浮気はどこから?一般的・法律的な基準をご紹介

カップルであっても価値観が全く同じとは限りません。特に男女で違いが出やすいのが浮気に対する考え方です。どこからが浮気だと思うか相手に尋ねたことはありますか?

今回は

  • 浮気として一般的にアウトになる行為9選
  • 人によっては浮気になるライン
  • ちょっと厳しすぎる?これでも浮気と思われることも!
  • 法律での浮気はどこから?

と、どこからが浮気になるのか一般的な意見と、法律的な解釈をまとめました。

浮気はどこから?一般的にアウトになるライン

浮気はどこから?なんて飲みの場で話題になることも珍しくありません。

浮気のボーダーラインは人によって違うもの。また男女間でも感覚が違います。一般的にアウトになるラインを探ってみました。

ふたりきりで食事


多くの女性から聞かれるのがふたりきりで会ったらアウトだという意見です。その理由は二人で会おうとする時点でお互いに好意を持っているから、二人だと歯止めもないため、その後どうなるかわからないからというものでした。

一方男性は女性よりもふたりきりの状況を浮気ととらえていません。異性とふたりきりで会うときは相手に相談するのがマナーといえるでしょう。

ドライブやカラオケなど密室になりやすいデート

食事や買い物だけでなく、密室になりやすいデートだと話はまた変わります。密室でふたりきりという環境は距離が縮まりやすく、また誰も見ていないので浮気に走りやすいシチュエーションです。

浮気をするつもりが全くないとしても、密室になりやすいドライブやカラオケはふたりきりを避けて、グループなどで出かけましょう。

キャバクラ・ホストクラブなど異性が接客するお店に行く

一般的な浮気というと友人関係や職場関係を疑いがちですが、異性から接客を受けるお店もあります。友人との付き合いで仕方なくそのようなお店に行くというケースもあるでしょう。

一回お店に行ったことで浮気ととらえられるケースは稀です。しかし、秘密にされていることで嫌悪感を持つ可能性は十分にあるので注意しましょう。

手をつなぐ・腕を組む


男女で意見が分かれるのが手をつないだり、腕を組んだりという行為です。調査によると女性では6割が浮気と回答しましたが、男性は4割程度しか浮気ととらえていません

手をつなぐという行為は友人以上の関係であると女性の多くは感じます。偶然手をつないでいるところを見かければ浮気を疑ってしまうでしょう。

ハグ

ハグは密着度が高いものの、男女ともにあまり浮気ととらえられていません。ハグであればその場のノリやふざけてのケースも想定されるからでしょう。

ただし、ふたりきりの時に物陰でハグしていれば当たり前ですが、浮気を疑われます。ハグという行為そのものよりも、ハグをするシチュエーションによって判断が変わると考えましょう。

キス


男性の意見で最も浮気のボーダーラインであると考えられたのがキスです。

うっかり酔って誰かにキスしてしまったなんてこともあるかもしれませんが、相手がそれをどうとらえるかはわかりません。またふたりきりでキスまでしてしまったら、その後の展開もOKのサインだと考える人が多いのではないでしょうか。

H

ほとんどの人がアウトと判定したのが、ラブホテルに行ったり、肉体関係を持ったりする行為。なんと98パーセントもの人が浮気と認定したアンケートもありました。

恋愛関係において浮気のボーダーラインはカップルごとに違うものです。しかし、Hに関しては完全にアウトと考えていいでしょう。

合コン・パーティーへの参加


合コンやパーティーへの参加をどう捉えるかは判断が分かれるところです。また、恋人がいても友人に誘われて合コンやパーティーに出かけてしまうこともあるでしょう。

浮気の意思がなくても、恋人が出会いを求める場に出かけることを良く思わない人も多いので、あらかじめ了承を取るようおすすめします。

風俗の利用

風俗は浮気じゃないなんて男性からはよく聞く意見です。しかし、これは異性によって全く感覚は違うものと考えてください。

風俗に行くなんて浮気!と捉える女性も多いので注意しましょう。また風俗を容認するタイプであっても、デリケートな問題なので相手に配慮は怠らないようにしましょう。

人によっては浮気になるライン

浮気のボーダーラインは個人の感じ方によって違います。そんなことでも浮気になるの?なんてケンカの原因になることも珍しくはありません。

人によって違う浮気のボーダーラインについて集めてみました。

連絡先の交換


連絡先の交換ぐらいと軽く考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、やましい気持ちがあるのであれば連絡先の交換も浮気だと感じる人もいます。

また頻繁に連絡を取りあっていたり、定期的に会ったりするようになるとアウトと考える人がさらに増加します。恋人以上に時間を割いたり連絡しあったりすること自体が浮気という意見もありました。

電話・メール・SNS・オンラインゲームなどでのやりとり

SNSの普及が進み、多くの人が気軽に交流を楽しめるようになりました。しかし、コメント欄などは恋人であれば気になるものです。

異性の名前を見つけると誰なのか気になってしまうでしょう。またオンラインゲームも純粋にゲームを楽しむのではなく、出会い目的で始める人もいるため浮気を疑う人も少なくありません。

下ネタでのやりとり

お酒が入ったり、ちょっと気が緩んだりしたときに下ネタを言ってしまうこともあると思います。

同性間では問題にならないものの、異性と下ネタのやり取りをすると不快感を持ってしまうこともあります。また冗談でも恋人以外に誘うようなことを言うのは絶対にNGです。

ちょっと厳しすぎる?これでも浮気と思われることも

浮気のボーダーラインはひとそれぞれといいつつも、これはちょっと厳しいのでは?なんて考えることもあるかもしれません。

恋人になるということは相手だけを好きでいるということ。人によってはそれが揺らぐだけでも浮気になってしまうようです。

すれ違った人に視線を奪われる


あまりに素敵な人がいて、思わず目を奪われたなんてことは日常的に起こりうることです。しかし、連絡先を聞いたりアプローチしたりするつもりがなくても人によっては浮気と判定します。

恋愛中は自分だけを見て欲しいという純情な気持ちからきたものであっても、嫉妬が過ぎるとお互いに疲れてしまうかもしれません。

ほかの異性と話す

異性との会話は日常生活や仕事をしていれば、当たり前にあります。一般的には会話した程度では浮気とみなされません。

しかし執着が強い人だと、楽しそうに会話した、笑顔で談笑していたぐらいでも浮気だと思ってしまいます。少しでも自分以外に異性に好意を持ってほしくないと考えてしまうのです。

芸能人・アニメキャラなどにハマる

まず付き合えることはない芸能人やアニメキャラに嫉妬する人もいます。これは本当に付き合えるわけではありません。嫉妬する側もそれはわかっています。

この本音は自分を見て欲しいということ。自分以外のものに夢中になっている姿に放っておかれているような寂しさを感じているのです。

法律での浮気はどこから?


個人の考え方によって浮気のボーダーラインはバラバラです。では法律的にはどうなのでしょうか。

白黒つけることを目的としている法律では浮気のボーダーラインをどう判断しているのか紹介します。

日本の民法上では浮気は不貞行為と言う

日本の民法では浮気を不貞行為といいます。不貞行為とは夫婦や婚約中の男女のどちらかが恋人以外の異性と自由意思で関係を持つ行為です。

民法770条でも法定離婚事由のひとつに不貞行為が挙げられています。つまり法律で離婚となる自由の一つとして定められているのです。

民法上では不貞行為を明確に定める条文はない

民法で定められた不貞行為ですが、ではこの不貞行為にはどのような行動が該当するのでしょうか。実はこの不貞行為をはっきり規定するような基準は民法上定められています。

つまり、民法上で手をつないだらアウト、ふたりきりでカラオケに行ったからアウトというように定められているわけではありません

判例での不貞行為のボーダーラインは性的行為の有無

具体的な条文はなくても日本の裁判では判例がモノを言います。今までに蓄積された膨大な判例によって、浮気のボーダーラインは存在しています。

判例では、浮気のボーダーラインは肉体関係つまり、キスや手をつないだだけであれば法律上で浮気となることはありません。そのため慰謝料も発生しないのです。

未婚のカップルに貞操義務はない

浮気が問題となるのは既婚者だけではありません。しかし、法律が守ってくれるのは原則的に夫婦や婚約中のケースだけです。

未婚のカップルに貞操義務はありません。つまり、恋人が浮気して傷ついたから慰謝料を請求したいと考えても、法律的には難しいと言わざるを得ないのです。

法律婚をしていなくても内縁関係にあれば貞操義務を負う

法律では原則、未婚のカップルの浮気は慰謝料が発生しません。ただし客観的に夫婦関係があるように判断される内縁関係など実質的な夫婦関係があれば、浮気されたときに慰謝料を請求できます。

婚約の場合も客観的事実が必要です。客観的な事実とは式場を回ったり、結納を済ませていたりといった行為を言います。

法律婚でも別居で婚姻関係が実質的に破綻していれば不貞行為にならない

法律的に婚姻関係がなくても、客観的な事実があれば実質的に夫婦関係と認められるケースもあります。これは逆も同じです。

法律上夫婦だとしても、ずっと帰宅していないなど夫婦関係が実質的に破綻しているようなケースは不貞行為にならないと判断される可能性もあります。

結納・式場手配済みなど条件次第では婚約中でも浮気にペナルティが与えられる


婚約中の不貞行為は婚約の段階によっても扱いが違います。ただ単にいずれ結婚しようと口約束しただけでは不十分です。

客観的な事実となるためには両親に紹介していたり、式場の予約をしていたりといった第三者を巻き込んだ行為が必要です。このような事実が複数あれば不貞行為として認められる可能性はかなり高まるでしょう。

風俗店の利用はアウト判定になる

案外勘違いしている人も多いのですが、風俗であれば浮気にならないというのは都市伝説です。相手がプロであったとしても不貞行為となります

特にソープやヘルスといったきわどいサービスの施設であれば、不貞行為となる可能性は高いでしょう。ただし、この場合は浮気相手も仕事です。浮気相手に慰謝料請求はできません。

ラブホテルは入っただけでも肉体関係があったとみなされる確率が高い

ラブホテルに入ったものの中で相談を受けただけなんて、言い訳もよく聞かれます。しかし、ラブホテルは肉体関係を持つ目的で利用することがほとんどでしょう。

またビジネスホテルや相手宅であっても宿泊してしまうと不貞行為があったと判断される可能性があります。どこに泊まったかではなく肉体関係を持ったかどうかが重要です。

キスやメールなど肉体関係がなくても内容次第ではアウト判定に

肉体関係がなければ不貞行為にはならないと思い込むのは危険です。例えば軽いキスや誘うようなメールも継続的におこなえば性的な関係をうかがわせます。

肉体関係があるという証拠はなくても、これ以上の行為もしていると推測される場合は不貞行為とみなされるかもしれません。

まとめ

浮気の境界線はキスや肉体関係と考える人もいれば、手をつないだり連絡したりするだけでアウトという意見もありました。また法的には肉体関係の有無が重要なポイントになります。

法律の基準や一般論はどうあれ、最も大切なのは相手と自分自身を思いやる気持ちでしょう。お互いの気持ちを伝えあうことが悲しい別れを避けるための第一歩となるのです。