キスマークを付ける心理とは?付ける場所によって意味は違うか解説

キスマークを付ける行為自体や付ける場所に、どんな意味が隠されているのでしょうか。今回は、心理学の分野に精通する真尋さん提供による情報を基に、考えられる答えについてまとめました。また、キスマークを付けてみたいと思っている方であれば押さえておきたい、気をつけるべきポイントについても記載していますので、ぜひご一読ください。

キスマークを付ける心理

一般的なイメージとして持たれているかもしれませんが、基本的にキスマークを付ける行為は独占欲の表れです。自分の恋人だという印として、キスマークを付けます。どのぐらい愛しているかの表れのケースもあり、心配や不安、嫉妬心、不満からキスマークを付けていると考えられるでしょう。

そのほかには、とくに深い意味はなく、興味本位やスキンシップのひとつとしてキスマークを付けたり、付け合ったりする場合もあります。また、相手にせがまれたために付けるケースもめずらしくありません。

男性が女性にキスマークを付ける心理

男性が女性にキスマークを付けるのは、基本的には独占欲の表れです。彼女が彼氏持ちであることを、周囲にアピールする目的があります。ほかにも、以下の理由で付けている場合もあります。チェックしていきましょう。

彼女の愛情を欲している

女性を守りたいという思いを抱く一方で、彼女の母性本能に包まれたいと思う部分があります。そのため、彼女に甘えたい気持ちや安らぎを求めるなど、彼女の愛情を感じたいという願望からキスマークを付けることがあるのです。

心配や嫉妬心を抱いている

男性が女性にキスマークを付けるのは、彼女の気持ちが自分から離れていってしまっているのではないかと心配しているのが理由の場合があります。また、嫉妬心から彼女の浮気を疑っているために、キスマークを付けることもあります。

単なる悪戯心でキスマークを付けて、彼女の反応を面白がっているだけの場合も。

女性が男性にキスマークを付ける心理

男性と同じように、女性も基本的には独占欲からキスマークを付けると考えられるでしょう。彼女である自分という存在の、周囲に対するアピールがあるのです。ただ、別の思いがあって付ける場合もあります。順番に見ていきましょう。

彼氏からキスマークを付けられたとき

このときには、彼女が彼氏にキスマークを付けかえす場合があります。彼氏からの愛情表現に彼女が応えようという思いがあると考えられるでしょう。キスマークを付けかえすことによって、彼氏が喜んでくれる、満足してくれると思っているのです。

彼女からキスマークを付けたとき

彼氏から付けられて付けかえすのではなく、彼女が自分から彼氏にキスマークを付けたときには、彼氏の反応をうかがっていると考えられるでしょう。自分の感情に応えてほしいという欲求や、彼の心の状態を見ようとする場合もあります。本当に自分は彼氏に愛されているのか、浮気をされていないかなど不安なときや、もっと自分を見てほしいと思うとき、彼氏にキスマークをつけるのです。

彼女のいる男性と浮気をしてキスマークを付けたとき

このときには、2つの理由が考えられるでしょう。ひとつは、彼女のいる男性を困らせたいと思ってキスマークを付けるパターン。もうひとつは、男性の彼女に対して自分の存在を分からせようという狙いがあって、キスマークを付けるパターンです。

キスマークは付ける場所で意味が違う?

首

 

キスマークを首に付けるのか、首以外の胸や腹部、背中や太もも内側に付けるのかによって、考えられる意味は異なり、良い意味もあれば悪い意味もあります。ここでは、付ける場所別の意味について確認しましょう。

首にキスマークを付ける意味

独占欲、執着心の表れととらえることができるでしょう。相手が自分のモノであるとマーキングしているわけです。首はキスマークを付ける場所としては一般的なため、はじめて経験する方にとって付けてみたいと思いやすく、また付けるべき場所と認識されてもいます。

胸や腹部にキスマークを付ける意味

胸や腹部は体の中でも安心感に包まれ、ぬくもりを最も感じられる場所です。これらの場所にキスマークを付ける意味としては、好きです、愛していますという愛情表現と考えることができるでしょう。一方、背中や太もも内側にキスマークを付けるのは、ネガティブな理由が考えられます。

背中にキスマークを付ける意味

背中は付けられる側がその場で今キスマークを相手が付けていると自覚していないと、鏡やほかの誰かでなければ見つけにくい場所です。そのため、浮気相手に対するメッセージとして付けたり、逆に付けた側が愛した証拠として付けたりしていると考えることができるでしょう。

太もも内側にキスマークを付ける意味

太もも内側にキスマークを付ける場合、相手に対して不安や疑念を抱いているととらえることができるでしょう。やわらかい太ももはキスマークが付きやすく消えにくい場所で、関係性が深いほうが付けやすい場所でもあるため、付ける側は浮気を疑っている場合があります。

キスマークの注意点

キスマークを付けたい、付けられたい願望を持っている方もいるでしょう。しかし、キスマークを付ける、付けられることには、以下の注意点があると知っておいたほうが良いです。

キスマークには医学傷病名が付いている

医学用語でキスマークは、吸引性皮下出血といいます。キスマークは吸い付いたり噛み付いたりして相手の皮膚内部に通っている血管を切り、内出血を起こさせ、アザとして変色させる仕組みでできるものです。そのため、この吸引性皮下出血という名前が付いています。キスマークを付ける行為は相手にケガを負わせているわけです。

キスマークは治るまでに時間がかかる

吸引性皮下出血は完全に消えるまでに日数がかかってしまいます。具体的には、4日から1週間で治る場合が多いでしょう。あえて見せたい方以外は、人から見える場所にキスマークを付けられると、面倒な思いをしてしまいがちです。治りを良くするために冷やすなどしたり、メイク道具や衣服などで隠したりと手間がかかる場合が多いためです。

死亡例がある

海外では、キシコシティーに住む17歳の男性の死亡例が報告されています。日本でも情報番組などで取り上げられました。命を落としてしまった原因は、キスマークによる脳梗塞です。これがキスマークに注意すべき理由のひとつですが、いったいなぜキスマークで脳梗塞になるのか不思議に思う方もいるでしょう。

まず、内出血を起こした場所には血小板などが集まって、切れた血管を塞ごうとします。傷が癒えると血管を塞いでいた血小板などのかたまりである血栓が剥がれ、血流にのります。血栓はたいてい溶けるものですが残る場合もあり、その血栓が脳の血管を詰まらせてしまうと脳梗塞になるわけです。血栓が心臓の血管を詰まらせれば心筋梗塞を起こします。

脳梗塞の恐ろしいところは、命が助かったとしても、脳性麻痺や言語障害、認知障害といった日常生活に支障をきたす深刻な後遺症が起こり得る点です。実際、海外ではニュージーランドに住む当時の年齢で44歳の女性がキスマークによる脳梗塞で命は落とさなかったものの、後遺症として左手に麻痺が残ってしまったという事例があります。

まとめ

キスマークを付ける心理や、付ける場所が意味することを知れば、相手がなにを思っているのかを探るヒントになるでしょう。ただし、ケガである点や血栓による病気や死亡のリスクがある点、付けたあとのアフターケアの煩わしさが生じがちな点は考慮したいところです。相手を大切に思うのであれば、安易に付けるのは避けたほうが良いかもしれません。