スペイン・アラバ県ラグアルディアでの出来事。
炎天下の中、大型犬のピットブルが、住宅街の路上に駐車された車の中に放置されていました。日中は40℃を超えるスペインの夏、車内の温度は50℃を超えます。
通報を受けた警察官は、すぐさまガラスを叩き割り、ピットブルを救助します。

出典:youtube.com
救出されてすぐ日陰に向かったピットブルの様子をみると、間一髪の救出劇であったことを理解できます。

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警察官が少しでも迷っていたら、命は失われていたかもしれません。
車のガラスをぶち破ったとしても、本当に英断だったのではないでしょうか。
先日も、子どもが商業施設の駐車場で閉じ込められた車内放置の事を取り上げました。「少しの時間だから問題ないだろう」との油断が取り返しのつかない過ちに発展します。大切な子どもやペットを思う気持ちが裏目に出てしまうことがあります。安易な判断で置き去りにしないようにしましょう。