もしあなたの働きを評価した上での責任ある仕事の割り振りであるなら、給与なり昇進なり正当な対応を求めても問題ないでしょう。

随分少なってきたものの、古い体制の会社もまだまだ多いもの。改善が期待できないようであれば、もっとのびのびと働ける場所へ転職するのもおすすめです。

同じ悩みを抱えないために!転職の際に見ておくべきポイントを専門家が解説

現在の悩みを解消するために転職したい!そんな方のために、同じような職場に転職しないための「転職の際にみておくべきポイント」をキャリアコンサルタントの方に伺いました。

この見出しに登場する専門家

給与が低い人は雇用契約書や面接で給与の確認を行う

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
雇用契約書や面接で給与について確認しましょう。その際、金額だけにとらわれずに内訳にも注意してください。月額の給与に残業代が含まれているなどよくあるケースです。

自分の働きに見合った収入を求めて転職する場合、まず確認したいのが給与について。

どれくらいの月給がもらえるのか、昇給やボーナスはあるのかなど、契約書をしっかり読んで契約しないと後になって後悔してしまうことも。お金のことは聞きづらいという人も多いと思いますが、面接の時にしっかり確認しましょう。

成果が給与に反映されない人は人事制度をきちんと確認

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
成果がきちんと反映される人事制度があるかを確認しましょう。その実績など面接などで確認できると良いと思います。

仕事の内容によっては、給与体系が固定なのか歩合なのかをしっかり確認しておきましょう。特に成果によって給与に大きな差が出る歩合制の場合は、自分の成果が正しく上に伝わっているかが重要になります。人事制度がきちんとしているかについても面接などで抜かりなく確認しておきましょう。

人間関係で悩みたくない人は面接で確認する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
人間関係は流動的です。しかし、現時点の職場の雰囲気を確認できれば、ある程度リスクを回避することができます。社内の飲み会の頻度や、日頃デスクで適度な雑談が行われているかどうか、自分の業務以外を手伝う雰囲気があるかどうか、などを面接等で確認できると良いかと思います。

面接で転職先を訪れる場合は、それとなく会社の雰囲気を見ておくといいでしょう。どんな雰囲気で仕事が行われているのか、社内の空気感を把握することは人間関係の無用なトラブルを避けるのに大切です。

面接で社員同士の交流について聞いておくのもいいでしょう。

いびりやパワハラを避けたい人は面接で確認をする

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
実際にどのような雰囲気なのか、社内にいるひとに聞いてみないとわからない事象です。職場の雰囲気や、コミュニケーションの取り方、他の人の業務に協力をする文化があるか、などを面接等で確認するようにしてください。また、いびりやパワハラは許されないことです。万が一、入社後にそのような事態に遭遇したときには、相談窓口に連絡をしてください。

面接で「この会社にいびりやパワハラはありますか?」と聞くことはできないと思いますが、社員や社内の雰囲気や、面接担当者の対応などからどんな職場なのかある程度の印象を受けることはできるでしょう。

実際には入社しなければわからないこと。万が一トラブルにあった際に、相談できる場所があるかどうかを聞くことはできると思うので確認しておくといいですよ。加えて退職のステップについても確認できるとよりいいでしょう。

職場の人の年齢差が気になる人は面接で聞いてみる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
会社全体、部署、自分と一緒に仕事をすることになる人たちの年齢層を面接などで聞いてみるとよいと思います。また、求人情報に掲載されている写真などで、どのような年齢層の人たちが働いているのか確認することができると思います。

面接の前にある程度希望の会社の情報を得ることは可能なはず。HPに社員の平均年齢を記載しているところもあります。小規模な会社ならスタッフ全員の簡単なプロフィールが載っていることも。

職場の人の年齢が気になるようであれば、事前の下調べに加え面接の際にどんな年代の人がいるのか聞いておきましょう。

残業があるのを避けたい人は具体的な残業時間を面接で確認する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
求人票に記載されている就業時間は必ず確認してください。残業時間の目安も一緒に記載をされていることがあるかと思いますが、そちらはあくまでも目安です。同じ仕事でもひとによって仕事のペースは異なります。面接などで、実際にどのくらいの残業があるのか、最後に帰宅する人はいつも何時ぐらいなのか、などを確認することでおおよその目途をつけることができると思います。

面接の際、残業についての確認も忘れず行いましょう。

残業があることについて、企業側は進んでは話さないもの。上手に質問を変えて探っておくとイメージしやすいでしょう。

他の人に比べて仕事量が多いことを避けたい人は自分がイメージできるまで聞いてみる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
実際に携わる仕事の内容や分量などについて、自分がイメージできるまで聞いてみましょう。また、早く帰る人の時間、最後に帰る人の時間を確認することで、かかる時間のばらつきが予測できると思います。他の人の業務を手伝う雰囲気があるかどうかを聞くことでも、業務の平準化に組織全体で取り組んでいるかを確認することができます。

単純に仕事量が多い場合、その人の能力差で仕事をこなす量が変わってきます。どのように仕事が割り振りされるのか、こなしきれない作業に対して職場のフォローが得られるかどうか、不安点はしっかり確認しておきましょう。

仕事にやりがいを感じない人は、本当にその仕事が自分のやりたいことなのか自己分析する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
その仕事が本当に自分のやりたい仕事なのかを自己分析するようにしましょう。自己分析ツールや周囲の意見を参考に、自分に合った仕事であるかを事前にリサーチするようにしてください。

転職して失敗しないためには、まずは自分がどんな仕事をしたいのかをしっかり自己分析しておく必要があります。やりたい仕事に加えて、その仕事が自分に向いているのかどうかもチェックできるとベター。

今は自分の性質や向いている仕事について無料で診断できるサービスツールもあるので、積極的に活用しましょう。

責任が重いのを避けたい場合は、責任の重さがどれくらいなのか、相談先があるかどうかを確認

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
その仕事内容がどのくらいの責任を伴うものなのかを確認するようにしてください。意思決定を自分がしなければならないのか、相談先があるか、どのような協力体制があるかなどを事前に確認することで、自分一人で責任を抱え込まなければいけない仕事かどうかを確認することができます。

仕事がチーム制なのか、個人の成果なのか、大きな仕事をする際に誰がどのように責任をもつのかなど、仕事の責任感のあり方について面接で確認すると転職で後悔しにくくなります。

希望会社の実績を例に挙げて、どのようにプロジェクトが進行したのかを具体的に聞いておくとイメージしやすいでしょう。

努力を認められないことを避けたい場合は、実際に働いている社員から確認してみる

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
成果主義の会社で、努力よりも結果を重視する組織もあります。逆にゆっくり社員を育てる会社で、過程を評価する文化の会社もあります。どちらのパターンなのかを実際に働いている社員の話などから確認してみるようにしてください。

転職を希望する会社が、結果を重視するのか過程を重視するのかなど、評価のされ方をチェックしておくのも大切です。

どちらがいい、悪いというわけではなく、自分の性格に合わせた評価のあり方を把握することで、認められないストレスや悩みから解放されやすくなります。

転職する前にやるべき3つのこと

転職をする前に、やっておくと円滑に転職活動ができることについてキャリアコンサルタントの方に伺いました。転職を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

この見出しに登場する専門家

自己分析ツールで適職を見分ける

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
自分のやりたい仕事が明確にできていないまま転職をすると、この仕事は合わないと思ってしまったりしてうまくいかないケースがあります。まずは、やりたいことや仕事に求めることを明確にして転職先を探しましょう。

自分の性格や性質、価値観など自己分析を深めることは、転職をスムーズにするためにもとても大切なステップです。

自分を知ることで転職先を絞りやすくし、転職後も充実した働き方ができるようになるはずです。

自己分析をしたいという方は、5つの強みを知ることができる【グッドポイント診断】を受検してみることがオススメです!

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情報をしっかり集め、会社や仕事内容をできるだけ理解する

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
会社のことをあまり知らずに転職した場合に、思っていたことと違うというケースが多くあります。情報収集やその理解は重要なことなので、必ず自分が納得できるまで調べてみてください。

転職後の後悔がないように、事前の情報収拾は必須!

現代は公式HPやSNSなどを活用することで、たくさんの情報を集めることができます。また、希望する会社に知り合いがいるのなら直接聞いてみるのがいいでしょう。

しかし、すべての情報が真実とは限らないので鵜呑みにしすぎないことも大切です。

キャリアカウンセラーに相談をする

キャリアコンサルタント 山本ゆきさん
すべてをひとりで考え転職を決断した場合に、自分では想定しきれなかった事態が起こり、転職したことを後悔してしまうというケースがあります。できるだけ信頼できるひとや、キャリアカウンセラーなどの専門家に相談し、様々な意見を参考に決断されることをお勧めします。

転職への不安をなるべくなくすためには、プロの手を借りるのもいい方法です。

キャリアカウンセラーなどの専門家に相談することで、自分では気付かなかった点にも気付くことができます。また、1人じゃないという安心感も得られるので転職活動に自信が持てるようにもなるでしょう。

【本当に辛い時には】抱え込まないで話を聞いてもらうことが大切

本当に辛い時は、抱え込まないで話を聞いてもらうことが大切です。

でも身近な人に相談に乗ってくれる人がいない、もしくは迷惑をかけたくないと考えている方のために、オススメのカウンセリングを2つ紹介いたします。

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多忙なキャリア世代でもある30〜40代は、悩みがあってもなかなか相談しにくいということに悩んでいる人も少なくありません。

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仕事の悩みを抱え込みすぎないで。辛い時にはきちんと対処をしよう

悩みを溜め込んでいると、いつかパンクしてしまいますよ。

自分で解決しようとがんばりすぎてもいいことはありません。辛い時には、素直に辛いことを認めて身近な友人や家族、同僚、時には専門家の手を借りてみませんか?仕事の悩みを軽くできたら、働く意欲も戻ってくるはず。

働く時間はあなたの人生の中でも大部分を占めるものになります。せっかくなら楽しく、満足した時間となるよう上手に乗り越えていきましょう。

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