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2017年02月28日 更新

雑用は誰がしたらいい? 体育会の上下関係に武井壮が提案「全くもってその通り」

強い人は守る、豊かな人は支える、偉い人は思いやる。

先日、いじめをテーマにしたテレビ番組での発言が話題となった武井壮さん。

【関連】:「いじめの責任は先生だけじゃない 武井壮の持論にハッとした」

自身のツイッターでは運動部活動の上下関係について提案し、反響を呼んでいます。

武井壮

写真:Sports Nippon / Getty Images

体育会のしきたりに提案

武井壮さんは次のような投稿をしました。

体育会系の部活といえば中高大問わず、雑用を担うのは“下級生の仕事”のイメージが一般的。

しかし、武井壮さんはその上下関係を逆転させることで、人間性を育むメリットがあるのではないかと提言します。

写真:MANTAN / アフロ

そんな先輩の姿をみて育った後輩は、きっと上級生の立場になったときの振る舞いも変わるはず。

武井壮さんは「社会に出て上司が毎日お前をパシッて殴って、なじったら人生楽しいか?」とツイートを続け、フォロワーに問いかけるように締めくくりました。

上級生が背中をみせるチームも

国立大学ながら史上最多となる4度の日本一に輝いた「京都大学アメリカンフットボール部ギャングスターズ」(関西学生アメリカンフットボール連盟所属)の事例をご紹介します。

入部者のほとんどがフットボール未経験の同部では、雑用よりも上達を優先。名将・水野弥一さんの教え「一回生は神様」のもと、上級生が率先して雑用をこなしているといいます。※関西は一年生を一回生と呼称

京都大学キャンパス

出典:PIXTA

(以下、京大アメフト部出身の安澤武郎さんの著書より引用)

京大のアメフト部には、「勝ちたいヤツがやる」という暗黙のルールがありました。つまり、勝ちたいヤツが気持ちを込めて、グランドのラインを引く、部室の掃除をする、そしてミーティングの準備をする。誰にも期待せず、強要せず、自ら率先して行うのです。だから京大では、上級生が率先してグランドを整備していました。

そうすると不思議なもので、下級生も自ら、自分にできることを探し始めます。上級生がグランドをつくっている間に、少しでも上達しようと個人練習を積み始めるなど、一体感が生まれてきます。

出典:安澤武郎(2013)『京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」』ディスカヴァー・トゥエンティワン

武井壮さんの提案には「全くもってその通り」「素晴らしい考えですな」「これよ」「同意します」など共感の声が相次ぎました。

「オレも下級生の頃に苦労したんだから、オマエも我慢しろ」と、連鎖していく苦労の押しつけを断ち切るきっかけになるかもしれません。

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