「今は名前を忘れてもいいから…」
出典:PIXTA
昨日、平泉の中尊寺金色堂を拝観した際に隣にいたお母さんが、娘に、
「今は名前は忘れてもいいから、金ピカな建物を見たって覚えておいて。大きくなって歴史を勉強した時に、来たことある事を忘れていなければ勉強がもっと面白くなるから」
…と教えていて、良い育て方してるなぁと
— こんでん (@hiroju55) 2017年8月20日
なるほど……。
まずは、この感動を忘れない。
中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)と、やや長い名称を覚えさせるよりも、心の記憶にしっかり残す。
体験が蘇れば、興味をもって勉強に取り組むことができる。名前はそれから覚えればいい。
これって、小さい子だけでなく歴史を勉強する人全般に言えるんじゃないかなぁというぐらい名言
— こんでん (@hiroju55) 2017年8月20日
これがなぜ名言と感じたかと言うと、中尊寺金色堂とか国宝級の文化財になると撮影禁止なので、来た思い出を目に焼き付けるしかできないんです。だから、「来た事を忘れない」って大切だし、その時の感動が勉強する意欲にもなるし私もハッと気付かされました^_^ pic.twitter.com/dluDkUSe8K
— こんでん (@hiroju55) 2017年8月20日
Twitter上でも「これはかなり大事なこと」「参考にさせてもらいます!」「いい覚え方」など共感のコメントが続々と寄せられました。いつか娘さんが金色堂を勉強する際は、この時、お母さんと一緒に感じた情景を思い浮かべるんだろうなあ…。
そうなんだよ。
名前は覚えてなくても[ココ来たことある]
[コレ見たことある]
は凄い強みだし、ソコから先へ進むための記憶になったりするからねぇ。 https://t.co/Na6YDAgxXb— すぐる@撮影お手伝いBBAマン (@sugurugumi) 2017年8月27日
この考え方ステキです。 https://t.co/4XnAqt0yU1
— ダイスケ@i-smart (@smartdaisuke) 2017年8月22日