電車マナーの注意 まず小籔千豊さんが挑戦
アキナ山名さんは腹立たしい思いを抱きつつも、グッとこらえ帰宅したといいます。
そして、家で、自分が女子高生を指摘するシチュエーションをイメトレしたものの、言い負けてしまったと告白。
「(イメトレで)勝てなかったんですよ。あれどうやったら、その娘を怒鳴ることなく、正すことができるんかなって」(アキナ山名さん)
知らんがな! と一同の笑いを誘ったものの、根深いこの問題。
小籔千豊さんが山名さんを相手に実践してみます。
小籔千豊さん:
「そこで座ってるのは、女の子として、大人というか、人間として行儀よくないんじゃないですか?」
女子高生:(アキナ山名さん)
「でも、ここ誰の邪魔になってないし、いいと思うねや?」
小籔千豊さん:
「全員が地べたに座りだしたら、たくさん乗れるはずのものも、乗れなくなりますけど?」
女子高生:(アキナ山名さん)
「だから、みんな入ってきたら、私、別に立つんで」
小籔千豊さん:
「女の子にとってパンティーってすごい大事だと思うんですけど、直につけてると、パンティーが汚くなるけど?」
女子高生:(アキナ山名さん)
「それは別に私の問題やから、別にいいねや」
この女子高生の返事には、さすがの小籔さんも「電車乗るなやー!!」とブチギレ。怒鳴ってしまいます。
バカリズム「逆にホメたら?」機転の利いた対応
すると、バカリズムさんが「逆に女子高生をホメたらいいんじゃないですか?」と提案。
そして、笑顔全開で「カッコいいねー!」と切り出し、スタジオが一気にゆるやかな雰囲気へと変わります。
バカリズムさん:
「公衆の場所でそうやって『私は度胸がありますよ』ってことをみんなにアピールしてるんだよね」
「だって席に座ればいいんだもんね、でもわざわざそこに座るってことは “みて! 私のこの大胆な、人の目を気にしない感じ” うん、カッコいいねー!」
バカリズムさんの軽妙なトークに、女子高生役のアキナ山名さんは、誘い出されたかのように地ベタから立ち上がろうとします。
しかし、バカリズムさんは「そのまま! そのままそのまま! そのままそのまま!」。
ついに、アキナ山名さんは「大丈夫です! 立ちます」と白旗を揚げます。
褒めて電車マナーを正す「やっぱバカリズム天才だわ」
恋愛の心理テクニックとしても知られる「押してダメなら引いてみろ」。
バカリズムさんが、女子高生の出方や態度に応じて変えた巧みな駆け引きに「勝った勝った!」「すごーい!」とスタジオも拍手喝采!
ツイッター上でも「すっきりした」「やっぱ天才だわ…」「撃退方法うますぎて笑った」など感心した声が多く書き込まれました。
改めてバカリズム天才だと思った。
— 棚人鳥(たなペン)。 (@tanaken051966) 2017年2月23日
ほんとバカリズムって天才だと思う
アメトーク面白い??— わたる (@air_k_kb) 2017年2月23日
今アメトーク見てるけど バカリズムの褒めてマナーを正すトーク面白すぎる。さすがやなあ
— せのゆん (@seno_yun) 2017年2月24日