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2017年02月13日 更新

雪の妖精シマエナガをみてると心が落ち着く…【15枚】

雪の妖精ことシマエナガ(島柄長)。体長約14cmの真っ白で、ふわふわな身体が人気です。英名はLong-tailed Tit、学名はAegithalos caudatus。昨年2016年11月には動物写真家・小原玲さんが、大変貴重なシマエナガの姿を数多く収めた写真集『シマエナガちゃん』(講談社)を発売。反響が大きく、ネット上でも注目を集めている小鳥です。そんなかわいいシマエナガちゃんを写真15枚とともに紹介します。

シマエナガ

写真:PIXTA

写真集「シマエナガちゃん」(小原玲さん)の表紙

写真集『シマエナガちゃん』表紙
撮影:FEELY

シマエナガは北海道が生息地 エナガの亜種

シマエナガが属するスズメ目エナガ科は、『フィールドガイド 日本の野鳥』(著:高野伸二)によると(世界:13種、日本:1種)雄雌同色森林性で群れを作る習性が強く、林の中を群れで移動するとその生態が説明されています。

分類上、シマエナガは日本に4亜種存在するといわれるエナガの一つ。北海道で繁殖しています。(その他の亜種は本州のエナガ、九州のキュウシュウエナガ、対馬や隠岐諸島のチョウセンエナガ)

エナガ
エナガ

写真:PIXTA

亜種なので、丸っこい頭部長い尾羽短いくちばしといった外見上の違いはほぼありません。ただ、北海道で繁殖するシマエナガは真っ白の毛で頭部が覆われており、黒い眉斑(びはん)や過眼線(かがんせん)がありません。(写真で確認すると幼鳥には黒やこげ茶色の模様が頭部にありますね)

シマエナガの顔アップ(胡麻のような目玉がかわいい)
シマエナガの顔アップ

写真:PIXTA

幼鳥
シマエナガのヒナ

写真:PIXTA

鋭くて長い尾羽
春のシマエナガ

写真:PIXTA

鳴き声もかわいい!

鳴いてるシマエナガ

写真:PIXTA

エナガの鳴き声は「チィーチィー」や「ピィーピィー」、「ジュリジュリ」。枝にとまって鳴くシマエナガに耳をすましてみてください。

樹液を舐めてる
樹液を舐めるシマエナガ

写真:PIXTA

白い身体が紅葉に映える
紅葉とシマエナガ

写真:PIXTA

ペット・飼育は禁止!

かわいすぎるシマエナガ。ネット上ではペットにしたいとの声もあがります。しかし、シマエナガをペット(愛玩飼養)として飼育すること、ペットショップ等での販売は鳥獣保護法の法律で禁じられています。

「日本野鳥の会」の葉山さんに取材したところ「自然の中で育つ鳥(シマエナガ)に人間が介入することは望ましくないです」との回答をいただきました。

シマエナガ

写真:PIXTA

また、鳥獣保護法には登録狩猟と呼ばれる制度があり、期間限定や免許などの条件付きで狩猟を認められている野鳥がいますが、この制度においてもシマエナガは対象ではありません。

ニュウナイスズメ・スズメに関しては登録狩猟が認められていますが、「日本野鳥の会」の葉山さんは「対象種であるものの小鳥の狩猟は実質不可能です。網での捕獲は禁止されているので、手づかみになります。そもそも狩猟はペットとして想定されておらず、ハンティングを楽しむために行うものです」と説明します。

北海道の雪が似合う
シマエナガ

写真:PIXTA

ずんぐりむっくり(妖精よりも大福に近い?)
雪だるまのようなシマエナガ

写真:PIXTA

シマエナガに会うには?

では、どうしたらシマエナガに遭遇できるのでしょうか?

はばたくシマエナガ

写真:PIXTA

冒頭でご紹介した写真集『シマエナガちゃん』のQ&Aコーナーにて、小原さんがおおすめスポットや出合うことができる時期についてアドバイスされています。

北海道内の緑が多い公園、神社、緑地などで会うことができます。
シマエナガは北海道内ではわりとポピュラーな種類の鳥で、札幌市内の大通り公園のような都心部でも見ることができ、人里に近い環境を好みます。

シマエナガ

写真:PIXTA

また、時期についても「1月と2月は、特に寒さの厳しい地域を除いて、道内の様々な場所で目撃されています。そして3月中旬移行、春になると、途端に目撃率が下がるようです」と解説。

北海道札幌市の中央に位置する大通り公園でみることができたらかなりラッキーですね!

シマエナガ

写真:PIXTA

シマエナガ

写真:PIXTA

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