胸が大きい女性の悩み
確かに、大きな胸はセクシーで女性らしさを感じるもの。
しかし、垂れや動きにくいなどのデメリットも多いため、一概に「大きい方が良い」とはいえないのです。
そのデメリットは主に5つ。
デメリット②:下着・洋服が限られる
デメリット③:垂れてくる
デメリット④:周りからの視線が気になる
デメリット⑤:動きにくい
では、実際どんなデメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。
太って見える
胸が大きい女性は太って見えがちです。
体型が普通だとしても、胸が大きいと上半身にボリュームが出てしまうため、実際よりも太って見えてしまうんですね。



下着・洋服が限られる
胸が大きいと、自分好みの下着や服が着られないこともあります。



垂れてくる
胸は年齢とともに垂れてくるものですが、胸が大きいとより垂れやすくなるため、若いうちから垂れ乳になるケースも少なくありません。



周りの人の視線が気になる
胸が大きすぎると、話している相手や周囲の目線が胸に行ってしまい、不快に感じることもあるようです。



動きにくい
胸が大きければそれだけ重くなりますので、揺れや動きにくさ、肩こりといった悩みも付きまといます。



胸が大きい2つの原因
そもそも、胸はどうして大きくなってしまうのでしょうか。
根本的な原因は主に2つあって、胸が大きい女性は大抵どちらかに当てはまるといわれています。
原因②:皮下脂肪が多い
原因1:女性ホルモンの分泌量が多い
1つ目の原因は、女性ホルモンの分泌量が多いというのもです。
女性ホルモンの分泌量が多いと乳腺が発達するため、胸が大きくなりやすいといえます。
妊娠すると胸が大きくなるのは、女性ホルモンの分泌が活発になるからなんですね。
また、これには生まれつきの体質や遺伝も大きく関係しています。
原因2:皮下脂肪が多い
胸の構造は、乳腺が1割であるのに対し脂肪が9割を占めています。
そのため、皮下脂肪が多い人は比較的胸が大きい傾向にあり、太った時などはお腹や二の腕だけではなく、胸も大きくなりやすいです。
とはいえ、乳腺が発達していない場合は脂肪も付きにくくなるので、胸が大きいからといって必ずしも皮下脂肪が多いとは限りません。
胸を小さくする6つの方法
胸を小さくするには、大きい原因に対して効果的なアプローチをしていくのが効果的です。
ここでは、胸を小さくする6つの方法についてまとめてみました!
方法②:マッサージ
方法③:バストクリーム
方法④:ダイエットサプリ
方法⑤:美容整形
方法1:有酸素運動で脂肪を燃焼させる
胸の9割は脂肪でできているので、運動で脂肪を燃焼させることで小さく引き締まった胸をつくることが可能です。
ウオーキング
誰でも取り入れやすい運動がウォーキング。
ウィーキングは運動強度が低いので、運動が苦手な人や足腰が弱い人でも手軽に実践することができます。
ポイントは、少し早足で20分以上歩き続けることです。
ジョギング
より効果的に脂肪を燃焼したいのであればジョギングがおすすめ。
ウォーキング同様、ジョギングも手軽に取り入れることができ、全身をバランスよく引き締める効果もあります。
ただ、あまり胸を揺らしてしまうとクーパー靭帯を痛めてしまう可能性があるので、必ずスポーツブラを着用し、胸を固定させることが重要です。
自転車
一見楽そうな自転車も、実は有酸素運動なんです。
ウォーキングやジョギングに比べて運動量は落ちますが、その分脚や膝への負担を抑えることができます。
長時間走り続けることで全身の代謝が上がり、無理なく脂肪を燃焼することが可能です。
大胸筋を鍛えるのもおすすめ
胸の脂肪をピンポイントで減らすのであれば、大胸筋を鍛えるのもおすすめです。
筋肉量が増えれば代謝が上がりますから、胸の脂肪を効率的に燃焼することができます。
また、筋肉がつくことで引き締まったハリのある胸をつくることもできますよ!
胸は多くは脂肪でできていますから、小さくしたいというかたは、大胸筋を鍛えてみるといいと思います。
大胸筋を効率よく鍛えるには、ジムでチェストプレスをするのが1番だと思います。ボディビルダーさんの胸は小さめですものね!
方法2:マッサージで筋肉をほぐす
リンパマッサージをすることで老廃物を流し、胸をスッキリさせることができます。
その際は、滑りを良くするためにクリームの併用がおすすめ。
お風呂の中など、体が温まった状態で行うのがより効果的ですよ!
<マッサージの手順>
- 胸にマッサージオイルやクリームを塗り、滑りを良くする
- 脇・お腹のお肉を胸に向かって流す
- 胸の周りを外側から内側へ円を描くように流す
- 反対の胸も同じように流す
- デコルテ部分を胸に向かってやさしくさする
おすすめクリーム:ブラヴィ バストクリーム
天然ハーブ「プエラリア」は、女性ならではの美しさを引き出してくれるとして注目される希少植物。
プエラリアにはイソフラボンをはじめ、女性の体にとても良いとされる成分が含まれており、これらが胸にツヤとハリを与えてくれます。
ブラヴィ バストクリームは美容ライターの間でも人気で、特に胸の形が気になる人におすすめです。
マッサージと併用することでより効果を実感しやすくなるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
方法3:引き締め効果のあるクリームを塗る
引き締め効果のあるバストクリームは、胸の脂肪にピンポイントでアプローチできるのでおすすめです。
美容成分が配合されてるものを選べば、サイズダウンと美肌効果の両方が得られて一石二鳥!
また、マッサージと併用することでより効率的にアプローチすることが可能です。
手っ取り早く小さくしたい場合は、脂肪燃焼効果のある専用のクリームを使うのがおすすめです。脂肪燃焼クリームはウエストや足にも使えますので胸だけじゃなく全体的に痩せたい時にもおすすめ!
おすすめクリーム:Cutie Bust(キュートップ バスト)
バスト専門家の中村ひろ美先生がバックアップしているバストクリームで、大きな胸を引き締めてスリムに見せてくれる効果があります。。
高い引き締め効果で注目される成分「AFFINESS(アフィネス)」が贅沢に配合されているほか、バストケアに効果的なアーモンドエキスやビターオレンジエキスなども配合されており、美しく健康的にサイズダウンすることが可能です。
また、肌への刺激のことも考慮されているので、敏感肌の人でも安心して利用することができますよ!
方法4:ダイエットサプリメントを取り入れる
運動が苦手だったり、忙しくて運動する時間がないという人は、ダイエットサプリを取り入れるのも効果的です。
最近はさまざまなダイエットサプリがありますが、できるだけ脂肪燃焼効果の高いサプリメントを選べば皮下脂肪にしっかりとアプローチすることができます。
方法5:脂肪の少ない食事を取り入れる
胸を小さくするには、女性ホルモンがうまく排出できる食生活を意識することが大切です。
そのためには、排出効果の高い食物繊維を取り入れるのがおすすめ。
食材としては野菜や海藻、キノコ類などを積極的に食べるようにしましょう。
一般的に、女性ホルモンは肝臓でグロクロン酸や硫黄と抱合され、体外へ排泄されます。しかし、便秘になると腸内細菌に分解され再びエストロゲンが吸収されてしまうので、食物繊維を摂って便秘を予防する必要があります。
大豆製品を控えるのも効果的
また、女性ホルモンと似た働きをする「大豆イソフラボン」の摂取も控えるようにしましょう。
食材としては、豆や豆腐、味噌、豆乳などの大豆が原料となるものです。
方法6:美容整形
「今すぐに胸を小さくしたい!」ということであれば、美容整形という方法もあります。
具体的には乳房縮小術や脂肪吸引といった方法になりますが、胸の状態や体質などによって施術方法は異なります。
そのため、事前にしっかりとカウンセリングを受け、信頼できる医師を見つけることが重要です。
今すぐできる!胸を小さく見せる方法
ここまで胸を小さくする方法を6つ紹介してきましたが、残念ながらこれらには即効性がありません。
しかし、下着や洋服の選び方次第で胸を小さく見せることもできるので、さっそく今日から取り入れてみましょう!
胸が小さく見える下着を選ぶ
胸の大きさや形によって明確な選び方があるわけではありませんが、胸を小さく見せるためにはトップの位置が高め、もしくはストラップが太めのブラを選ぶのがおすすめです。
大きい胸は重心が下がってしまう傾向があり、肌への負担も大きいので太目のストラップで負担を分散させること加え、ただ胸を抑えるのではなく、高めの位置をキープすることで美しいシルエットを作りやすいというポイントもあります。
おすすめブラ:大きな胸を小さく見せるブラ
ワコールが取り扱っている胸を小さく見せてくれるブラです。
サイズがD65〜H100までと幅広いほか、デザインが豊富なのも大きな特徴といえます。
バストの突出をおさえたコンパクトな構造になっているので、バスト周り全体をスッキリ見せることができますよ!
おすすめブラ:ボリュームおさえるブラ【十人十適】
こちらは、「オオグラマナコ」という胸が大きい女性のための専門ショップが販売しているブラ。
一般的なブラと違ってサラシのような構造になっているので、どんなに大きな胸もボリュームダウンすることが可能です。
また、背中までスッキリ見える脇高設計なので、薄手の洋服もきれいに着こなすことができます。
胸が目立たない服を選ぶ
胸を目立たなくするためには、胸元に視線が行かない服を選ぶようにしましょう。
胸元を強調しない服装
胸元を強調しない服装としては、谷間が見えない襟ぐりの服がおすすめです。
また、体のラインが見えないワンピースなども、胸に視線が集まるのを防げます。
マフラーやストールで隠す
マフラーやストールを首に巻けば、自然に胸元を隠すことができます。
夏は日焼け対策、冬は寒さ対策にもなるので、一石二鳥ですね!
ただし、胸を隠そうと意識すると余計に視線が集まってしまうので、あくまでも自然に巻くのがポイントです。
まとめ
大きな胸は魅力的である一方、太って見えやすかったり好きな服が着られなかったりと、いろいろなデメリットもあります。
しかし、胸は運動やマッサージなどで小さく引き締めることができるので、自分に合った方法を選んで無理なくサイズダウンをしていきましょう!
また、下着や服装選びを工夫するだけでも小胸効果が得られるので、さっそく今日から実践してみてくださいね。