「FEMM(フェム)」って?
「Far East Mention Mannequins」の略である「FEMM」のメンバーは意思を持つマネキンRiRi(リリ)とLuLa(ルラ)の2名。※SYNDICATEコードネームは「SW-000000(RiRi)」と「MS-000000(LuLa)」
写真提供(avex)
これまで、意味不明のティザーサイト映像(2013年)に始まり、デビュー曲『Astroboy EP』(2014年)、欧米のティーンを中心にバズを起こした代表曲『Fxxk Boyz Get Money』(2014年)、さらに「FASHION’S NIGHT OUT」「ULTRA JAPAN」「東京ガールズコレクション」といったファッション・音楽イベントにも出演。
イギリスの『DAZED』やアメリカの『creators project (現:creators)』といった世界的メディアからも高評価を得るなど、毎回、映像面でも大きな注目を集めてきたマネキンRiRiとLuLaは、TOKYO POPとして世界中のクリエイターから愛されてきました。
『Fxxk Boyz Get Money (Music Video) 』
驚愕のワンカット・ダンス・ビデオ『Whiplash』
新曲『Do It Again』はユニークな仕掛け
今回も期待を裏切らない「SPLIT DEPTH」という手法を用いた「Fake 3D Music Video」になっており、画面上を線で区切ることで、目の錯覚を利用。3Dグラフィック処理を利用せずに奥行きや立体感を感じさせる“このご時世に敢えてアナログな映像” として表現しています。
企画・制作は、今でこそ耳慣れた「PC・スマホジャック」といった映像をいち早くプランニングし、FEMMのクリエイティヴ・チームである「maximum10」と共に数多くのインタラクティヴ作品を手がけてきた「EPOCH」の佐々木渉によるもの。映像監督としては、今回が初の作品。
写真提供(avex)
フィーチャリング・アーティストのLIZは、Diplo率いる人気レーベル「MAD DECENT」初の女性契約アーティストとして、これまでにPharrell Williams、Ryan Hemsworth、Usher、ZEDDといった人気アーティストとのコラボレーションを果たしてきた要注目のディーバ。ライターとしても評価の高い彼女は、今作のメロディーと英詞も担当しています。
日本語ラップは、共にフィメール・ラップ・クルー「FAMM’IN」として活動し盟友とも言える「FAKY」のLil’ Fangと新進気鋭の女性シンガーYup’inによるもの。
おなじみのラバー衣装は、数々のハイ・ブランドとコラボレーションし、世界で最も有名なラバー専門店と言っても過言ではない本場イギリスの「House of Harlot」製。ロンドン在住のLouby McLoughlinがスタイリングを担当しています。
そんなFEMMは現在、デンマークとロンドンでの公演のために渡欧中。
2体と、日英米の女性アーティストがコラボレーションして生まれた今作。
自身10枚目となるオリジナル・デジタル・シングルとして、5月3日にリリースされます。