(C)Universal Studios
「イギー、ペリー、カーラ、ゲイル、ローリー、ミッキー、モー、ネルソン、ハンナ、テス、キャスパ……。フゥ…」
映画『SING/シング』字幕版の吹き替えロジータ役を務めたリース・ウィザースプーン。YouTube上に公開されたアフレコ風景の映像では、25匹の子ども(子豚)の名前を呼びながら送り出し、ため息をつく献身的な専業主婦のキャラクターが描かれています。
家族に尽くすロジータ(ブタ)が密かに抱いているのは歌手の夢。諦めきれず、家事の合間を縫ってバスター・ムーン(コアラ)が主催したオーディションに参戦。リース・ウィザースプーンは、インタビューで「やらなきゃならない時やトライするだけの勇気が必要な時もある」と力強いコメントを寄せています。
合格後は、ド派手でセクシーな衣装に抵抗をみせたり、「体がついていかない」とダンスに戸惑い、一度は挫折してしまったものの、奮起。コンビを組んだブタのグンター(ニッククロール・トレエン斎藤)に励まされながら、テイラー・スウィフト『Shake It Off』やケイティ・ペリー『Firework』を歌い上げます。
グンターが「音楽に身体をまかせろ!」とアドバイスしたように、自然と足が動き始めたスーパーでのショッピングシーンは、ロジータの新たな才能が開花したシーン。まさにファイアーワークのごとくステージで輝くラストは必見です。
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リース・ウィザースプーン自身は、テイラー・スウィフトやケイティ・ペリーら歌姫に謙遜したようですが、イルミネーションCEOクリス・メレダンドリは、「観客は思わず応援したくなる」「釘付けになる」と太鼓判。
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3児の母・オスカー女優リース・ウィザースプーンが、ロジータ(ブタ)役でみせた母性本能と頑強な意思に注目です。
【映画『SING/シング』他の声優(日本語吹替え版)】
※SINGアッシュ役・長澤まさみの堂々としたロックナンバーの歌声に絶賛の声