思わせぶりな男性の心理とはどんなもの?心理学者が解説!

男女関係の悩みや問題は時代が移り変わっても変わらず存在するものです。特に異性の自分に対する態度が思わせぶりな場合にはいろいろと妄想と憶測が自分の中で飛び交うものです。この記事では特に男性が女性に対して思わせぶりな態度を取る背景にある理由を心理学アプローチで解説していきます。

男性の思わせぶりな態度の心理背景

男女問わず、異性に勘違いさせるような、気があるような素振りをする人はいるものです。そうした思わせぶりな態度を取る背景には各人の深い感情や欲求が関係しています。また、遺伝子的に子孫を残したいという本能や、自分の自尊心を満たすという目的が関係しており、特に男性が女性に対して思わせぶりな態度を取る場合、どんな心理背景が関係しているのでしょうか。一緒に見てみましょう。

子孫を残したいという本能

自分の遺伝子を残したいという本能が背景にあって、女性に対して思わせぶりな言動をしてしまうという側面もあります。多くの遺伝子を残したいという本能ゆえに不特定多数の女性に対して思わせぶりな態度を取る可能性があります。

相手の女性が自分の脅威とはならず、その人との子孫を残したいと考えて思わせぶりな態度で女性に接するというわけです。男性として無意識のうちにしてしまっている言動や考え方というものがあるということがわかります。

女性にモテたいという気持ち


多くの人間には「異性にモテたい」という気持ちが存在します。特に男性は異性から「モテたい!」という気持ちが強い人が多いです。こうした基本的な感情が異性に対する思わせぶりな態度の背景となっているケースも多いようです。

特に複数の女性に対して同時に思わせぶりな態度を取る場合には不特定多数から男性として注意を向けられたいという気持ちが強く出ているのでしょう。女性からモテることがステータスや、男友達の中で一目置かれる存在となる要因と考える人もいます。

自尊心を満たしたいという感情

男性は自尊心を傷つけられると、自信がなくなり、何事にも余裕を持って臨むことが難しくなります。中でも異性から認められたり、好意を向けられることほど男性の自尊心を満足させるものはありません。自分が異性から好かれることによって自分のプライドを満足させたいという理由で女性に思わせぶりな言動をし、女性から関心を示してもらおうとする男性もいます。

男性がとる思わせぶりな言動


男性が女性に対する思わせぶりな言動の典型的な例には、女性に対する視線、声をかける、連絡を取ってくるなどがあります。一般的に異性に対するアピールと呼ばれるものが多いです。まずはどんな態度や言葉が思わせぶりな態度につながるのか考えてみましょう。

異性に対する視線

男性が特定の女性を気になり始めると、その異性に視線を向ける回数が多くなります。なかにはジっと凝視してしまい、怪訝に思われるなんてこともあるかもしれません。このように目で異性を追ってしまう行為は、やがて相手や周囲の人にも気づかれる可能性が高く、その異性に対して気があると判断される理由となるでしょう。

積極的に声をかける

男性が特定の異性に声をかける回数が増えると、その相手に恋愛感情があると思われる可能性が高いです。相手の女性も、自分に異性として関心があるのかもと考えてしまうでしょう。だからこそ簡単に、また不特定多数の女性に積極的に声をかける男性は、思わせぶりな態度を取っていると言われてしまうのです。「チャラチャラしている」とか「ナンパ男」などと言われてしまう原因ともなります。

頻繁に連絡を取ってくる

公の場で話しかけるだけでなく、個人的に連絡を取ってこようとするのは思わせぶりな態度の代表格と言えるかもしれません。男性が女性の連絡先を聞いてきただけで、好意を向けられていると感じてしまう女性もいることでしょう。より密接にその人とつながりたいと思っている証拠と捉えられます。もしも複数の異性に連絡を取っているとすると、かなり思わせぶりな態度の強い人と判断されてしまうかもしれません。

思わせぶりな異性の言動に対する反応の違い

性から思わせぶりと思える言動をされた場合の反応は男女で違いがあるようです。ポジティブに物事を捉える男性と、まずは疑ってかかる女性とでは違いがハッキリと出ます。気があるような言動を異性からされた場合の男女の差について考慮してみましょう。

ポジティブに捉える男性の脳

女性から気のあるような素振りや言動をされた場合、男性はそれをポジティブに解釈する特徴があります。割とすぐに「この娘は自分のことが好きなんだ」と考えてしまうということです。それゆえに男女関係の中では男性の側が、特定の女性から好意を向けられていると勘違いしてしまうケースが多いと言えます。「あの娘から思わせぶりな態度をされた!」と言う男性の話しをよくよく聞いてみると、一般的な親切を示されただけなのに、気があると思い込んでしまっていることが結構あります。

まずは疑う女性の脳

女性の場合は男性から思わせぶりな態度をされた場合でも、「自分の勘違いだ」と思い直す人が多いです。男性の側が真剣に好意を持ってアピールしていても、目当ての女性にはなかなか気持ちが伝わっていないことがあるのはこのためです。個人差はもちろんありますが、一般的に考えて女性はネガティブに物事を捉えて考え始める人が多いようです。とはいえ思わせぶりな態度を複数の女性に対して示す男性に騙されてしまう女性も少なくありません。相手の言動や交友関係、他の人の意見を元に見極めていく必要があるでしょう。

「思わせぶり」と「好き」の境界線は?

思わせぶりな言動の例を見ていくと、真剣に異性を好きになった人が取る行動と概ね同じような言動に思えるかもしれません。では「思わせぶり」と「好き」の境界線はどのあたりなのでしょうか。その言動がどのくらいの期間続いているか、その人は他の異性にどんな態度で接しているかが大事です。どのように見定めればいいか考えてみましょう。

どれほどの期間その言動が続いているか

特定の異性に対して視線を送ることや、積極的に声をかけること、また個人的に連絡を取ってくるなどの行為が長く続いているなら真剣に「好き」になっている可能性は高いです。一過性の関心であればなかなか長期間地道な努力を続けることは難しいでしょう。女性の側からしても、自分に好意を向ける男性の本気度を測る時に、期間を重視する人は少なくないようです。「これだけずっと想いを向けてくれているのだから」と考えて、相手の気持ちを本気だと評価するわけです。

他の異性にも同じような言動をしているか

単なる「思わせぶり」なのか、真剣な「好き」なのかを見極めるうえで重要なポイントがあります。それが「他の異性にも同じような言動をしているか」という点です。思わせぶりな態度を複数の女性に次々にしている男性は、真剣に一人のことを好きになっているわけではないでしょう。さらに将来的にも浮気などの心配がある人だと判断されるかもしれません。自分に好意を向けてくる異性が単なる「思わせぶり」かどうかを判断する際にはこの点をしっかり見極める必要があります。

まとめ

思わせぶりな態度を取る人の心理的背景には、子孫を残すことや自尊心を満足させたいという気持ちが関係していることがわかります。もちろん男性でも女性でも思わせぶりな態度を取る人はいます。とはいえ、特に複数の女性に対して思わせぶりな態度をとったり、関係を持とうとしてくる男性に対して、女性側は慎重な態度で見極めていく必要があるでしょう。また男性の側は、真剣に好きな女性に、思わせぶりだと思われかねない言動や振る舞いを避けるように注意しましょう。