結局、大事なのは「積み重ね・継続」
漫画はこんな質問から始まります。
もし、子供にピアノ講師をつけるとしたら、誰を選ぶことで成功に近づくことができるでしょうか?
A:「ほんわか優しく教える教師」
B:「ビシバシ厳しく教える教師」
C:「有名な音楽家」
イラスト提供:精神科医ゆうきゆうさん(制作者)
頂点を極め、そのトップポジションに座するピアニストを調査した心理学者のベンジャミン・ブルーム。
皆、才能があったわけではない。でも成功している。
心理学者は、成功したピアニスト達が異口同音に話した、指導者との関係性を示すエピソードがあると指摘。それを重要な共通点として挙げています。
イラスト提供:精神科医ゆうきゆうさん(制作者)
「思いやりがあり、親切であたたかい先生」
最初のピアノ講師への印象を語るピアニスト達。
「レッスンが待ち遠しかった」「練習が楽しかった」「関心と喜びを教えてくれた」
積み重ねのモチベーションを作ってくれる人こそが先生。 https://t.co/TUy4dy6MaD
— トリjiro (@chagama72) 2017年8月12日
心理をついてる。
まさしくそう。だからこそ、なんでも初挑戦の時期はより丁寧に丁寧に関わらないといけない。
好奇心を良い方向に持っていけるように。 https://t.co/7OtfYpPNnX
— 親バカツイート (@tanosikuiki1) 2017年8月11日
生まれつきの才能よりも、楽しみ好きになることが重要
この興味深いデータは、スポーツの世界でも似た傾向がみられたそう。
・プロが行ってきた練習時間は必ず1万時間を超えている
・才能だけで練習せずにプロになった人間はいなかった
イラスト提供:精神科医ゆうきゆうさん(制作者)
「一番大切なのは その子供を楽しませ 『幸せ』を感じさせてあげること」
「その記憶があれば その後の人生でも楽しみ練習できます その結果多くの時間を使い大成することができるのです」
「先生を見つけるときは いかに優秀かよりも いかに親しめて 楽しい先生かを 考えることです」
プロの練習時間は、必ず「1万時間」を越えていると分かりました。大事なのは積み重ねです。pic.twitter.com/wY3raVQwMT https://t.co/CiI4rO9q9c
— ゆうきゆう❤️マンガで分かる心療内科❤️ (@sinrinet) 2017年8月11日
成功の裏には必ず「努力」が存在する。それは切っても切れないモノ。
そして、そのためには「楽しみ、好きになることがなによりも大事」。
“好きこそ物の上手なれ”のことわざが存在するように、夢中になった人が描く成長曲線は力強いのですね。
これは僕が教師をする上で大切だと思っています。
数年間でどれだけたくさんのことを教えるかというよりも、子どもたちの長い人生の中で花ひらく「種」を渡す。 https://t.co/x4ztbFGldg
— ちょぷちょぷ@Amsterdam (@soulful_teacher) 2017年8月11日
楽しんでる奴には勝てないって、UVERworldも言ってた。
— フカ (@Deep_town) 2017年8月11日
【ゆうきゆう先生の作品】
※「なぜ、パンケーキ店に並ぶ女性はスリムなのか?」の解説が秀逸すぎる!
※ネットに悪口書く人へ 精神科医の解説が「ホント真理」