今回ご紹介する動画は「Star Size Comparison 2」。星同士を比較することで宇宙のサイズをわかりやすく解説した動画の第2弾。新たな理論とともにアップデートされています。
少し長い動画ですが、幻想的な音楽とともに宇宙を冒険した気分を味わうことができます。ラストには驚愕??
最初の天体は、私たちにも身近な月。冥王星より大きくて水星より小さいようです。
次は、水星より大きい木星のガリレオ衛星の1つ「ガニメデ(Ganymede)」。もはやセーラームーンの知識だけではついていけませんが、それだけ多くの天体があるということですね。
ガニメデより大きいのが火星。大きさは地球の約半分。やはり熱そうです。
ここで地球の登場。サイズは金星よりやや大きい程度。他の天体と並べてみると、美しいビジュアルの地球を実感できます。
これは「ケプラー10C(Kepler 10c)」と呼ばれる最も大きい岩石惑星だそう。
そして太陽。大きさは地球の約109倍!
ラストを飾るのは「たて座UY星(UY Scuti)」。これは星として晩年を迎えた姿であり、いつか大爆発を起こし、ブラックホールになる運命と言われています。星にも寿命があるのですね。
ここから銀河系に突入します。一気に加速し、気の遠くなるような数値との比較が始まります。
比較対象は星だけではありません。ここからは「光日(Light Day)=光が一日で進む距離)」の単位も含まれます。「たて座UY星(UY Scuti)」が遠くに・・。
銀河系には数千億個の星が存在し、そのほとんどが最低一つの惑星の周りを回っています。
そして、たどり着いたのは「宇宙のくもの巣(cosmic web)」。莫大な銀河系の集合体です。
ラストは「宇宙」がいくつも現れる「多元宇宙論」(宇宙が複数あるとの仮説)を示唆して終了。
少し頭がおかしくなりそうでしたが、いつみてもロマンを感じる動画ですね。