女嫌いを主張する男性の心理
そもそも女嫌いの男性というのは、どうしてそのような気持ちになってしまったのでしょうか?そこには一体どのような原因や心理があるのか紹介します。
女性が怖い
女嫌いの理由の1つには、女性に対して怖いと感じていることが挙げられます。幼い頃にいじめを受けたり、ひどい失恋を経験したり、ばかにされた経験があったり…など、女性にひどいことをされた経験が主な原因になっています。もう女性とは関わりたくないと思っているのでしょう。
傷つきたくない
女性を嫌いというわけではないけれど、関わることで傷つくことを恐れている男性もいます。以前に失恋をした経験があって、もうそんな思いはしたくないと思う人もいるはずです。また同じ失敗をして傷つくのではないかと考えると、女性と関わりたくないと思ってしまうのでしょう。
プライドが高い
プライドが高くて女嫌いになってしまう男性もいます。自分より頭が良かったり、優れた部分があると自分のプライドが傷つけられるのです。
プライドの高い男性は、無意識に女性一般を男性より低く見ている傾向があり、その女性に負けるということは許せないのです。プライドを守るために女性と関わりたくないと意識が、女嫌いへと発展してしまうのでしょう。
女はめんどくさい…
男性の中には、女性はめんどくさい生き物であると考えている人がいます。過去にめんどくさい女性ばかりと関わったためにそのようなイメージが定着してしまったとも考えられるでしょう。
すべての女性がめんどくさいわけではないのですが、そのようなイメージが出来上がってしまうと女嫌いになってしまうのも仕方ないのかもしれません。
女性にかまけている時間がない
女性と付き合って恋愛をしていくということは、他のことを犠牲にしなければいけません。それだけの価値が女性にあると考える人もたくさんいるでしょう。
しかし、女性よりも仕事が大切だと考える人もいます。特に仕事に一生懸命で、人生の多くを仕事にかけているような男性は女嫌いになってしまう可能性が高いでしょう。
何を考えているのかわからない
女性は何を考えているのかわからないという理由で、女嫌いという人もいます。男性と女性は、脳の構造や体の仕組みが異なるので、男性は女性のことを「理解不能」と考えるケースもよくあります。
しかし、わかる努力をせずにシャットアウトするのは固定観念が強いと言えるもので、このような男性は女嫌いを改善することが難しい場合も多いでしょう。
理想が高い
女性に対する理想が高く、理想からかけ離れている女性を嫌う男性もいます。理想的な女性が現れればお付き合いしたいと思っているので、厳密には「女嫌い」ではありません。しかし、理想が高ければ高いほど、それにかなう女性はなかなかいないと言えるでしょう。女性とお付き合いする縁がなく、「女嫌い」と思われても仕方ありません。
二次元やアイドルが好き
アニメなどの二次元やアイドルが好きで、現実の女性に興味がない男性もいるでしょう。二次元やアイドルは見ているだけで楽しめますが、現実の女性との付き合いはいろいろな努力が必要になります。このような男性は、その方法がわからない、あるいは煩わしいという理由で、女性と関わりたくないのです。
アイドルが好きなので、女性は大好きなはずです。女嫌いというよりは、一般の女性と接することが苦手と言ってもいいでしょう。
人付き合いが嫌い
女嫌いなだけではなく、人付き合いが嫌いという男性もいます。人と接するのが苦手なのです。人付き合いが嫌いで同性の友人も少ない人は、女性とはなおさら関わりたくないと思っているでしょう。このような男性は、恋人としてはもちろん、友人としてお付き合いすることも難しいかもしれません。
男性が好き
女性を恋愛対象として見ることができない男性もいます。もちろん、恋愛対象が同性だからといって単純に女嫌いになるわけではありません。多くは恋愛対象にはならないというだけで、女性と関わりたくないわけではありません。友人としての付き合いなら問題ないという人がほとんどです。
なぜ女嫌いになってしまったのか
そもそも女嫌いの方というのは、そのようになってしまった原因が過去にあるはずです。どのような原因が考えられるのか、紹介しましょう。
モテないことによる逆恨み
男性の中には、これまで女性にモテたことがないという人も少なくないでしょう。モテる男性を見ては、憧れや嫉妬を感じることがあったはずです。それでも、初めのうちは女性にモテようと努力したり、好きな女性にアプローチしたりしていたかもしれません。
しかし、ここで自分の努力が報われないと卑屈な気持ちが大きくなり、女嫌いになってしまう可能性があります。逆恨みして、女性と関わりたくないと思っているかもしれません。
いい母親に育てられなかった
男性にとって、最も身近な女性は母親でしょう。男性は基本的にマザコンの傾向のある人が多いとされますが、中には母親を嫌っている人もいます。いい母親に育ててもらえなかったことが主な原因です。
母親が世の中の女性のイメージの基準になってしまうため、このような男性は女性と関わりたくないという気持ちが強く、女嫌いになってしまう可能性が高いでしょう。
トラウマがある
女性と過去にトラブルがあったなど、何かのトラウマがあって女嫌いの場合もあります。裏の顔を見てしまった、幻想を裏切られたなどいろいろあるでしょう。
その女性と他の女性は違うはずですが、トラウマが深過ぎると女性全般と関わりたくないと考えてしまうこともあります。
女性慣れしていない
女性と付き合ったことがなく、女性慣れしていないために関わりたくないと思っている男性もいます。このような場合は、ただ慣れていないだけなので、本当の意味の女嫌いとは言えないかもしれません。積極的にアプローチしてくる女性がいて主導権を握ってもらえば、付き合うこともできるでしょう。
こんなサインを出す男性は女嫌いの可能性あり
女嫌いの男性の中には、女性嫌いであることをサインで示す場合があります。男性が無意識で行っていることも多く、それを見分けることができたら、今後の付き合い方の方向性を考えられるでしょう。そのようなサインについて、いくつか紹介します。
彼女がいない
周りに、顔も性格も良くてモテそうなのに彼女がいないという人がいないでしょうか?普通であれば当然彼女がいそうなのに、まったくその気配がない人は、女嫌いの可能性があります。これまでも付き合ったことがない、彼女を作ろうとする様子もないのであれば、女嫌いで女性と関わりたくない人なのかもしれません。
男尊女卑に走る
女性を見下すような態度や考え方が目立つ人は、女嫌いである可能性が高いです。男女の平等が浸透してきたとはいえ、未だに男尊女卑の考えが捨てられない人もいるでしょう。
このような男性は、単に女嫌いなだけではなく女性を劣ったものと考えていて、ひどい時には女性を1人の人間として見ていないこともあります。基本的にこのような男性には近づくべきではないでしょう。
女性の前ではひたすら無口
女性が目の前にいても、ずっと無口を通しているという人は女嫌いの可能性があります。一般的に男性は、女性に対して積極的に会話をしようとします。特に自分好みの女性であれば、楽しませようと口数も多くなるものです。しかし、女嫌いの男性は女性との距離を縮めようという考えがありません。なるべく近づかず、できることなら関わりたくないと思っているでしょう。
ただし、無口だから女嫌いであると決めつけるのはNGです。単に恥ずかしがり屋で、どうしたらいいのか分からずに無口になっているケースもあります。もともと口数が少ないようなタイプの人であれば、女嫌いでなくとも普段通り無口であることが多いでしょう。
目を合わせず、不機嫌
会話ができていても、目を合わせてくれないというパターンもあります。単に照れていて、恥ずかしがっているだけの可能性もあります。しかし最初から目を合わせようとしない、表情が暗い、不機嫌という場合は関わりたくないと思っている証拠で、女嫌いの可能性があるでしょう。
なぜイケメンに女嫌いな人が多いのか?
女嫌いと言われる男性は、実はイケメンに多いと言われています。どうしてイケメンは女嫌いになってしまうのでしょうか?その理由について説明します。
女性に飽き飽きしている
イケメンは普通の男性と比べると、これまでに何度も女性から言い寄られてきた経験があります。特に努力をしていなくても女性から勝手に近づいてくるため、女性に対して飽き飽きしているという気持ちがあるのです。また、女同士のトラブルに巻き込まれることも、普通の男性より多いでしょう。
そうなると、女性にうんざりしたりして関わりたくないと思うようになり、いつしか女嫌いになっているケースもあるでしょう。
女性の裏側をよく知っている
イケメンの男性は、女性経験が豊富な人も多いでしょう。そのため、女性のさまざまな面を目の当たりにしてきたはずです。イケメンであれば女性トラブルも起きやすく、女性の嫌な面を散々見てきた人もいるでしょう。
また、女性の裏側を知って幻滅している可能性もあります。女性の裏側を見過ぎた男性は、女性に対していいイメージが持てず、次第に関わりたくないと距離を置きはじめてしまうのです。
女嫌いを克服させる!?女嫌いの男性を落とす方法
女嫌いの男性は、女性から距離を置きたがるものです。どうすれば女嫌いを克服させて落とすことができるのでしょうか?
これはとても難しい挑戦のように思われるかもしれません。しかし、さまざまなテクニックを駆使することによって、彼の女嫌いを克服させることもできます。そのための方法を教えましょう。
メンズルックを心がける
女嫌いの方は、女性的な外見を嫌っていることが多いです。そのため女性らしい恰好をやめて、メンズルックにしてみることをおすすめします。見た目に女性性を感じず、男性的なイメージで整っているならば彼も女嫌いを克服して、好意を持つ可能性があります。
スカートは絶対NGです。メイクや香水は控えめにしてください。自分が男だったら…というイメージで、女性として近づくのではなく、男友達の1人として近づく気持ちで距離を縮めてみましょう。
急展開は望まず、長期戦を覚悟して
女嫌いは、長年の気持ちが積み重なっていることが多いものです。ずっと女嫌いで通してきた人は、それを簡単に克服することはできません。そのため、どっしりと腰を据えて取り組むことが必要です。
いきなり女嫌いを克服させるような急展開は期待せずに、少しずつ信頼されるような行動を取りましょう。長期戦になるかもしれませんが、成功する可能性はあるはずです。
共通の会話や趣味を見つける
女嫌いな男性とコミュニケーションを取るには、共通の話題を見つけたり、趣味を見つけたりすることが効果的です。男性のテリトリーに近づき、興味・関心・理解を示すことで、男性はあなたに対して好感を持つようになるでしょう。さまざまな点で共感しながら会話をすることができれば、きっと女性に対するイメージを改めて、女嫌いを克服してくれるはずです。
特に男性は自分の専門分野に対し、プライドを持っています。分からないからといって流すのではなく、きちんと関心を向け、時に賞賛の言葉を送ることで、距離を縮めやすくなるでしょう。
まとめ
女嫌いの男性について紹介してきました。女嫌いの原因は人によってさまざまです。しかし、そのような男性でもアプローチの仕方を工夫することで、付き合える可能性はあります。
女嫌いの男性を落とすのは大変かもしれませんが、ライバルが少ないというメリットもあります。可能性は0%ではないので、頑張ってアプローチしてみましょう!