岡山・池田動物園が存続の危機!公営化を求める地元住民の署名活動が話題に

池田動物園って?

岡山県岡山市にある池田動物園は、旧岡山藩主・池田家の当主が1953年に開園した歴史をもつ、由緒ある動物園。
昭和天皇第四皇女の池田厚子さんが園長を務めることでも知られています。
約8万平方メートルとややこじんまりとした園内には、現在112種の動物が飼育されています。
全国の動物園と比べると、少なすぎるというわけでもない展示数規模なのですが……

その池田動物園が、現在存続の危機にさらされています。
2000年代の年間来場者は毎年10万人前後と伸び悩んでいます。その累積赤字は2億5000万円に……

Twitterには存続を願うツイートが

地元住民にとって、池田動物園は思い出の場所。
市営など公益化を希望する声が寄せられており、岡山市では地元住民たちによる公営化を求める署名運動が、2016年5月から開始されました。
昨年2月には約6万7500筆が岡山市に提出されましたが、市は「公営化ありきではない」と、先行きは見通せないとしています。

公益化は賛否両論?

実は池田動物園では、開園当初からそのまま使用している設備が多く、檻のサビや塗装の剥げなど、全体的な老朽化が目立ってきているのが現状。
また、近年ではゾウやベンガルなど、園の看板動物たちが相次ぎ死んでしまいました。
こうした動物の高齢化や施設の老朽化は、池田動物園だけではないという意見も。

また、仮に市営化したとしても、現状施設での運営継続は心配という声もあるようです。

そもそも現在の施設規模では、大きな動物の飼育継続が難しいのでは?という疑問も複数寄せられています。
たしかに、市営になるだけで全て解決するわけではなく、そう簡単な問題ではないですよね。
生き物の命を扱う以上、引き受ける側にも覚悟や準備が必要ですから、岡山市としても容易に認可するわけにはいかないのでしょう。

動物園側は努力している模様。がんばれ!

近年の池田動物園では、スペースを広げたり企画を展開するなど、存続のための工夫も見受けられるようです。
地元住民の皆さんは、こうした園の努力を目にしていることでしょう。署名運動をしたくなる気持ちもわかります。

周辺地区にお住まいの方はもちろん、岡山まで訪れたときには、ぜひ応援の意味もこめて訪問したいですね。

池田動物園

公式ホームページ:http://www.urban.ne.jp/home/ikedazoo/index.html

開園時間

4月~10月:9:30~17:00
11月~3月:9:30~16:30

休園日

11/21~2/20、5/21~7/20の毎週水曜日(祝祭日や夏休み・冬休み期間中は休まず開園)

入園料(税込)

大人…1080円
高校生…864円
小・中学生…648円
3歳以上の幼児…324円 
65歳以上…540円(年齢を確認できるものをお持ちください)

アクセス

岡山市北区京山2-5-1
岡山駅西口からバス…岡山中央病院行き 京山入口下車徒歩12分
タクシー…約8分

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