ヌーブラの使い方・付け方の基本
ヌーブラを持っている方も、これから購入しようとしている方も、次に紹介するヌーブラの付け方の基本をしっかりおさえておきましょう。
①ヌーブラの下部分をアンダーより約指一本分上の位置に合わせる
アンダーぴったりの位置ではなく、指一本分上の位置に貼ることでバストがキュッと持ち上がり、より自然にバストを盛ることができます。
②必ずカップを反らして下部分からバストを持ち上げるようにして貼る
ヌーブラをバストに貼る前に、カップを反らせておくのがポイントです。
バストを持ち上げて包み込むように下部分から貼っていくと、美しいバストラインに仕上がりますよ。
③反対側も対称になるように貼る
左右対称になるように、丁寧に貼りましょう
ホックを留める
しっかりとホックを留めて、谷間ができたか確認しましょう。
少し外側に貼ることでしっかりバストを盛れる
谷間を作りたい方は、とくに意識して外側に貼るといいでしょう。
脇に流れた贅肉をギュッと寄せながら貼ってください。
中央のホックを留める、またはヒモで締め上げれば、谷間が出現するはずです。
ヌーブラの角度は吊り目になるようなイメージで!
ーブラを貼り付ける角度は、とても重要です。
貼り付けたときに外側の上部分が吊り上がり、内側の下部分はヘソを向いているのがベストです。
イラストでわかる!ヌーブラのタイプ別の使い方・付け方
ヌーブラにはさまざまなタイプがあり、種類ごとに付け方が多少異なります。ヌーブラのタイプ別の使い方・付け方について、詳しく見てみましょう。
レースアップタイプの付け方
レースアップタイプは、ヒモで中央を締め上げるタイプです。とくに、谷間を作りたい方におすすめです。
1.ヒモを緩めてカップを反らせたら、アンダーから指一本分上の位置にヌーブラの下部分を合わせる
はじめにカップを反らせながら、少し外側に貼るのがポイントです。必ず下部分から貼ってくださいね。
2.脇の肉を寄せながら、ピッタリと包み込むように全体を貼る
なるべく脇の肉を寄せて、バスト全体を包み込むようにして密着させます。
3.反対側も対称になるように貼る
左右対称になるように、反対側も同様に貼りましょう。
4.ストッパーを押しながらヒモを締め上げる
ヒモに付いたストッパーを押して、キュッとヒモを締め上げてください。
ビーチタイプの付け方
ビーチタイプは、水着の下に付けるヌーブラです。防水効果も高く、水着姿でも自然なバストを作ることができます。
1.水着を着用して水着のアンダーの位置を確認しておく
あらかじめ水着のアンダー部分を確認しておくことで、ヌーブラが水着からはみ出てしまうのを防ぎます。
2.ヌーブラのホックを外した状態で、ヌーブラの下部分をアンダーに合わせて貼る
ヌーブラの下部分を、アンダーバストより少し上の位置に合わせて貼りましょう。
3.反対側も対称になるように貼り、寄せながらホックを留める
反対側も同様に、左右対称になるように貼ります。ホックを留めて水着を着た時に、ホックが隠れているかどうかチェックしてください。
4.水着のアンダーからヌーブラがはみ出ていないかどうか確認する
最後に、ヌーブラが水着からはみ出ていないかどうか確認しましょう。アンダーだけでなく、上部と中央部分も必ずチェックしてくださいね。
セパレートタイプの付け方
セパレートタイプは、露出が多めのファッションのときに、自然な形でバストを盛ることができます。
1.アンダーから指一本分上の位置にヌーブラの下部分を合わせる
ヌーブラの角度に注意しながら、アンダーから指1本分上の位置に合わせましょう。
2.脇の肉を寄せて持ち上げながら、ヌーブラの下部分から貼る
できるだけ脇の肉を寄せて上げながら、下部分から貼っていきます。
3.バスト全体を包み込むようにして貼る
ヌーブラのカップにバストをおさめるようにして、全体に貼ってください。
4.反対側も対称になるように貼る
左右でズレがないように注意しながら、反対側も同様に貼っていきましょう。
ミニサイズタイプの付け方
ミニサイズタイプは、バストが大きめの方におすすめのヌーブラです。
1.アンダーから指一本分上の位置にヌーブラの下部分を合わせる
角度に注意しながら、下部分から貼っていきましょう。
2.谷間を作りたい方は吊り目になるように外側寄りに、バストを盛りたい方は下寄りに貼る
貼る角度によって、仕上がりが変わります。谷間を作りたい方は吊り目の形、ボリュームアップしたい方はしずくの形になるように貼るといいですよ。
3.反対側も対称になるように貼る
鏡を見ながら、左右にズレのないように丁寧に貼りましょう。
ヌーブラの貼り付けがうまくいかない原因は?
「ヌーブラがすぐに落ちてきてしまう」「剥がれやすい」というときは、何かしらの原因があります。
ヌーブラの貼り付けがうまくいかない場合、以下の3つの原因が疑われます。
肌に皮脂汚れや油分が付いている
肌に油分が付いていると、シリコンはうまく貼り付きません。
ヌーブラを付ける前に、保湿クリームやボディオイルを塗るのもNGです。
ヌーブラを付ける前に、できればシャワーを浴びてしっかり水気を拭き取っておきましょう。
ヌーブラにほこりや小さなゴミが付いている
ヌーブラ自体が汚れている、または細かいゴミが付いていると、シリコンと肌をピタッと密着させることはできません。
ヌーブラを使うたびにしっかり洗い、ほこりが付かないように丁寧に保管してください。
もし小さなゴミが付いてる場合は、セロテープなどを使ってやさしく取り去りましょう。
ヌーブラが経年劣化している
ヌーブラは何度も繰り返し使い続けると、どうしても粘着力が弱くなります。
シリコン部分の劣化が目立つ場合や、粘着力が落ちてきかも…と感じたら替え時です。
こまめにチェックして、そのつど新品のヌーブラに取り替えてくださいね。
ヌーブラを使いこなすコツ
ヌーブラを使ってバストをうまく盛るためには、適切な貼り方で付ける以外にも、ちょっとしたコツがあります。
ヌーブラ・シリコンブラを使いこなすコツをおさえて、美しいバストラインを手に入れましょう。
ファッションに合わせたヌーブラを付ける
ヌーブラの種類は1つではありません。その日のファッションに合った適切なヌーブラを付けることで、より見栄えがよくなります。
肩の開いたドレスを着るときにはヌーブラ線の出ないシームレスタイプがおすすめ
シームレスタイプのヌーブラは服の上からヌーブラ線が見えないので、肩の開いたドレスやオープンショルダーなどのファッションのときにおすすめです。
胸元が広く開いていても、自然にバストを盛ることができるので人気があります。
おすすめのヌーブラ・・・「ヌーブラ・シームレス イージーフィット」
ヌーブラを使うのがはじめて、という方にもおすすめなのはシームレスタイプ。特にブラデリスのシームレスヌーブラがおすすめです。
フィッティングマークがヌーブラ部分に付いているので、誰でも簡単に正しい角度で貼ることができます。伸びがよくやわらかな素材なので、体になじんで洋服にもひびきません。
水着のときは水を弾くビーチヌーブラがおすすめ
水着の下にヌーブラを付けたい場合は、必ずビーチ専用のヌーブラを付けましょう。
防水効果がバッチリなので、水に濡れても安心です。
おすすめのヌーブラ・・・「ヌーブラ・ビーチ エアー」
出典:バケスタ 公式サイト
軽くて薄い素材で作られているので、水に濡れても重みで下がってくることはありません。
ホック付きですが、ホックを外したまま使うことも可能です。貧乳の方でも、自信をもって水着を着用することができますよ。
胸を盛って強調したいときはレースアップタイプがおすすめ
おすすめのヌーブラ・・・「ヌーブラ・シームレス レースアップ」
フィッティングマーク付きなので、正しい位置に貼ることができます。ヒモを締め上げれば谷間もバッチリ。
シームレスタイプなので、タイトな服でもブラのラインが目立つこともありません。下部分が厚めのパッドになっており、しっかりとバストを盛ることができます。
そのほかのおすすめヌーブラについては、以下記事に紹介していますのでぜひみてみてくださいね。
自分に合ったサイズのヌーブラを付ける
ヌーブラのサイズは、普段使用しているブラジャーのサイズとは微妙に違います。
自分のアンダーバストのサイズとカップサイズをもとにして、以下の表に当てはめてみましょう。
ヌーブラのサイズ | アンダーサイズとカップサイズ | |||||||
A | A65 | B65 | C65 | A70 | B70 | A75 | ||
B | D65 | C70 | D70 | B75 | C75 | A80 | D80 | A85 |
C | E65 | E70 | D75 | E75 | C80 | D80 | B85 | |
D | F65 | F70 | F75 | E80 | C85 | D85 |
ヌーブラのちょうどいいサイズは、実際のバストサイズよりも少し小さめなので、注意してくださいね。
ヌーブラの正しいお手入れ方法
ヌーブラは直接肌に触れるものなので、汗や皮脂により汚れやすくなります。
ヌーブラを一度使用したら、必ずその日のうちに汚れを落としましょう。
次に紹介するお手入れ方法を、しっかり身に付けてくださいね。
洗濯機は使わずに手洗いする
ヌーブラを洗濯機で洗うのはNGです。以下の手順で丁寧に手洗いしましょう。
ヌーブラの手洗いの仕方
- まずは水orぬるま湯で表面の汚れをサッと流しておく
- ヌーブラのカップ内側を上にして手のひらにのせる
- ヌーブラ専用洗剤または弱酸性の洗剤をカップに適量入れる
- カップの中で洗剤をやさしく泡立てる
- 爪を立てずに指の腹でなでるようにして汚れを落とす
- 水で泡をしっかり流す
- 水気をしっかりきる
ヌーブラに使用する洗剤は、保湿剤の含まれないものを選んでください。
保湿剤の影響で、シリコン部分の粘着力が弱くなります。
天日干しではなく陰干しする
ヌーブラに使われているシリコンは、とてもデリケートな素材です。
直接強い日差しに当てることで、シリコンの粘着力が落ちやすくなります。ヌーブラを長持ちさせるためには、できれば室内で陰干しすることをおすすめします。
ヌーブラ専用フィルムや容器を使って保管する
保管するときはシリコン部分をむき出しにせずに、別売りのヌーブラ専用フイルムをしっかり密着させておきましょう。そうすることで、ゴミやほこりが付くのを防ぎます。
さらにヌーブラの容器に入れておくと、より安心です。
まとめ
ヌーブラを使えば、貧乳で自分のバストに自信が持てなかった方でも、本当に胸が大きくなったような気持ちになります。
もちろん周りからも「谷間があってきれいな胸…」と思ってもらえるはず。ヌーブラを正しく使い、体のラインを強調したタイトな服にも積極的にチャレンジしてみましょう。
男性があなたを見るまなざしが、少しずつ変わってくるかもしれませんよ!