記事の目次
1:キャラクターの名前は「信州の地名」から
「もののけ姫」のキャラクターの名前は信州の地名からとられたそうです。「乙事」は村の名前、エボシ御前は「烏帽子石」から。甲六川という川もあるそうですー?ジコ坊は地域で採れるキノコの名前なんですってー? #もののけ姫 pic.twitter.com/Jgren3uHpu
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
『もののけ姫』といえば、登場人物の名前が特徴的。まさか信州の地名が由来とは・・
2:森の精霊「コダマ」について
人間に敵意を持っているわけではなく、ただ静かに森に暮らす精霊という設定です。日本では古くから「木霊(こだま)」という精霊の存在が信じられ、やまびこも彼らの仕業なのだと言われています。☞続く #コダマをよぼう #コダマ pic.twitter.com/MIa6nYEUKq
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
『もののけ姫』を代表すると言っても過言ではない、森の精霊「コダマ」。
裏設定もイメージ通り可愛らしくて、少し安心しました。
3:モロと乙事主の関係について
☞続き ちなみに乙事主とモロは旧知の間柄で100年ほど前まで良い仲だったという裏設定が…!ちなみに乙事主は500歳、モロは300歳という設定です。この力強いイノシシ神、乙事主の声を演じたのは2009年に亡くなった森繁久彌さんです。 pic.twitter.com/bRw1eK5T8m
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
昔は仲が良かったモロと乙事主、二人が仲違いしてしまったのはやはり人間に対する考え方からなのか。
やや悲しいものがありますね・・・。
むかし、モロと乙事主がいい仲だった。という裏設定があってな。お陰で山犬の子どもとヤックルが鼻先を寄せ合うあのシーンも違った意味に見えてくる。姿形も種族の垣根でさえも彼等にとっては些細なことなのかもしれないなあ。#もののけ姫
— 染 (@osome03) 2016年8月5日
4:カヤとアシタカの関係について
アシタカのことを「あにさま」と呼ぶエミシ一族の少女、カヤ。アシタカの妹だと思っていた人が多いのでは?実はカヤは一族の中でアシタカの許嫁(いいなずけ)として認められた娘だったんです。☞続く #カヤ #カヤかわいそう #コダマをよぼう pic.twitter.com/wWO1TUhauB
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☞続き 「あにさま」と呼んでいるのは自分より目上の人に対する敬意からなんですね。宮崎駿監督 初期の作品「風の谷のナウシカ」でも、ナウシカのことを「姫ねえさま」と呼んで慕う少女が印象的でした。#もののけ姫 #コダマをよぼう
☞続く pic.twitter.com/tluSJhGQ5N— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き さらに、カヤがアシタカに手渡した“玉の小刀”について、宮崎駿監督は次のように語っています。
「玉の小刀って(中略)あれは自分の恋人に、自分の印にあげるもんなんです。(中略)こういう形になってますけど、☞続く #カヤかわいそう pic.twitter.com/pL3yOa5t2O— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き アシタカは村を追われてるんですね。マゲを切ってるでしょ。(中略)つまり二度と逢えないだろうっていう」
別れのシーンのカヤの思いを想像すると胸が熱くなりますぅ……? #もののけ姫 #カヤ #カヤかわいそう #コダマをよぼう pic.twitter.com/f7hRzZlyNx— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
5:エボシの過去について
エボシの過去
「もののけ姫」制作にあたって宮崎駿監督が書いたエボシの設定についてのメモにはこんな記述があります。
“海外に売られ、倭寇の頭目の妻となり、頭角を現し、ついに頭目を殺し、その金品を持って自分の故郷に戻ってきた” ☞続く pic.twitter.com/bqZWF9465P— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き こんな過去を生き抜いてきたからこそ、今の勇ましいエボシがいるんですね。
ちなみに、エボシの声を演じたのは田中裕子さん、ゲド戦記の「クモ」役も担当されていました。エボシの声を演じるにあたり、☞続く #エボシ pic.twitter.com/LzF3Ced7kX— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き 宮崎駿監督からは「宝塚風にならないように」というリクエストがあったそうです。 #エボシ御前 #エボシ #エボシカッコいい pic.twitter.com/cih3vDYIXZ
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
もののけ姫はえぼしさまが一番好き! 宮崎駿がインタビューで言ってた裏設定でえぼしさまは元々奴隷だったんだけど倭寇で買われた時稼いだ金でタタラ場つくったって話きいてますます好きになった
— このと (@konotonnn) 2016年8月5日
個性的な登場人物のなかで、際立った存在感を示してくれるエボシ御前。
本来ならば女人禁制のタタラ場ですが、そこを束ねているリーダーなだけあり、その過去はなかなか壮絶なものだったようです。
6:『もののけ姫』のキャッチコピー「生きろ。」誕生の裏側
生きろ。
もののけ姫のキャッチコピー「生きろ。」はコピーライターの糸井重里さんが書いたものです。今までにいくつものジブリ作品のコピーを担当した糸井さんですが、もののけ姫に関しては苦難と迷走の末にやっとたどりついたものだったそうです。 pic.twitter.com/Szxffe4F0O— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
糸井重里さんが手がけたそうです。
一言に凝縮された人々の記憶に残る言葉ですよね。
☞続き 何度もFAXのやりとりがされ、このコピーも即決で採用されたものではなかったといいます。宮崎駿監督の作品へのこだわりや思い入れの強さを想像することができます。
紆余曲折を経て決定した「生きろ。」というコピー。☞続く pic.twitter.com/RxnbTjtbbE— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き 作中でも、アシタカをはじめ様々な登場人物が「生きろ」「生きたい」「生きてりゃなんとかなる」など、生きることへの思いを口にします。
生きることは全ての生き物の根源的な欲求とも言えますが、☞続く pic.twitter.com/G9vOxpm8rm— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き 時にくじけそうになったり希望を見失ってしまうことは誰にでもあるものです。
あらゆる困難や厳しい現実に直面しても、それでも人は生きていかなければならない。そう訴えるような力強い言葉、「生きろ。」この作品に本当にぴったりですね! pic.twitter.com/bD7rVXWg2n— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
7:『もののけ姫』の主題歌について
主題歌にはアシタカの気持ちが歌われていた―!?
カウンターテナー歌手・米良美一さんが歌う「もののけ姫」主題歌。☞続く pic.twitter.com/0Rzz6RZWuR— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き 「アシタカのサンへの気持ち」を歌っているものです。アシタカの心の中の声をイメージして宮崎駿監督自身が書き下ろしました。
「悲しみと怒りにひそむ まことの心を知るは 森の精 もののけ達だけ」という一節には、☞続く pic.twitter.com/q6TLhJrfFc— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き サンの心の底を知ることができないアシタカの切ない心情が表現されているようですね。
実はこの歌には2番の歌詞がありません。監督は「1番しか書けない」と言ったそうです。それだけこの短い歌詞の中に「もののけ姫」という作品、☞続く pic.twitter.com/1NyXkN1lwX— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
☞続き そしてアシタカやサンら登場人物への深い思いが込められているのですね? #アシタカ #サン pic.twitter.com/KG0LmlsK9W
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年8月5日
もののけ姫終わったー
大人になってから裏設定なんかを知りながら観るとまた違った感じ方が出来て面白かった(*´∀`)
ふと思ったが人間なんか嫌いだ!って言いながら最後はデレるってサンもしかしてツンデレの先駆者じゃね?(サンかわいい)— こなみき (@micky_lime) 2016年8月5日
このように、ジブリ作品には意外な裏設定が多く、その含みを知っていることで物語が2倍・3倍とおもしろくなっていきます。