まるで小説のような読み応え…
『日本三大Wikipedia文学』とは文学作品かと思うほど文字量が多く、しかも、内容が充実しているWikipedia項目のことをいいます。主に「三毛別羆事件」「八甲田山雪中行軍遭難事件」「地方病」の3つの記事を指していうことが多いようです。
小説や映画になっているものもあり、特に八甲田山雪中行軍遭難事件は故・高倉健さんや北大路欣也さんの主演でロードショーもされています。
3つの記事それぞれに違った面白さがある
「三毛別羆事件」は北海道で起きた熊による民家への連続襲撃事件を、「八甲田山雪中行軍遭難事件」は青森で行われた陸軍の演習の大量遭難事件を
扱った記事です。この2つは事件の起きた日をさかのぼって小説の様に書かれているので、とても読み応えがあります。
中でもマニアックと言われているのが地方病 (日本住血吸虫症)で、年表や当時の資料など細かく調べ上げ、ちょっとした論文並みの内容になっています。引用した文献はなんと300以上もあるのですから驚きです。
眠れなくなる位の内容の記事の数々
日本三大Wikipedia文学と言われるやつを読んでしまいました。これから寝ようと思ってたのにもう寝られなくなりました…。三毛別羆事件、地方病、八甲田山雪中行軍遭難事件。気になるなら読んでみたら良いけどおすすめはしません。とりあえず読むなら昼です。寝たいし眠いのに寝られません助けて
— りみっくす@( ・ー・)Г☎ ? (@rimix__0903) 2018年1月17日
日本三大Wikipedia文学なるものがあることを今日初めて知った。三大のうち、二つは既に読んでいた。確かに読み物として面白く、かつ膨大な活字量だった。
— しげ (@shige_iku) 2018年1月17日
wikipedia文学すき
しかし今は読む時間ではない…眠れなくなるでの…こわやこわや— めたら (@gyateeei) 2018年1月17日
どれも深く調べた記事ばかりなので、辞典代わりにちょっと読むには大変な内容です。
眠れなくなる…といった感想のほか、気が付いたら思わぬ時間が経ってしまったという意見もあります。
三毛別羆事件
三毛別羆事件はとりあえず日本Wikipedia三大文学として名高いからぜひ暇な時に読んでほしい
— 結城@イノセント一織 (@loveflower71) 2018年1月9日
三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年(大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別(現:苫前町三渓)六線沢で発生した、クマの獣害としては日本史上最悪の被害を出した事件。
八甲田雪中行軍遭難事件
八甲田雪中行軍遭難事件のwikiは読んでてゾクゾクするからまじでおすすめ
あと三毛別事件もおすすめ— @iJou (@iJou00) 2018年1月25日
八甲田雪中行軍遭難事件(はっこうだせっちゅうこうぐんそうなんじけん)は、1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件。
地方病
地方病のWiki見た。気づけば30分も立ったまま見てた。
すげーなー。これ。— ともぞー。 (@tmz0zmt) 2018年1月23日
地方病(ちほうびょう)とは、日本住血吸虫症(にほんじゅうけつきゅうちゅうしょう)の山梨県における呼称であり、長い間その原因が明らかにならず、住民に多大な被害を与えた感染症。
ばね
Wikipedia文学といえるかは微妙なところだけど「ばね」の記事は歴史から原理から応用から特記事項まで下手な論文よりがっつりあった気がする
— 日比野ちりめん (@CRMN_celeron) 2018年1月17日
ばねとは、力が加わると変形し、力を取り除くと元に戻るという、物体の弾性という性質を利用する機械要素。広義には、弾性の利用を主な目的とするものの総称ともいえる。
ツァボの人食いライオン
「ツァボの人食いライオン」も
— りょーすけ????? (@inaka_no_jiken) 2018年1月17日
ツァボの人食いライオン(ツァボのひとくいライオン、英: Tsavo Man-Eaters)は、1898年3月から同年12月にかけてイギリス領東アフリカ(現:ケニア)のツァボ川付近で発生した2頭の雄ライオンによる獣害事件。
あくまでも時間があるときに読んでください
どの記事も当然Wikipedia以外の資料がネットには豊富に見つかります。Youtubeでまとめ動画を作成されているものも見つかるので、ハマってしまう可能性があります。
夜中寝る前にちょっと読もうかな…とうっかり手を出してしまうと、あれこれ読みあさって気が付いたら朝…という事になるかもしれません。あくまで昼間、時間がある時に読むことをおすすめします。