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2017年08月18日 更新

【こういう伝え方もあるのか…】中国の交通安全キャンペーンに、背筋が凍る

もう一度、“交通標識”の意味を考えて。

「中国では、3分に1人が交通事故に遭い、10分に1人が命を落としている」
「もし、交通ルールを守っていれば、半分以上が事故を避けることができた」

中国の道路

出典:JoeDunckley / iStock. by Getty Images

交通安全の呼びかけ方は様々ですが、中国の自動車メーカーの訴え方は、驚嘆に値します。

「Human Traffic Sign」と題して展開されたキャンペーン。やや昔の施策ですが、深く考えさせられ、度肝を抜かれます。

被害者が訴えるメッセージは、強い

このキャンペーンを実行したのは、なんと事故の被害者

痛ましい傷を隠さない9人が、ある「サイン」を手にし、無言のメッセージをおくります。

【映像】「Human Traffic Signs」

9人が立ったのは事故が多発する現場。そこから交通標識を掲げます。

例えば、片足を失ったと思われる女性。

HumanTrafficSignsのキャンペーンで交通標識を掲げる女性

出典:youtube.com

彼女は横断歩道に立ち、「車両進入禁止」のサインを持ちます。

車イスに乗った男性は「Uターン禁止」をアピール。

その姿は、まるで経験を伝えるかのよう。

次なる事故を防ごうとしたのは被害者でした。

HumanTrafficSignsのキャンペーンで交通標識を掲げる男性

出典:youtube.com

吸い込まれるような視線に、強いを衝撃を心に受けます。

このプログラムが実施された5日間は、事故件数が半減したといいます。

結果、多くの人の心を動かし、世界最大規模の広告賞「カンヌライオンズ」を受賞したキャンペーンに。

最後に、動画はこんなメッセージで締めくくられています。

「交通標識がそこにあるのは、しっかりした理由がある」

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