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2017年08月09日 更新

強姦は露出が原因なの…? レイプに立ち向かったファッションショーが画期的!

「服のサイズで女性への暴力が正当化されるのは間違っている」

16歳の少女が33歳の男にレイプされたブラジルのリオデジャネイロで起きた性犯罪。

調査によると「ブラジルの男性の3人に1人が、肌の露出が多い服装はレイプを誘発していると考える」とのアンケート結果に。

肌の露出が多い服装についての世論調査データ

出典:youtube.com

はたして、強姦はファッションの問題なのか?

女性

出典:innovatedcaptures / iStock. by Getty Images

誤った女性への偏見を正し、真実を訴えるためにブラジルの大手新聞社「Estadão」がプロジェクトを仕掛けました。

舞台はブラジルのファッションショー「SPFW(サンパウロ・ファッションウィーク)」。

SPFW(サンパウロ・ファッションウィーク)のモデル

出典:youtube.com

プロジェクト名は「Invisible Sexism(見えない女性差別)」

Invisible Sexism(見えない女性差別)

出典:youtube.com

女性モデルの肉体からメッセージが出現

アイデアは華やかにランウェイを歩く女性モデルの体に特殊なインクを施すもの。

女性モデルの体にペイントしている様子

出典:youtube.com

マスコミから一斉にフラッシュがたかれると、女性モデルの肉体にメッセージが浮かび上がります。

SPFW(サンパウロ・ファッションウィーク)のモデル

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メッセージの内容は、

“私は着たいと思った服を着ているだけ”

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“肌を露出していることは挑発しているわけじゃないの”

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“私のスカートは許可を意味してない”

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本来モデルを輝かせるはずのフラッシュが、目に見えない偏見の問題に光を当てます。

『VOGUE(ヴォーグ)』や『ELLE(エル)』といった世界的なファッション誌も次々とメッセージを発します。

注目が集まるファッションショー。観客やカメラマンから撮影されるタイミングを狙い撃ちしたアイデア。

数百人規模の空間で実施されたイベントは、結果的に数百万人の目に届きました。

最後はこんなメッセージで締めくくられています。

「被害者が責められるべきではない」

「この事実がもっと明るみに出なければならない」

SPFW(サンパウロ・ファッションウィーク)のモデル

出典:youtube.com

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