霜降りはもう古い?最近赤身肉に注目が集まっている理由とは?

高級店の大半で掲げられている「当店はA5ランクの肉を使用しています」というフレーズ。良い肉の代名詞として扱われがちな『A5』ですが、実際どんな肉を指すのか知っていますか?実はこれ、アルファベットが『どれだけ一頭から肉が取れたのか』、数字が『肉の質』を表したもの──肉の美味しさの本質を表したものではないのです。

もちろん質は保証されていますが、実際それが料理に最適な肉なのかは別問題。言葉だけが先行して「A5=おいしい」と思われてきましたが、最近これが見直されてきているって知ってました?

 

今こそ食べたい赤身肉。注目が集まる理由とは?

1.脂身が多すぎる肉は倦怠感を覚えやすい

とっても美味しい肉の脂身。とにかく甘く、噛まずに食べられるという驚きもあり、とても人気のある肉でした。

でも「40代になると脂身がキツイ」ということを言い出す人が周りに必ずいたはず。それは脂身が食べてから時間が経ってもなかなか消化されず、胃を圧迫、倦怠感につながるというのが主な理由です。

女性で肉に苦手を感じるのも、実はこれがほとんどの理由。赤身が多い肉にはそれがなく、むしろ食べた直後からズッシリとした満足感を得られます。次の日に「食べすぎて食欲がない」ということもなくなるはずです♪

 

2.旨味が濃い!

脂身が多い黒毛和牛は、軽く食べられるはずの『すき焼き』にしても数切れ食べるとお腹いっぱいに。しかし赤身の和牛は旨みが濃いので味に飽きることなくいくらでも食べられます。

 

3.牛も嬉しい♪あか毛和牛はのびのびとした育成環境

脂身が多い肉は、悪く言ってしまえば人間でいうところの『肥満』です。人間によって人工的に太らされているのでとても不健康──そんな肉を食べても健康になれるはずがありませんよね。それに対して和牛の赤身は健康的にのびのびと牛にとって最適な環境で育てられています。そんな環境で育てられたお肉が、美味しくないはずないとは思いませんか!?いや、これは絶対においしい!

レストラン『クニオミ』が扱う熊本県産あか毛和牛

和牛といえば黒毛和牛、そんな認識が変わりつつあります。その急先鋒がレストラン『クニオミ』で扱われる『あか毛和牛』。近年の健康志向や特産品が見直される中で注目される褐色和種です。

オーナーの小林さんがヨーロッパの『シンメンタール種』や『シャロレー種』よりも美味しい、日本人好みの赤身肉を探している中で出会い、それ以降ずっと使い続けている、生産頭数の少ない貴重な和牛で、黒毛和牛よりも脂身のつきかたが適度で、旨味が多く含まれているのが特徴。

A5至上主義に疑問を投げかける高級店も出てきている中、それよりも前から小林さんはあか毛和牛に目をつけていました。

 

覆る常識!一年間で20代の来店者が急増

美味しいものは年代を問わず、いつの間にか伝わるもの。開店当初はほとんど来なかった20代の来店が2017年にはなんと全体の約7割に!アンケートを取ってみたところ、健康志向だけが理由ではない模様。いくつか声を抜粋してみました。

あか毛和牛を食べて柔らかくジューシーでした。
(20代 女性 Y.Tさん)
脂が少なくて甘みが多くてとても食べ応えがありました。毎日食べたいです。ワイン(重め)との相性もいいです。
(20代 男性 Yさん)
歯ごたえがあって噛めば噛むほど甘みが出て美味しかった。
(29歳 女性 Hさん)
脂が少ないながら、味は濃厚でジューシー、まさに「おいしい赤身」といった感じで一噛みするごとに肉の旨みが口中に広がる。さすがクニオミさん。signatureお肉
(20代 女性 Eさん)

これらの声を見る限り、健康になりたいからという理由より、ただ美味しいから食べたいというのが伝わってくるとは思いませんか?よく赤身に対する感想で出る「かたい」「顎が疲れる」といったネガティブな反応は一切ナシ。

もはやこれは赤身肉に対する常識が覆ったといっても過言ではないでしょう!さらに『クニオミ』では他の赤身の和牛との食べ比べも。

・熊本県産 あか毛和牛ステーキ(150g)

 

・和牛赤身肉ステーキ2種類盛り合わせ(合計300g)

最近注目されている赤身肉、これは食べてみたいです……!