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2017年11月24日 更新

イチローの凄さを一発で理解できる画像が話題に

まず、こちらの画像をみてください。これはイチロー選手がメジャーリーグで放った3,000本の安打を一枚の画像にまとめた分布図。ドットはボールが落ちた箇所を示しています。イチロー選手のヒットは、なにが凄いのか? MLB(メジャーリーグベースボール)が検証し、公式インスタグラムアカウントに公開しました。

MLBがイチローの凄さを検証

Ichiro’s @MLB career spray chart … a thing of beauty.

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NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)やNBA(プロバスケットボールリーグ)と同じく、スポーツ界にデータサイエンスを積極的に取り込むアメリカならではの画像。

イチロー選手

写真:Rob Foldy / GettyImages

イチロー選手がホームランを打つときは、必ずライト方向

俊足をいかした圧倒的な内野安打の多さ(内野を埋め尽くす青)。ツーベース(黄色)スリーベース(黒)ホームラン(赤)よりもシングルヒットが多い。左右にバランスよく打ち分ける技術…。

細かな打席をみると、一塁手の手前に打った内野安打。内野安打にもかかわらず、ツーベースヒットを記録した驚くような打席もありました。これらのデータを踏まえた上で、昨日の3,000本ヒットのシーンを振り返ると、ある関係性がみえてくるとささやかれています。

Ichiro’s @MLB career spray chart … a thing of beauty.

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中でも注目なのが、ホームランの打席はすべてライト方向だったこと。レフトスタンドへの流し打ちホームラン1本を除き、赤(ホームラン)はすべて右方向に引っ張っています。

イチロー選手は3,000本をホームランで達成しようとした?

昨日の歴史的なヒットを改めてみると、イチロー選手がかなり引っ張っろうとしていることがわかります。

結果はライトオーバー&フェンス直撃のスリーベースヒット。イチロー選手がボールを引っ張って打ち返した瞬間、ホームランを予感したとの声も見受けられました。

イチロー選手はたびたび「ホームランは狙えば打てる」と、公言しています。真相は本人にしかわかりませんが、「全く狙ってないですよ」と、試合後の記者会見で否定したようです。それでもイチロー選手のバッティングコントロールの技術は超一流とわかっているだけに、ファンは「そう思いたい」「そうであってほしい」と感じてしまうのかもしれません。

マリナーズ時代にみせたイチローの凄すぎるエピソード

最後に「引っ張り」にまつわる素敵なエピソード。イチロー選手がメジャーに挑戦した一年目、当時シアトル・マリナーズの監督だったルー・ピネラ氏の逸話(この年のマリナーズは黄金期でメジャーリーグのシーズン最多勝利116勝を記録しました)。

シーズン開始前のオープン戦にて、ピネラ監督はイチロー選手に対して、「引っ張るように」と注文したそう。

唯一の心配事は、果たして日本からやってきた選手にメジャーリーグの投手の球を打ち返すことが出来るかどうか、だった。だから、オープン戦で反対方向ばかりに打球を飛ばしている彼に不安を感じ、ある日通訳を呼び止めて『そろそろ引っ張ってみたらどうなんだい?』と尋ねてみたんだ

出典:number.bunshun.jp

すると、イチロー選手は結果とともにこんな素敵なひと言を返します。

そしたら2イニングぐらい後、右中間に本塁打を打ちやがった。ホームベースを踏んでダッグアウトに帰ってきたイチローがなんて言ったと思う? 『これでハッピーですか?』だってさ

出典:number.bunshun.jp

(イチローのMLBキャリアを振り返る動画)

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