佐藤二朗さんって? 俳優になるまでの過去
身長181cm&足のサイズ30cm! 俳優人生を歩み出したエピソード
愛知県春日井市出身の佐藤二朗さんは1969年5月7日生まれで現在の年齢は48歳。
信州大学に進学後、リクルートに内定。
しかし、一日で退職するという破天荒なエピソード!
昨年2016年に出演した『A-Studio』にて身長は181cm、足のサイズは30cmと発言。デカイ!
個性派俳優・名脇役など呼ばれる佐藤二朗さんですが、脚本家や映画監督としての活動もしています。
主演映画「幼獣マメシバ 望郷篇」について語った佐藤二朗さんとマメシバ=2014年9月5日撮影
“暗黒の20代”と振り返る時代は、1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。
その後、役者かサラリーマン(広告代理店の営業マン)で悩んだ末、28歳の頃に劇団「自転車キンクリート」に入団。意を強く決して俳優としての人生を歩みはじめました。
また、俳優人生の転機として、演出家・映画監督である堤幸彦さんとの出会いをあげています。
堤幸彦さんが、舞台でみせた佐藤二朗さんの演技を気に入り、本木雅弘主演のドラマ『ブラックジャック』に起用。
医者役として出演したワンシーンが本木雅弘さん所属の事務所社長の目に届き、「誰だこいつ? ウチの事務所にひっぱれ」と勧誘された結果、31歳で現在所属する事務所「フロム・ファーストプロダクション」に入ったといいます。
ヨシヒコ・仏が人気! 出演ドラマ・映画
「フロム・ファーストプロダクション」への移籍をきっかけに映像作品の仕事が増えた佐藤二朗さんは『ケータイ刑事 銭形シリーズ』や『Stand Up!!』『電車男』『夜王~YAOH~』『医龍』『ごくせん』などに出演。
最近は『ニーチェ先生』や仲の良い俳優・ムロツヨシさんとも共演した『勇者ヨシヒコシリーズ』で演じた仏役が人気です。
2017年は7月14日公開の実写映画『銀魂』(福田雄一監督)にも出演!
映画『memo』や『私たちがプロポーズされないのには101の理由があってだな』、ドラマ『恋する日曜日』では脚本を書いています。
溺愛する息子&嫁とのエピソード
『A-Studio』では馴れ初めエピソードも明かしました。
佐藤二朗さんによると、嫁は怖い、人見知り。
付き合いはじめたのは佐藤二朗さんが24歳で奥さんが20歳のタイミング。同棲8年を経て結婚。
奥さんのお父さんは群馬の住職でかたそうな印象があったため、出演したNHKドラマを紹介する戦略で俳優業を認めてもらうことができたそうです。
奥さんが語る佐藤二朗さんは「永遠の小学生。息子とテレビのチャンネル争いをする」。
イイところは「息子を溺愛していること」。
ダメなところは「自分の服を選べないこと」。
息子からみた父・佐藤二朗さんの好きなところは「全部」。
すごく素敵な家族ですね。
悪さをしたので同時に叱った嫁と僕に、息子が泣きながら「もう、おとうさんとおかあさんは、きょうからずっとふりかけ!」と反論したが、何に対しての反論なのか、ちょっとよく分からない。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年7月20日
佐藤二朗、とくに反響が大きかったツイート23選
ツイッターをはじめた理由について、最初は脚本したドラマの宣伝のために投稿していたそうですが、次第に「書く表現の欲求を満たすツールの一つ」に変わっていったと説明しています。
タイムラインに散りばめられた変幻自在で、小気味よい言葉の数々はどこかクスッと笑ってしまいます。
1:息子からの痛烈な一言
仕事に向かう父になんて言葉を……。
今から左江内5話の撮影に行くんですが、出掛けに息子から「おとうさんきらい、かおがぶさいくだから」と言われたので、5話の僕のシーン、僕ずっと泣いてるかもしれません。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2017年1月23日
ファン「大きくて四角い顔が好きです」。
@actor_satojiro 私は二朗ちゃんが大好きです❗大きくて四角い顔に細い目の二朗ちゃんが大好きです❗だから泣かないでね❗
— わるこ (@tjkkwaruko) 2017年1月23日
フォローになってない…!!
2:毒舌の息子さんがおもしろい
またもや息子さんが苛辣な言葉を投げかけ、二朗さんを困らせます。
たったいま息子から「おとうさんのかお、ぶさいくだからおけしょうすれば?」と提案されたんですが、僕はどう生きていけばいいんでしょう。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年9月12日
3:妻も毒舌だった
即答で「イヤだ」。
息子(3歳)が幼稚園に行ってる間、嫁と二人きりになる。息子が産まれるまで17年二人きりだった訳だが、凄く新鮮に感じて「お父さんお母さんではなく、久し振りに名前で呼び合おうよ」と提案したら嫁史上最速の即答で「イヤだ」と言われた今の僕は、冬の日本海を眺めたい気分です。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年9月3日
4:二朗さんに訪れたチャンス
ある雑誌を読んでたら、色んな職業の人に聞いた「嫌いな客」と「好きな客」という記事が載っていて、キャバクラにお務めの女性たちの「嫌いな客」は「すぐにLINEの交換をしたがる客」で、「好きな客」は「ガラケーの中年客」というのを見て、心に小さな灯火がともったのが今日のハイライト。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年2月18日
5:子供から出題されたクイズがひどすぎる
1:ウンコ
2:おしっこ
3:おとうさん
根強くウンコブームを謳歌する息子(3歳)は最近、選択問題をよく出題する。先日の出題。「ウンコとおなじにおいはどれでしょう?①ウンコ②おしっこ③おとうさん」 ①だ。息子よ。①なのだ。父は世界の中心で①と叫びたい。そして息子よ。その選択肢からどうか父を除外してくれ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年12月10日
お父さんを並べるな!笑
6:嫁とラブラブ
昨日ギックリ腰になった訳だが、洗面所で腰屈めたらグキッとなり、その時「はぁう!!」と叫んだ訳だが、嫁はその時外出してて、帰宅後それを知った嫁は「なんでそんな面白いこと1人の時にするの?」と言って爆笑した訳だが、嫁とラブラブだと今後も主張していく所存です。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年11月19日
7:名言「自分以外の人が美味しい顔をしてるだけで嬉しくなる事が、人にはあるのだよ」
飛び出た佐藤二朗の名言!
一心不乱にアイスを頬張る息子を見てたら、「?」となった息子と目が合った。思い出した。子供の頃、僕を見る父に対し「美味しい思いをしてるのは僕なのに、なぜ嬉しそうに僕を見るんだろ?」。息子よ。自分以外の人が美味しい顔をしてるだけで嬉しくなる事が、人にはあるのだよ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年6月11日
8:同調しない息子
かなり厄介そうな息子さんが微笑ましい。
「もう!2人ともワガママばっかり!お母さんは1人しかいないんだよ!」と嫁が激怒したので息子に「お母さんの言うこと聞こう。お母さんに見捨てられたら2人とも生きていけないから」と小声で言ったら「それはおとうさんだけです」と言われちゃった。ははは。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年7月9日
9:『勇者ヨシヒコ』の仏に息子がド正論
過密日程一段落。家でゆっくり。で、今までトラウマを恐れ見せなかったヨシヒコの仏を、初めて息子に見せたら、「なんでほとけはふざけてるの?」と宇宙一正しい感想。「お父さんね、ふざけるのが仕事なの」という嫁の答えに救われたのか追い込まれたのかよく分からない昼下がり。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年8月1日
息子さんから純粋な感想。
さらに嫁からトドメの一撃。
10:嫁に怒られる
大学生とオナニーで意気投合。
ゆえあって初対面の大学生諸君20人近くと呑んでるなうだが、なんとか盛り上げたいと映画やドラマや漫画の話をするも世代の隔たりからかイマイチ盛り上がらず、が、あるお題で異様に盛り上がり、世代を超えた「オナニー」の底力を痛感している。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年8月10日
二朗さん、ご乱心。
ははははははははははははははははははは昨日のツイートはははははははははははははははははめっちゃはははははははははははははははははははははは嫁にははははははははははははははは怒られたはははははははははははははははははははははははは
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年8月11日
11:「二朗さんより頭大きい人がいた」
今日、某作品のカツラ合わせで、結髪さん(カツラをつける人)に「大きいでしょ?僕の頭」と言ったら、「いえいえ、二朗さんより頭大きい人にカツラつけたことありますよ」と言うので誰か聞くと、「チェ・ホンマン」。「まあ、うん、それはね」以外の言葉が出てこなかった。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年9月6日
大巨人チェ・ホンマン。
12:マメシバで演じた中年ニート役を小栗旬が絶賛
初となる主演作品「幼獣マメシバ」をみた小栗旬さんから寄せられた感想をツイート。
佐藤二朗さんは中年ニートを演じました。
小栗旬君に「マメシバの二朗さんの芝居観て、スゲエ興奮しました」と言われた。同業者としてこの「興奮」の気持ちがよく分かる。だから小栗のこの言葉は、非常に光栄で、とてつもなく嬉しい。そして、俺のあの芝居を観て「興奮」と表現した小栗は、流石だと思う。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年9月20日
出典:Chung Sung-Jun/Getty Images
13:佐藤二朗がハロウィンをしない理由
「おとうさんはハロウィンやらないの?」 息子よ。やらないよ。だってお父さん、日頃から仕事で仮装してるみたいなもんだから。あと全然関係ないが、「おとうさんのだいすきなたべものと、くだものと、にんじんは?」 息子よ。なぜニンジン、大好きマストなのだ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年10月30日
お父さんは仕事で仮装しているからハロウィンはやらない。(つまり仏はコスプレ……)
14:嫁と息子に追い出される二朗さん
さきほど息子から「ぼくはおおきくなったらおかあさんとけっこんするのでおとうさんはべつのひととけっこんしてください」と言われたのでとりあえずどっかの土手行って泣いてきます。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年11月12日
15:仏が人気すぎる
先程、ある地方で快活な女子高生から「仏のマネしてください!」と言われたが、快活な女子高生よ。仏のマネが出来る人間などいないのだ。俺の演じる仏をマネする人はいるかもしれんが。てかなぜに俺が俺の演じる仏をマネせねばならんのだ。快活な女子高生よ。まずは、勉強せよ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年12月4日
16:ロマンチストな息子
先日夜道を2人で歩いてたら、空を見上げた息子が「おつきさん、ぼくのことすきなのかな」「え?何で?」「だって、ぼくに、ついてくるから」…ズッキューーーン!ごめん我が息子ながらズッキューーン! んなことを言ってる場合ではない。今夜ヨシヒコ、10話。君らも、胸、射抜かれよ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年12月9日
17:誕生日の子供におくる愛人へのセリフ
誕生日を迎えた朝、「ぼくもうウンチっていわない」と豪語したのに、その15分後に尻取りで「う」が回ってきたら即答で「ウンチ!」と言ったので、「守れない約束はしないで」という愛人女性が言うような台詞を今日で5歳になった息子に贈りたい。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年12月30日
18:名言「俺の脂は俺が決める」
「いいねぇ46歳。一番脂が乗り切った時期だねえ」。よく言われる。何気にプレッシャーを感じる。そんな時期に俺はまだまだ何も成し得ていない。しかし。脂が乗り切った時期は人に決めてもらうことではない。俺の脂は俺が決める。あ、いま名言ね「俺の脂は俺が決める」。酔ってるよ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2017年1月11日
19:正直すぎる息子
最近お蕎麦が好きな息子と、先程わりと本格的な蕎麦屋さんに行き、蕎麦以外にも天ぷらなど幾つか堪能し、会計の時、「何が美味しかった?」と父が聞いたら、息子が元気いっぱいに「おみず!」と答えましたこと、深く、深く、関係各位に謝罪いたします。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年12月20日
おみず!
二朗さんのお子さん、将来が楽しみすぎる。
20:やっぱり二朗さんは頭が大きい
数年前に首をひねり、整体に行ったら、先生に真顔で「あなたは首を痛めやすい。頭の大きさが尋常じゃないからです。リンゴを爪楊枝で支えてるようなものです」という血も涙もない例え話をされ、あくまで先生が僕を笑わそうとした一種のギャグだと思い込むようにしている。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年5月20日
21:女優「お芝居が大好き」
喜びも束の間。
先日若い女優さんに「二朗さんのお芝居大好きです!ホント1番好き!」と言われ有頂天になったが、数時間後スタッフに「好きなタイプは?」と聞かれた彼女が即答で「福山雅治」と答えたことにより、「人生の現実及び好きの種類と構造」という論文を発表したいと思っている。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年10月10日
22:息子の爆弾発言1(嫁にむかって)
嫁に対して息子が一言。
つい先ほど、息子(3歳)が嫁に「お母さんって、お化粧しないとオジサンみたいな顔だね」という爆弾発言を投下したが、見なかったことにする。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年7月3日
23:息子の爆弾発言2(父にむかって)
息子の爆弾発言が止まらない。
たったいま、息子(4歳)が「おとうさん、だいすきじゃない!だっておとうさん、かおがきれいじゃないから!」という、ここ数年で稀にみる爆弾発言を投下したので、僕は銀河系にでも旅立つつもりです。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年2月4日
自虐にあふれる佐藤二朗さんのツイートからは息子さんと妻を愛してることがひしひしと伝わってきましたね。
役者としての活躍と今後のつぶやきにも注目です!
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