熱しやすく冷めやすい女性の特徴
熱しやすく冷めやすいというのは、勢いよく興味をもつものの、興味が薄れるのも早い性格を指す表現です。では、具体的にどのような特徴がある人なのでしょうか。
熱しやすく冷めやすい人の特徴に自分があてはまっているかどうかをチェックしてみてください。
完璧主義でプライドが高い
カップル関係や彼自身に対し気に入らないところがあるからこそ、冷める気持ちが生じてきます。逆に関係性や相手に非があっても、それを許せるのであれば別れには至らないはずです。
そのため、関係性や相手への理想が高く、完璧主義である人が、熱しやすく冷めやすい人として挙げられます。普通の人が笑って許せるようなことも、プライドが高いと気にしてしまい、付き合いを継続できなくなってしまうのです。
好奇心が旺盛でフットワークが軽い
付き合っている彼との関係に飽きてしまうケースも、冷める瞬間に挙げられるでしょう。その理由は、同じ相手と付き合っていると早い段階で飽きがきてしまう、さらなる刺激を求めたくなる、たくさんの経験をしてみたい、そんな好奇心が関係してくるのです。
さらにフットワークが軽いともなれば、飽きを感じてから行動に移すまでの展開も早いでしょう。旺盛な好奇心によって熱しやすい反面、冷めやすさも特徴的です。
恋愛において一途で情熱的
情熱的というと、熱しやすく冷めやすい性格とは真逆の特徴にも思えるかもしれません。一途で情熱的ということは、飽きやすい人と違いひとりの相手を真剣に愛するタイプといえるためです。
ですが、この性格もまた熱しやすく冷めやすいといえます。なぜなら、付き合い始めて早い段階で感情を出し尽くしてしまうからです。燃え上がるのが早い一方で、燃え尽きるのも早いというわけです。肩の力を抜いた自然な付き合い方の方が、長続きさせる上では適しているでしょう。
さみしがりやで常に彼と一緒にいたい
異性と付き合うということは、基本的に相手を強く好きだと感じているからこそでしょう。そのため、付き合いたての男女は長期間付き合っているカップル以上に愛が深いです。
その点、さみしがりやで常に彼といたいと思っている女性は、少しでも愛情が薄まってくると物足りなくなってきます。結果、次の男を見つけてまた再度付き合いたてのときのラブラブ感を楽しもうとします。この繰り返しもまた、熱しやすく冷めやすい例に挙げられるでしょう。
彼の気持ちが薄れたと感じると一気にトーンダウンしてしまう
カップルであるからといって、常に熱烈な状態で居続けることは難しいでしょう。
中にはそんなカップルもいますが、ときには喧嘩したり、すれ違いが起こったり、そんな状態でも時間の経過が影響して落ち着いてくるものです。そうしたトーンダウンが耐えられない女性は、早い段階で別れを切り出してしまいます。
社交的なので出会いが多い
彼との関係性に問題がなくても、環境の影響で冷めやすくなるケースがあります。社交的な性格の女性は日常的に異性と出会う機会も多いことでしょう。
それこそ、中には彼氏以上に魅力的な人もいるかもしれません。彼氏と他の男性を比較してしまうのです。そして、そんな性格の場合、またすぐ他の男性に目移りしてしまいます。
尽くしすぎて疲れてしまう
恋愛は楽しいことばかりでもありません。好きな相手と近い距離で寄り添っていくわけですから、ときに疲れも感じてしまいます。
それは、関係が順調であっても変わりません。互いに思いあっている彼氏と順調な関係を築けている場合、もっと好きになってもらおう、ずっと好きでい続けてほしいという想いから尽くし過ぎてしまうかもしれません。相手が好き過ぎて心身共に振り回されてしまう、そんな性格の場合も早く冷めてしまいがちです。
安定感より刺激を求める
刺激を好むタイプにとって、同じ恋愛を長く続けることは退屈に感じられます。そのため、順調な恋愛をしていてもなお、新しい彼氏を次々に求めてしまいがちです。
中には、喧嘩や浮気、さらには別れさえ刺激として楽しんでいる人もいるかもしれません。熱しやすく冷めやすい特徴はかなり強く表れるでしょう。
熱しやすく冷めやすくなってしまう原因
上記のような特徴を持つ自分に不安を感じている人もいるかもしれません。真剣な恋愛に憧れている場合はなおさらでしょう。熱しやすく冷めやすい性格になってしまうのには、主に以下の原因が考えられます。
理想が高く相手に期待しすぎている
期待のしすぎは何ごとにおいてもストレスが伴います。気持ちを集中させてしまいやすい恋愛ともなれば、なおさら大きくなるでしょう。
理想が高く、それにあてはまっていなければ許せない、そんな性格が影響して、熱が高まってもすぐ冷めてしまう性格につながっているのかもしれません。
気になったことはやってみないと気が済まない性格
こちらは、好奇心が影響して熱しやすく冷めやすい性格になっているケースです。彼以外の異性が気になる、仲良くなったことのない性格の相手とも付き合ってみたい、新しい経験をたくさん積みたい、そんな人に対しての好奇心が原因になっているかもしれません。
何かと目移りしてしまう、落ち着きのなさともいいかえられるでしょう。
熱しやすく冷めやすい女性が恋愛を長続きさせる方法
いままで取り上げてきた原因によって、恋愛が長続きしなくて困っているような場合でも諦める必要はありません。
恋愛を長続きさせるコツを押さえれば、ひとりの人とじっくり付き合える、落ち着きのある女性になれるでしょう。
一目惚れの恋愛はしないようにする
好奇心旺盛な女性は、少しでも気になった異性がいると目移りして仕方がないものです。それまで夢中になっていた彼氏がいたとしても冷めてしまうでしょう。
そのため、そもそも一目惚れの恋愛はしないと決めておけばこのようなケースが避けられます。
好きになったことをすぐに他人に話さない
熱しやすく冷めやすいタイプには社交的な人が多いです。そのため、好きになった人がいるとすぐ気の知れた友達に話してしまうかもしれません。
ですが、人に話してしまうと周囲公認の想いになってしまいます。浮気や彼氏の乗り換えにつながりやすいため、人には話さないようにするべきです。
恋愛の駆け引きを楽しみ付き合うことをゴールとしない
駆け引きは、ある種の恋愛の醍醐味といっても過言でないでしょう。特に熱しやすく冷めやすい好奇心旺盛なタイプであれば、駆け引きをおもしろいと感じているかもしれません。
ですがそうなると、付き合って駆け引きをすること自体に満足してしまいます。冷めてしまうのは早いでしょう。長く付き合い続けたいのであれば、付き合い続けたその未来にゴールを設定してください。そうすることで、落ち着いてじっくりと付き合うことができます。
相手にもっと好かれようと頑張りすぎない
相手を本気で好きになったら、自分のことも好きになってもらう努力をするでしょう。もちろんそれは、恋する女性の振る舞いとして間違いではありません。
ですが、尽くしすぎは疲れてしまうことに繋がります。好かれようと努力することは大切ですが、無理は禁物です。
相手に対して求めすぎない
相手に対して求めすぎると、その思いが満たされなかった場合に相手に魅力が感じられなくなってしまいます。そもそも、完璧な男性というのは存在しません。
求めすぎれば誰しも物足りない点が見えてくるでしょう。その点、最初から相手に対して求めすぎないことを意識しておけば、適度な妥協ができます。
妥協は、決して悪いことでもありません。お互いを受け入れることや思いやることとも、いいかえられます。相手に対して求めすぎず、お互いを受け入れられる関係性を目指しましょう。
彼と離れる時間を作ってみる
彼といられるときはずっといる、そのような付き合い方をしていると飽きがくるのも早くなってしまうかもしれません。
そのため、一緒にいられるときであっても、適度に離れる時間を作ってみてください。程よい距離感で付き合っていけるでしょう。
好きになった相手を冷静にみてみる
熱しやすく冷めやすいタイプにはせっかちな人が多いです。そのため、少しでも相手に嫌いな部分が見えてしまうと、すぐ大げさに捉えてしまいがちです。
好きになった相手は、冷静に見るように意識しましょう。嫌いだと思う部分も、実はそこまで気にならなかったり、逆にすごく好きな部分に思えてきたりと、現実が見えてくるはずです。感情任せの付き合いでなくなるため、落ち着いて関係を築いていけるでしょう。
相手の欠点を受け入れられるかよく考えてみる
そもそも、欠点がまったくない人など存在しません。人である以上、魅力的な部分もあれば、ダメな部分もあるものです。
そのため、夢中になる前に相手の欠点が受け入れられるかどうかを考えてみてください。そうすることで、付き合ってから相手の欠点が気になってすぐに別れるといった展開を防ぐことができます。
彼に依存しすぎない
彼に依存している状況は、愛情が極度に高まった状態ともいいかえられます。そうなると、早い段階で飽きがきてしまいやすくなります。
また、心身ともに近い距離でいる形となるため、良い部分だけでなく悪い部分も目立つように感じてしまうでしょう。依存のしすぎには注意して、自分をしっかり持ちながら付き合っていけるよう心がけてください。
マンネリ化しないように普段とは違うドキドキする状況を作ってみる
彼への気持ちが冷めてしまいやすい人の特徴として、飽きっぽい性格が挙げられます。そのため、マンネリ化しない工夫が長続きの秘訣となるでしょう。
デートコースにバリエーションを持たせたり、彼をドキドキさせる演出を考えたり、ファッションを工夫してみたりして、彼との関係を楽しんでください。毎回の気分を変えることで、いつも新鮮な気持ちでいられます。
自分の気持ちをセーブさせる努力をする
彼と別れて違う男性と付き合う、そう思う瞬間は、やはり相手が嫌いになったり、ムカついていたりするはずです。そのため、そういった気持ちをぐっとこらえることができれば、別れを防げます。
感情を大事にして生きているせっかちなタイプからすれば、難しいことかもしれませんが、気持ちのセーブもまた、長続きする恋愛の秘訣です。少しずつセーブしていけるよう、努力をしてみてください。
まとめ
恋愛において、熱しやすく冷めやすいとひとつの関係を長続きさせられず、いざ本気で好きになろうと思ったときにうまくいかないかもしれません。
ですが、自分がなぜそのような性格なのか、どうすれば改善できるのかを知れば、そんな状況を変えることも可能です。今の大事な恋愛に生かせるといいですね。