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「犯罪の約半分は再犯」 ATSUSHIが少年院を訪問 メッセージに反響

「悲しみや、孤独、怒り、憎しみ、様々な感情を持った子たちが、そこにはいました」

以前、北海道網走刑務所にて涙ながらに受刑者にメッセージをおくったEXILE ATSUSHIさん。

3月6日に更新した自身のインスタグラムとフェイスブックでは、海外留学から一時帰国の合間を縫って、新潟県長岡市の少年院を訪れたと報告しています。

ATSUSHIさんは、法務省から選出された受刑者の支援活動を行う矯正支援官として訪問。矯正施設の視察を通して直面した社会問題、少年たちとの対話で感じとった率直な思いをつづっています。

日本の犯罪の約半分は、再犯

まず、ATSUSHIさんは現状について、「犯罪の約半分は、再犯」「再犯を無くすということは、日本の犯罪の約半分が無くなるということにも繋がるのです」と紹介。

それを踏まえた上で、「決して僕はファンサービスをしに行っている訳ではなく、再犯を防止する、そのことに務めるべく、足を運んだということだけ、ご理解いただけると嬉しいです」と自身が任された公務としての立場を強調します。

「少しだけ動揺しました」

「あの緊張感は独特」

新潟県長岡市の少年院で、マイクを握り、少年たちを目の前にしたATSUSHIさんは動揺したと振り返ります。

その理由について「なぜなら、ウソや、うわべだけの話、ハッタリなんか、彼らには絶対に通用しないから」「彼らの多くは、大人というものに対して、大きな不信感を抱いています」と説明。

自身の少年時代を思い起こし、親や友人の親、学校の先生以外と接する機会は少なかったかもしれないと回顧。その上で、毎日真剣に向き合ってくれる大人が刑務官の先生だと、その役割を紹介します。

「まず、プライドを捨てることも、強さ」

ATSUSHIさんには、少年たちから「妹がイジメにあっている。イジメに苦しみ、犯罪を犯し、少年院に」「自身をコントロールできない」といった質問が寄せられたそう。できる限り丁寧に応える中で、印象深かったのは「彼らも助けを求めているということ」。

さらに「今まで生きている間に、あのような目で、自分を見られることがなかったので、一瞬少しだけ動揺しました」と素直な気持ちも明かしています。

ATSUSHIさんは、質問に対して、適当なことは言えないと前置きしながらも「まず、プライドを捨てることも、強さであること。誰かに助けを求めること。環境を変えること」と多くの選択肢を並べてみてほしい、助けを求めることは良いことだとアドバイスをおくったといいます。

その後、少年たちの前で自身の曲『HIKARI』を披露。『HIKARI』は「どうせ自分なんて生きる意味は無い そんな風にずっと思っていた」など、少年たちのような境遇にある人たちのために作詞した楽曲。

最後に花道を作って送り出してくれた少年たちに言葉を残し、笑顔でハイタッチをしたといいます。

“俺は今日、ファンサービスしにきたわけじゃないから。二度と同じ過ちを繰り返さないように、もうこの様な場所には戻ってこないと、約束してください。
そして、悪いことをして、いつもコソコソ生きるような、そんな生き方を選ばずに、ここを出たら堂々と、楽しい人生を歩みながら、いつの日か、堂々と僕のライブに会いにきてください。”

葛藤を抱えつつも、ATSUSHIさんらしい優しさと丁寧な言葉で振り返った少年院の訪問。最後は「堂々と僕のライブに会いにきてください」と締めました。

フォロワーからは「立ち直るきっかけになること影ながら祈っています」「まっすぐな思いが伝わりました」「言葉、深くしみました」などの感想が書き込まれました。

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