一ノ瀬メイ選手

一ノ瀬メイ(パラ水泳)「障がい者のひらがな表記が嫌い」理由に共感の声

リオ五輪2016パラリンピック水泳日本代表の一ノ瀬メイ選手(近畿大学 水上競技部所属)。2016年11月28日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にVTR出演した際、「障がい者」の表記について述べた場面が反響を呼んでいます。

イギリス人のお父さんを持つハーフ(京都府出身)で、女優の水原希子さんにも似ていると紹介された一ノ瀬メイ選手。

『人生が変わる1分間の深イイ話』では、ストイックに練習に打ち込む姿とともに、一ノ瀬メイ選手が持ち続ける「日本の障害者に対する考えを変えたい」の思いが明かされました。

一ノ瀬メイ選手、スイミングスクールで断られた過去

一ノ瀬メイ選手は、番組の密着取材にて、9歳の頃におきた出来事を語っています。

「(水泳に興味を持ち、)スイミングスクールに入会しようとしたけど、断られてっていう経験がある。(理由は)腕ないから」

「全然ダメ ダメ ダメみたいな感じで入れてもらえなくて」

その後、お父さんの実家があるイギリスに1年間留学。

「(イギリスで)またスミングスクールに入ろうと思って行ったら、全く対応が違う」

「『来週からおいで』みたいな感じ。日本もこんな風になればいいのになって」

今日はダディーの誕生日〜HBD👱🏻🌷🌷

Mei Ichinoseさん(@mei_ichinose)が投稿した写真 –

このエピソードが、一ノ瀬メイ選手にとって「日本の障害者に対する考えを変えたい」と強く思うきっかけになったそうです。

さらに番組内では、障害者の表記についても意見を述べました。

“障害者”を“障がい者”にしないでほしい

そんな自身が持つ考えを広めるべく、講演会でスピーチをする一ノ瀬メイ選手。

控え室の打ち合わせにて「障害」を「障がい」とひらがな表記する風潮について持論を展開しました。

「障害の害が、ひらがななのが嫌い。害やからよくないやろってことで(社会は)ひらがなにする」

「私からしたら、腕がないとかが障害なんじゃなくて、それを持って生きていく社会が害」

「障害は、本人(にあるのではなく)じゃなくて社会やから、(害を)ひらがなに直して勝手に消さんといてほしい」

メディアに出演し続ける理由

一ノ瀬メイ選手はリオ五輪前に『イチローが嫌いだ』のCMにも出演。その他にもテレビや雑誌など数多くのメディアに登場し、たびたび話題となっています。

なぜメディアに積極的に出続けるのか…。最後にその理由についても明かしています。

「腕が短い人を見かけた時、『うわ、あの人 腕がない』っていう一言が、『あの人 こないだテレビで見たメイちゃんみたい』に変わるだけで全然変わってくるんだろうなって」

同じ境遇で悩む子ども達に、自分の存在を知って励みにしてほしい。一ノ瀬メイ選手が明かした考えには、多くの人が感銘を受けました。

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