Googleロゴのワイルダーペンフィールドって誰?脳と心の正体に迫った脳科学者

2018年1月26日、今日のGoogleのトップページロゴはワイルダーペンフィールドという人物の生誕127周年を記念してオリジナルロゴに変更されています。

そこには何やら脳の画像が!

今日はこの人物について調べてみました!

画像はGoogleから

ワイルダー・ペンフィールド

ワイルダー・グレイヴス・ペンフィールド(Wilder Graves Penfield, 1891年1月25日または26日 – 1976年4月5日)は、アメリカ生まれのカナダの脳神経外科医。

脳を電極で刺激すると鮮明な記憶がよみがえることを発見したエピソードが有名です。

当時、ワイルダー・ペンフィールド博士は、発作を起こす原因となっている脳の部位を摘出することで、てんかん患者を治療していました。

その方法が驚きで、間違って脳の重要な部位を摘出してしまわないように、患者に局所麻酔をした状態で脳に直接、電極で刺激を与えて、患者に何を体験しているかを聞きながら手術を行っていました。

すると、患者の脳のある部位に刺激を与えた時に、患者は複雑な出来事の記憶を鮮明に思い出しました。実はこの部位は記憶の重要な役割を担っている「海馬」だったと言われています。

このときトーストを焼いた香りがするといった体験が蘇ったというエピソードは、Googleのロゴにもなっていますね。

 

ペンフィールドの地図

これはペンフィールドの地図と呼ばれている図です。

体の各部位からの入力が、脳のどの部分に投射されているかを表した図を考案したことでも知られています。

描かれている顔や体の絵は、各部位からの入力が、どれぐらいの領域に投射されているのか、その面積比を表しています。

これを見ると、唇や顔、手などから入力を受ける面積は大きく描かれていて、背中や尻から入力を受ける面積は小さく描かれています。この面積の大きさが感覚の繊細さに対応していることになります。

ペンフィールドのホムンクルス(小人)

これも有名な写真です。

今度は脳の感覚皮質の領域に従って体の部位の大きさを変えたものです。大きくなっているところはより感覚が繊細ということになります。

やはり唇や舌や手はとても大きく描かれていますね。

脳と心の正体

また晩年に執筆した「脳と心の正体」は今でも名著としてしられています。

偉大な脳科学者であるペンフィールドが考える心と脳に関する一冊です。

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ペンフィールドに関係する作品

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」という小説の冒頭には小説の冒頭は、ペンフィールドムードオルガンと呼ばれる、脳に刺激を与えて人間の感情をコントロールできる機械を利用して目覚めるシーンがあります。

これはもちろんワイルダーペンフィールド氏から名前をとっています。

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