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甘えん坊彼氏の典型的なエピソード
ここでは甘えん坊彼氏のよくあるエピソードを紹介するので、彼氏がいる人もいない人もぜひチェックしてみてください。自分の彼氏が甘えん坊男子な場合は、あるある!と思うエピソードがきっとあるはずですよ。
腕枕や膝枕などのスキンシップを求める
甘えん坊男子な彼氏はとにかくスキンシップが大好きです。手をつなぎたがる、膝枕をしてもらいたがる、耳掃除をしてもらいたがる、ハグをしたがるなど、頻繁にスキンシップを求めてきます。
このような行動を通して彼女の体温を感じ、心の安らぎを得たいのでしょう。家の中で彼女にずっとついてくるのも、甘えん坊男子であれば珍しくありません。
二人きりになると子供
彼女と二人だけになると、言動がまるで母親と接する小さな子供のようになることがあります。甘えん坊男子は、このような振る舞いをしてよい相手とよくない相手を見極めているもの。そのため、彼女に対して甘えても大丈夫と判断すると言動がどんどん幼くなっていく傾向があります。
ひたすら彼女を頼る
少しでも困り事が生じると、すぐに彼女に頼ることも。スキンシップが好きだったりや二人だけになると言動が幼くなったりするのと同じで、まるで子供が母親に甘えているようですよね。ただし女性には母性本能があるので、このような彼氏に母性本能をくすぐられて「かわいい」と感じる人も多くいます。
付き合った途端に甘えん坊になった!
人前では大人で頼りがいがある男性が、付き合い始めたら急に甘えん坊になるというケースは少なくありません。これは、普段は甘えたい気持ちを抑えている証拠だといえるでしょう。他の人といる時にはしっかりとした自分を演じているものの、やはり心のどこかには誰かにかまってほしい、優しくしてほしいという気持ちがあるのです。
そして、彼女の前でだけ甘えん坊な自分を見せるのは、それだけ彼女のことを心から信頼しているということ。男らしいと思っていた彼氏の態度が急に変わったら、戸惑う人もいるかもしれません。しかし、「素直な自分を見せてくれているんだな」と考えてそのまま受け入れてあげるのが一番なのではないでしょうか。
甘えん坊男子な彼氏の特徴
甘えん坊男子=ダメ男と思っている女性もいるかもしれません。しかし甘えん坊男子はただ彼女に甘えるだけではなく、プラスのギャップがたくさんあります。そして、甘えん坊男子の意外性に魅力を感じて付き合っているという女性もたくさんいるのです。ここでは、そんな甘えん坊男子の特徴をみていきましょう。
基本的に寂しがり屋
甘えん坊男子の内面はやはり寂しがり屋。会えない時には時間が許す限り電話をしたがったり、頻繁にメッセージのやりとりをしたがったりする人が多いといえます。また、寂しさを埋めるためにかまってほしがる言動をすることも少なくありません。
一途で好きになったらとことん好きになる
甘えん坊男子は、他の女性に目移りすることなく、徹底して彼女のことだけを好きになる傾向があります。小さな子供のような甘えん坊男子な彼氏は手がかかるものの、自分だけを愛してくれるのはとても素敵なこと。そんな甘えん坊彼氏がたまらないと感じる女性は多いようです。
仕事や家事ができる人が多い
赤ちゃん言葉を使ったりするなど、甘えん坊男子は恋愛という面においては非常に幼く感じられます。しかし、仕事や家事に関しては優秀なことが少なくありません。
甘えん坊な男性だからといって仕事ができないわけではなく、いわゆるデキる男であるケースも多くあります。
しかし、仕事で多くの人と上手にコミュニケーションをとっている甘えん坊男子でも、職場の人を心から信頼しているわけではありません。それゆえに、デキる男であっても内心は孤独を感じています。だからこそ、彼女という素直に自分を出せる相手に甘えたがるのだといえるでしょう。
彼氏が甘えん坊男子だと頼りにならないと思う女性もいるかもしれませんが、実際には心強い存在であることが多いといえるでしょう。
年下彼氏は甘えん坊になりやすい
特に甘えん坊彼氏になりやすいのが、年下彼氏です。大人な年上彼女と一緒にいると、それだけで安心して気を許してしまうのでしょう。また、自分が年下であるがゆえに無理に見栄を張らなくてもいいという気分になるのかもしれません。
彼氏が甘えん坊男子になる心理や本音
甘えん坊な彼氏に対して、どうしてそのような言動をするのか不思議に思う人もいるのではないでしょうか。ここでは、彼女の前で甘えん坊になる男子の心理や本音について紹介します。
彼女に母親を見ている
甘えん坊な男子は、母親のような彼女を求めている傾向があります。特殊なケースを除いて、大人の男性が実の母親の前で小さな子供のようには振る舞うことはできません。しかし、自分が愛していて信頼している彼女に対してなら甘えも許されると感じるのです。
とにかく彼女が大切・好き
彼女に対して強い恋愛感情があり、全幅の信頼を寄せているからこそ、彼氏は甘えん坊男子になれます。他の人には見せられない自分の弱い部分でも、一番大事な存在である彼女にだけは見せられるのです。
自分の気持ちに素直でいたい
実は、彼女に甘えたいという願望を持っている男性はたくさんいます。しかし、男らしくありたいという気持ちから彼女に本当の自分をさらけ出せずにいる男性が多くいることもまた事実です。
しかし、甘えん坊男子はプライドよりも自分に素直でいることを優先します。気持ちをストレートに表現することが、彼女に対する愛情表現の1つなのだといえるでしょう。
甘えん坊な彼氏とうまくいく方法
子供と接するのが得意な女性であれば、甘えん坊な彼氏と良好な関係を築くのは難しくないかもしれません。しかし、中には甘えん坊な彼氏にどのように接したらいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは甘えん坊な彼氏と良好な関係を築いていくためのポイントを紹介します。
基本は褒めて伸ばす
甘えん坊な人に限った話ではありませんが、仕事や家事などを褒めてあげるのは良好な関係を続けていく上でとても有効です。彼氏が頑張るのは彼女のため。そして、それを彼女がしっかり評価してあげることによって彼氏は喜び、より頑張ろうという気持ちになってくれます。
甘えん坊タイプに限らず、自分を肯定してくれる女性に魅力を感じる男性は多いものですよ。
でっかい赤ちゃんだと思う
甘えん坊な彼氏は、彼女にとってはまるで赤ちゃんの様ですよね。これは、実際に甘えん坊男子と交際している人であれば理解できるのではないでしょうか。
もし他人が二人きりでいるところを見たら異様な光景に思うかもしれませんが、実際には誰も見ていません。どれだけ赤ちゃんのようでも気持ち悪いとは思わず、甘えん坊な彼氏をかわいいと受け入れてあげましょう。
「かわいい」と思っても甘やかしすぎはNG
まるで子供のような甘えん坊彼氏も、過度に甘やかすとただのわがままな人になってしまいます。なんでもOKとするのではなく、しっかりと線引きをすることが大切といえるでしょう。
ただし、NOを突きつけるときには怒りの感情をぶつけてはいけません。優しく諭すような話し方をして、彼氏を傷つけないようにしましょう。どこまでが許されるかを教えることで理想の甘えん坊彼氏に育てていくという楽しみ方もあるのではないでしょうか。
甘えん坊彼氏にしてはいけないNG行為
甘えん坊の男性と付き合うときには、気を付けるべきNG行動もあります。少しでも長く恋愛関係を続けていきたい、あるいは結婚したいと思っている人は以下の点を心得ておきましょう。
「マザコン」と彼を否定する・けなす
甘えん坊の彼氏は、母親に甘える子供のように見えます。しかし、彼を「マザコン」と否定したりけなしたりすると、彼氏が彼女に素直に甘えられなくなってしまう可能性があります。また、自信を失ってしまった場合には仕事などに支障をきたしかねません。
彼氏を深く傷つけてしまうことは、別れの原因になり得ます。これは、彼氏が甘えん坊な場合に限った話ではありません。彼氏の自分に対する接し方に不満があるのであれば、感情にまかせて気持ちをぶつけるのではなく冷静に話し合いましょう。
スキンシップを拒否する
甘えん坊な彼氏はスキンシップを好む傾向があるというのは、既に述べた通りです。それにもかかわらずスキンシップを断ると、甘えん坊彼氏は拗ねてしまうことでしょう。
彼氏の要求に応じるだけの余裕がないときには、そのことを優しく伝えてあげてください。冷たく突き放すと彼氏は拗ねてしまいますが、真摯な態度で接すれば献身的にサポートしてくれるはずですよ。
赤ちゃん返りをばかにしない
大人の赤ちゃん返りには、構ってほしいアピールをする、赤ちゃん言葉で喋る、食事でアーンをして欲しがるなどがあります。そして、その行動の背景にはストレスなどの影響があるケースが多いといえます。
そのため、赤ちゃん返りをばかにすると彼氏のストレス発散方法を奪ってしまうことになりかねません。基本的には、彼氏の赤ちゃん返りは優しく受け入れてあげることをおすすめします。
甘えん坊彼氏にイライラした時の対処法
たとえ愛する彼氏であっても、甘えん坊すぎるとイライラしてしまうかもしれません。ここでは、ストレスをためずに甘えん坊彼氏と付き合っていくための対処法について紹介します。
正直に伝える
大好きな彼氏が甘えてきたら、彼女としてはできるだけ受け入れてあげたいもの。とはいえ、優しくするにも限界がありますよね。あまりにも甘えん坊だと、もっと男らしくしっかりしてほしいと思ってしまうかもしれません。
そんな時は、正直に感じていることを伝えるのが一番です。どの程度までの甘えが許されるのかは、彼氏には判断できないことがほとんどです。優しいトーンで、やんわりと思っていることを伝えてみてください。
距離を置く
付き合いたての頃はかわいいと思えた甘えん坊彼氏でも、長く付き合うとだんだん疲れてきてしまいますよね。私は母親ではないのに…と思うこともあるでしょう。しかし、ストレスを溜めながら彼氏の甘えに付き合うのは健全な関係とはいえません。
疲れたときには、少しだけ距離を置くのが一番です。彼氏と過ごす時間を、今までよりも減らすようにしてみてください。上手にリフレッシュできれば、また彼氏のことをかわいいと思えるはずですよ。
面倒くさくなった時は自分のペースを保つ
甘えん坊彼氏が面倒くさいと感じてしまうのは、彼氏のペースに合わせすぎてしまっている証拠かもしれません。歩み寄りは大切ですが、彼氏と接するのが面倒だと感じてしまうほど尽くしてしまうのは考えもの。まずは、適度に自分のペースを保つことを考えましょう。
また、彼氏を受け入れてしまいすぎると彼氏はより甘えん坊になってしまいます。「これ以上は受け入れない」など、自分の中でしっかりと線引きをしてください。そのラインを超えないようにするだけで、彼氏との付き合いが負担になりにくくなりますよ。
甘えん坊すぎて不安になったら彼の周りの人の意見も聞いてみる
彼氏があまりにも甘えん坊だと、将来について不安になることもあるかもしれません。また、職場できちんと働けているのかも気になるところですよね。仕事ができない彼氏であれば、将来のことについて考えるのもついためらってしまいます。
もし甘えん坊彼氏について不安なのであれば、さり気なく彼氏の友人や同僚に話を聞いてみてください。もし周りからよい評価を得ているのであれば、何も心配することはありません。甘えることが彼氏のストレス発散方法なのだと理解して、たっぷりと甘えさせてあげてくださいね。
まとめ
甘えん坊彼氏は、頻繁に電話やメールをしたがったりスキンシップを求めたりします。人によって程度の差はあるものの、面倒くさいと感じることもあるかもしれません。しかし、母性本能が強いタイプの女性であれば甘えん坊彼氏は一緒にいて楽な付き合いやすい存在なのではないでしょうか。
たまには甘えん坊彼氏の対処法に困ることもあるかもしれませんが、その言動は彼女に対する愛情や信頼からきているもの。そのことを理解していれば、彼氏のことがより一層愛おしく感じられるはずです。ぜひ甘えん坊彼氏の特徴やかかわり方を把握して、良好な関係を築いていってくださいね。