さんまさんには、追っかけファンが存在しない
「ファン対応の良さが有名じゃないですか?」
インタビュアーに質問されたさんまさんは、自分に“追っかけのファン”が存在しないとの持論を展開します。
出典:youtube.com
「“追っかけ”って逃げなきゃ成立しないねんて。だから、逃げてほしいねんて、追っかけの子って」
「(ファンは)逃げてほしいねんけど、オレは逃げないから追っかけがいない。そういう悲しさはあるけれども…。まあ、もう。なんかあれやな、サインできる時間があれば、『やったろうか』ということやからかな」
そもそもファンから逃げる発想がない。
だから断らないし、全力対応にみえてしまう。
さんまさんは自身の価値観を明かしました。
「嫌われるより、好かれたほうがええと思うねんけどな」
ファンサービスへの姿勢を引き出したインタビュアーは、ちょっぴり意地悪な質問をぶつけます。
「どこかで嫌らしい感情はあったりするんですか? コレ(神対応)で評判が良くなるかも的な?」
なぜ、さんまさんはファンから逃げないのでしょうか。
根底にある人間らしさを打ち明けます。
「あるかなー。あるかわからへんな」と前置き、「オレは“人に好かれたい病”やねん」と、性格を分析。
好かれたいがゆえに振る舞いが良くなりすぎ、元奥さんの大竹しのぶさんからも注意を促されたといいます。
出典:youtube.com
「なるべく好かれたいねんな。いい顔しすぎみたいな。どこかで好かれたい…」
さんまさんは、本音を隠しません。
照れ隠しに頭をかくと、「嫌われるより、好かれたほうがええと思うねんけどな」とポツリ。
最後は、長年のファンに対する感謝の思いを口にしました。
「ただやっぱり。ファンの人たちは本当に色んなモノを買ってきてくれたり、チケットなんか舞台をやる時は即完売で。40何年、即完売していただいてるのはちょっとちょっと感謝」
「ええで! ええで!」神対応エピソード
過去に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、坂上忍さんがさんまさんの逸話を披露。
坂上忍さんに写真撮影を断られたファンが、さんまさんに撮影を頼んだところ「ええで! ええで!」と快諾。
ファンと肩を寄せ合うさんまさんの姿をみて、坂上忍さんは「(自分が)情けなくなった」と、本音をこぼしたほど。
表参道での気さくすぎる姿が話題に
出典:youtube.com
今年7月、表参道に出没したさんまさんが話題になりました。SNSにツーショット写真が続々と発信されています。
『あいのり』(フジテレビ系)に出演したクロリサさん。
モデルのベイカー恵利沙さん。
インタビュー中も和やかな笑みを浮かべ、素顔で本音を語りました。
そんな気取らない姿が、芸能界で特別な存在であり続ける理由の一つなのかもしれませんね。
このさんまさんの動画シリーズとても面白い。「追っかけは逃げなきゃ成立しない」という話になるほどなあと納得した。禁止されてるはずの出待ちの対応をしてしまう役者さんのことを疑問に思っていたけどそういう気持ちもあるのかな。逃げる方が面倒だし芸能人は誰しも“好かれたい病”なのかもしれん。 https://t.co/ZllXHeL0v4
— ぐり (@grc47) 2017年8月28日
※インタビューの模様は『Netflix』のWEB限定ムービー『人間、明石家さんま。「好かれたい」の話』に収録されています。