不倫は犯罪になるの?ならないの?時効ってあるの?

昔の日本だったら婚姻関係にある不貞行為は犯罪でしたし、海外の中には不貞行為に厳しいバツが与えられることもあります。

でも日本では現在、不倫が犯罪になることはありませんし、今かなり多くの方々が不倫されているという事実を見ても、不倫が以前よりも軽く扱われているように感じます。

不倫をしている人はどのくらい?


不倫している人がどのくらいいるのかというと、「不倫している人が身近にいるかどうか」というアンケートでは、なんと70%以上、不倫している人を知っているという回答になっています。

もちろん、年齢、世代によってその答えにも違いがでてくると思いますが、不倫の数が多くなったことに加えて、不倫について友人に相談したり、友人が知るところにあるほど、おおっぴらになっている関係もあるということです。

知らぬは当事者ばかりで、不倫するときに偽装が必要となるので、友人に一緒に飲んでいたことにしてほしいとか、一緒に旅行に行っていることにしておいてほしいなど依頼して、不倫される方も多いので、友人、知人が知ることになることも多いです。

不倫していることを人に知られないようにしているという人を入れればもっと多い数になる可能性も持っていて、不倫している人がとても多いのだという現実があるようです。

芸能人の不倫情報

芸能界の不倫報道は近年、とても多くなっていて、芸能界の方の場合、常に人に見られているということ、また記者にも常に見張られていることを理解していても、不倫する芸能人があとを絶ちません。

ゲス不倫で有名になってしまった好感度NO1の女性タレントの不倫報道は過熱し、仕事を自粛しなければならない事態になり、またそのタレントのイメージを大きく崩し、今テレビ番組に出るようになっても、昔ほどの人気はないといっていいでしょう。

まさかこの人が?と思う年齢を重ねた女優さんたちの不倫も相次ぎ、男性の不倫報道もありましたが、やはり清潔なイメージが強い女優さんたちの不倫は世の中の男性にショックを与えましたし、女性から見てもどうしてこの人が・・・と不倫してしまった代償の大きさに驚くばかりでした。

芸能界はきらびやかな世界で一般社会とは全く違う世界ですが、不倫するリスクが一般人よりもずっと高い世界でも不倫が横行しているのをみると、一般の中で不倫が多くなっていることも妙に納得してしまいます。

ですが、不倫は結局周囲の方々を傷つけ、問題に巻き込み、特にお子さんがいる場合、お子さんの未来を違ったものにしてしまう可能性の高い行動だということを、よく理解しておく必要があります。

不倫をしたことがある人の統計

不倫したことがあるかどうかという統計を見てみると、驚愕の事実が浮かび上がってきます。

不倫というと一昔前まで、男性がすることというイメージがあり、何となく想像すると既婚男性と独身女性の関係というイメージを持っている方も多いと思います。

しかしある統計をみると、不倫したことがあるかどうか1000人程度の男女に聞いたアンケートでは、7割以上の女性が不倫経験があると解答しています。

ただこれは男女の数を同じにしてアンケートを取ったという結果ではないので、この答えが全てにおいて正しいということではありません。

あくまでも参考という程度になると思いますが、それでも女性の方がこれだけ不倫経験が多いとなると、昔とは違い女性が社会進出し、家庭を持っても正社員として働いていることが多くなり、その結果、こうした状態になっているということも考えられるでしょう。

不倫は犯罪になる?ならない?


不倫は犯罪になるのかどうか、最近こうしたことが議論されることも多いようですが、不倫は法律上で犯罪ではなく、不貞行為です。

犯罪というのは、ある行為に対し法律で刑罰を科すことが定められている行為によるもので、つまり、刑法への違反を犯すと刑罰対象、犯罪を犯したことになり、不倫はこれに入っていません。

ただ、不倫は不貞行為となり、不倫、浮気をされた場合には、配偶者の権利の侵害に当たり、民法第709条により不法行為によって損害賠償を請求する権利を持っています。

また民法第710条によって民法第709条で損害賠償する必要がある場合、財産以外の損害についても損害賠償を請求できるとされています。

浮気というのは定義があいまいですべてこれに該当するかどうかはその事によって違いますが、「不貞行為」かどうかは、民法上、性交渉を伴った場合であり、それがない場合には賠償請求などできない可能性が強いです。

不倫を心情的に犯罪と同じと思う人、犯罪ではないでしょ?と思う人、それぞれいるのですが、不倫の事実の証拠がそろい、不貞行為をされた妻、夫は、賠償請求する権利を持っている、つまり、不倫の代償を払う必要があることは理解が必要だと思います。

不倫を犯罪だと思う理由

不倫を犯罪だと思うという方もかなり多く、不倫行為をされた側にとっては心のバランスを崩すこともありますし、お子さんがいた場合には、お子さんの将来に非常に大きな傷を残し、未来を変えることもあります。

人に対して直接的に傷をつけたということはありませんが、心の傷はもっと奥深く、一生消えないトラウマとなることもあるわけです。

不倫は犯罪行為として法律的にさばくことができないとしても、不貞行為をしたことの相手、家族に対する不貞は犯罪と同じくらいにひどいことをしていると考える方も多いです。

不倫が犯罪ではないと思う理由

不倫が犯罪ではないと考える人の多くが、法律で決められていない事だからといいますし、また男女の関係で裁かれるなんておかしい、家族間の問題なのだからという人もいて、人それぞれに考え方があります。

自分の気持ちに正直に行動したことが不倫になっただけで、人の気持ちを別の人が動かすことはできないのだから仕方ないという意見もあります。

ただ、犯罪ではなくても家族や不倫された妻、夫についてはしっかりと謝罪する事が求められるし、離婚という判断になっても仕方ない、しかし犯罪にはならないという意見が多いようです。

法律的に不倫は犯罪なのか

法律的には、犯罪の定義に触れていることもありませんし、不倫行為が犯罪となって法的に罰せられるということはありません。

刑法ではなく民法の範囲なので、刑罰対象がないということが事実ですが、社会的にもその地位を失い、生活を大きく変える可能性のあるリスクの高い行動ということは間違いありません。

不倫された配偶者からすれば心から信頼している伴侶に裏切られるということになり、民法においては、財産以外の損害に対しても賠償を負うことを定めているので、慰謝料請求ができることを意味しています。

社会的制裁が怖いという人は、相場よりもずっと高い慰謝料を払うこともありますし、公的に支払いを決定した状態になれば、支払いをしないことで給料差し止めなどの法的手段を取られることもあります。

不倫のデメリット


不倫している時には相手の事しか見えていないこともありますし、よく不倫脳とかお花畑状態といわれている、不倫相手の事しか考えられない状態となっていることもあって、その関係に終わりが来て、自分の生活が一変するということも考えていないと思います。

でも事実が周囲にばれてしまったとき、自分たちが思う夜もずっと、リスクの高いことをしていたのだということに気が付きます。

不倫のデメリットは慰謝料請求されるとか離婚することになるというリスクのほか、本当に愛し合って不倫となっていると思い込んでいた相手に裏切られ、結婚する気などない、今の家庭の方が大事だと、遊びだったことを突き付けられ、離婚、相手にも裏切られてたった一人になる可能性も持っています。

子どもがいてある程度の年齢になっていれば、自分の親が不倫という体の関係をほかの人と持っていたという事実に傷つくと思いますし、二度と会いたくないといわれても仕方のない行為です。

不倫は恋をしている女性が美しくなるとか、仕事を頑張れるようになるとか、夫にやさしくできるようになるなど、メリットを掲げる人も多いのですが、リスクしかない関係なのだということをしっかり頭に入れておく必要があるのです。

離婚の際に慰謝料請求される

不倫していることが相手のパートナーにばれた場合、もし婚姻を継続するとしても、不倫相手に慰謝料請求をする人が多いですし、既婚者同士の場合、お互いの不倫相手に慰謝料請求を行うこともあります。

また不倫されたことでもう婚姻関係を継続できないと考えれば離婚になりますし、その場合、自分の妻、夫、不倫したパートナーと、不倫相手の両方に慰謝料を請求することもできるので、二人に慰謝料請求を行うこともあります。

両方が既婚者という場合には相手からと自分のパートナーからの両方の慰謝料を支払う義務を負い、請求されれば支払うしかなくなります。

この場合、お互いに弁護士を付けて話し合いをすることが多いのですが、その弁護士費用も掛かります。

親権問題に影響する

不倫している間、子どもが学校に行っている時間帯で普段の子供の世話をしっかり行っていたという場合や、不倫した事実があっても、子どもの年齢が自分の意思を言葉にできる年齢で不倫した親と一緒にいたいといわない限り、不倫で子供を失うことになる方が多いようです。

夫、妻が子供はいらないということは少なく、通常、不倫した親のところに子供を置いておくことなんてぜったりに無理として、不倫した側がごねた場合、訴訟をしてでもお子さんの親権を取ろうとするでしょう。

どんなにお子さんの事を愛していても、不貞行為を行うということは、お子さんの親権を失うことにもつながる行為なのだということを理解しておく必要があるのです。

家庭が崩壊する

不倫が家族に知れることになれば、当然のことながら家族崩壊し、離婚しないという決断になっても、不倫した事実をお子さんが知れば、口を利くこともないし、気持ち悪いといわれるでしょうし、針のむしろ状態になります。

それでもパートナーが離婚はしないと決意すれば、その中で暮らしていくことになり、苦労は見えています。

でもその家庭を壊したのは自分ですし、もしも家庭を失うことになっても、子どもを失うことになっても自業自得で、誰も同情などしてくれません。

どんな制裁が可能か


まず不倫したパートナーと相手に慰謝料請求ができますし、不倫している時間帯が働く時間で、営業途中にホテルに行っている等の証拠をつかむことができれば、相手が勤めている企業に対して内容証明郵便を送り、監督不行き届きとして不倫相手の社会的信用を無くすこともできます。

離婚しない場合でも不倫相手から慰謝料を請求できますし、パートナーは二度と不倫などしないようにお小遣いを少なくしたり、家のことを中心として生活させるなど、今までの自由な生活を取り上げることもできます。

慰謝料請求

慰謝料は不倫した双方に請求できるので、相手が独身だろうが既婚者だろうが関係なく、不倫の事実を証明するものがあれば堂々と請求できます。

離婚せず相手だけから慰謝料を求めることもできますし、離婚してパートナーと両方に慰謝料を求めることもできますし、相手が既婚者だった場合にはそのパートナーも同じことができます。

相手が会社にばれたくないとか、妻、夫にばれたくないと強くいう場合には、慰謝料の額を高くすることも可能でしょうし、やはり不倫の代償は非常に大きいと考えければなりません。

まとめ


本当にお互いに出会うのが遅すぎて、二人とも本気で好きで一緒になること以外考えられないという場合でも、不倫はパートナー、ご家族に対する不貞行為です。

相手の家族や子供のことを考えたら、好きという気持があっても「大人なのですから」身を引くことが相手を思いやる行動でしょう。

気軽に不倫する方もいるようですが、ばれた場合の末路は悲惨です。

リスクが非常に高い事、代償が大きくなることを理解しても、不倫を継続するということなら、せめてパートナーが傷つくことがないようにそれこそ墓場まで、その事実をひた隠しにしていく以外、周囲を傷つけないですむ方法はないでしょう。