女性が「イク」とはどんな感覚?聞きにくい女性の性欲・オーガズムを解説

好きな男性が出来て、その人と肉体関係をもっても、マンガやビデオのように気持ちがいいとか「イク」という感覚、オーガズムが全くないという女性も実は少なくありません。

特に、大人になっているようでもまだ成熟しているとは言えない20代前半の女性は、経験の違いや元々の体質によって、イケる人、イケない人がいます。

女性がイクはどのような感覚なのか。そのメカニズムは?方法は?詳しく紹介します。

いつもイクことができる女性は少ない?

20代後半女性にアンケートを取ったところ、彼とのエッチでイったことがある女性は全体の58%。イったことはあるけど自分でしかイケないという女性は15%わからない、ないと答えた女性は27%でした。

今までイったことがない自分は変なの?と不安に思っている女性も多いかもしれませんが、実はイったことがない女性は意外と多いんです。

男性の「イク」と女性の「イク」の違い

 

そもそも女性の「イク」がどのような感覚なのかわからないという女性も多いでしょう。まずは男性と女性の「イク」の違いを見ていきましょう。

射精する

男性の「イク」はとてもわかりやすく、ほとんどの場合で射精を伴います。セックスでも、挿入して男性がイったらおしまいという流れが多いですよね。

ドライオーガズム

しかし、男性の「イク」に常に射精が伴うわけではありません。ドライオーガズムとはそもそも、年齢的に体が未成熟、成人でも性機能障害があるといった理由で射精できないものの、オーガズム(イク、絶頂)を感じることを言います。

他にも、身体的に問題のない成人男性でも、前立腺刺激などのテクニックを用いると射精を伴わないドライオーガズムを感じることができます。

短時間に何度も射精できる男性は少ないので、結果として男性は複数回イくことができないのが普通ですが、ドライオーガズムなら何度も絶頂を感じることができる、また、局部だけでなく広範囲で快感を感じることができます。

女性の「イク」は男性のドライオーガズムに近い

一方で女性の「イク」は男性のように何かが出るわけではありません。自分で愛撫している男性ですら、女性がイったかどうかわからないことも多いほどです。

また、何度でもイケる、場合によっては性器周辺以外への愛撫でもイケるといったことが特徴で、男性のドライオーガズムと同じようなものだと言えます。

女性の「イク」(オーガズム)とはどんな感覚?

では、具体的に女性の「イク」とはどのような感覚なのでしょうか。まずはイッたことがある女性に話を聞いてみました!

咲さん
子宮がぎゅっとなって全身がビクビクしてしまいます…

るいさん
ドキドキして呼吸がしづらくなり、快感が全身を駆け巡る感じ。
マイさん
身体が浮いているような感じがします。ふわって。

陽子さん
頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなっちゃう!

かなこさん
いつも身体が熱くなる感じがします。

みぽさん
トイレに行きたい感じがしてきて焦るのですが、そのまま気持ちよさに身を任せているといっちゃいます。

膣がリズミカルに痙攣する

オーガズムに近づくにしたがって膣や全身が震え、イクと膣が収縮したり痙攣したりするのは多くの女性に起こることです。

これは、女性だけでなく、愛撫している男性側も感じ取ることができます。オーガズムが近くなってきた時に膣内に指を入れるとギュッと締め付けられるような、ぶるぶるするような感覚が指に伝わってくるはずです。

本格的にイクと、膣内がけいれんの様に収縮し、ぶるぶるしてからギュッと指を締め付けるような状態が繰り返されます。

呼吸がしづらくなる

たくさん愛撫されると次第に興奮し息が荒くなり、声が少しずつ漏れるようになります。イク寸前には呼吸がしづらく、苦しくなるという女性もいるので、こうなってきたらできるだけ止めずに愛撫をしてもらいましょう。

身体が浮いているように感じる

オーガズムが近づくにしたがってだんだんと上り詰めていくような感覚があり、快楽に集中していると一気にイク感覚が押し寄せ、身体が浮いているような感覚を覚える方もいます。

身体が浮くような感覚には「空を飛んでいる感じ」と「どこかに落ちていく感じ」の大きく分けて2種類の感じ方があるようです。

頭が真っ白になる

頭の中が真っ白になり、しばらくは何も考えられず動けない、無意識に大きな声が出てしまうという女性もいます。人によってはあまりの快感から失神することもあります。

身体が熱くなる

実際に熱くなる人もいれば、熱くなる感じがする人もいます。また、熱くなる場所も、愛撫されている部分が集中的に熱くなることもあれば、全身がじんわりと徐々に熱さを増していくこともあります。

トイレに行きたくなる

愛撫を続けられると尿意を感じてトイレに行きたくなるという女性もいます。しかし、実際に何かが出てしまうということはほとんどなく、そのままイってしまう女性が多いです。

イッたことのない女性はこの感覚が不安で愛撫を止めてしまい、イケないということも多いので、尿意を感じても怖がらずに愛撫を続けてもらうことで、イクことができる可能性があります。

女性がイク場所・オーガズムを感じるスポット

女性も男性も色々なところに性感帯がありますが、男性の場合はやはり局部に集中しています。一方、女性は男性に比べてイクことができる箇所が多いと言われています。

人によっては、胸、背中、おしりなどをせめられてイッてしまうことすらあります。

ここでは、女性がイきやすい代表的なスポットを紹介します。

クリトリス

クリトリスは膣の上の方にある突起のことで、男性のペニスに相当するスポットです。

ペニスは尿の排泄機能を持っているのに対し、クリトリスには排泄の機能は無く、純粋に性的快感を得るためのスポットです。

クリトリスは包皮に包まれており、包皮の上から指で撫でることでオーガズムに達することができる女性もいれば、包皮をむいて、クリトリスを直接刺激することでイクことができる女性もいます。

最もイきやすいスポットなので、イったことのない女性はまずクリトリスでのオーガズムを目標にするといいでしょう。ただし、あまり刺激に慣れていないと痛いと感じることもあるため、加減が必要です。

Gスポット

男性とは違って女性には前立腺がありませんが、スキーン腺(=Gスポット)が女性の前立腺といわれています。

膣に中指を全て挿入し、第二関節をお腹側に曲げたあたりにあり、ザラザラとして感触があると言われていますが、実はGスポットがない女性もいるという説があったりするなど、全てが解明されているわけではありません。

この辺りを刺激することによって快感が一気に増加しますが、実はGスポットは有名な性感帯であるものの、オーガズムよりも潮吹きに直結しています。

潮吹きとイクことを同じことだと思っている人もいますが、この2つは全く違うものです。とはいえ、潮吹きもイクのと同じくらい難しく、してみたい!と考えている女性も多いので、クリトリスと同時に開発して、より充実したエッチを楽しめるといいですね。

また、Gスポットを開発で、挿入中にイける、いわゆる中イキがしやすくなるとも言われています。

ポルチオ

ポルチオとは膣の奥にある子宮口の部分で、第2のGスポットともいわれています。男性がペニスを挿入すると、女性の子宮が膣の方に下りてきて、ペニスと子宮口がタッチし、快感につながります。

ポルチオオーガズム」というワードができるほど注目を集めているスポットで、ポルチオに当てるのが難しかったり、最初は痛みを感じることがあることから開発が必要であったり、上級者向けというイメージがついていますが、開発すれば他の場所よりも強い快感を得ることができると言われています。

ただし、そもそもポルチオを開発するには、強い快感を感じたり、オーガズムに達したりしてポルチオが膣側に下がってこなければ触れられないため、やはり初心者には難しい可能性が高いです。

まずはクリトリスでイク感覚を覚えてから段階を踏んでポルチオオーガズムに挑戦しましょう。

女性がイク方法とは

最初に紹介したように、約半数の女性は彼とのエッチでイクことができていません。そもそも、イクためにはどうしたらいいの?と思っている女性も多いでしょう。

女性がイクためには、前述したイク場所を刺激する必要がありますが、それ以外にもイクためにはさまざまなコツがあります。

彼に気持ちを伝える

特に若い男性だと、男性が気持よさに夢中になってしまい、独りよがりになったり、彼女のことを考えないエッチをしてしまったりしますが、これはNG。女性は肉体的な快感はもちろん、精神的な面もイクのに大きく影響します

そのため、彼には丁寧に愛撫してもらう必要があります。恥ずかしいかもしれませんが、まずは「イッてみたい」と伝えた上で「どこが気持ちいい」「どうされると気持ちいい」というのをきちんと彼に教えてあげましょう

女性をイかせたいと思っている男性は多いので、一生懸命丁寧に愛撫してもらえるはずです。

丁寧な愛撫をしてもらう

では、丁寧な愛撫とはどのようなものなのでしょうか。男性はペニスに触れるだけで簡単にイクことができますが、女性は急にクリトリスや膣を触られても気分がのらないということがしばしば。

キスしたら胸、そのあと一気に膣を触るという男性がいますが、まずは背中やおへそのあたりなど、全身をゆっくりと愛撫して、気持ちを高める必要があります。上半身などをしっかり愛撫して膣が濡れている状態になってからGスポット、クリトリスなどの刺激をソフトに加えていく方が気持ちが高まって感じやすくなりますよ。

自分が気持ちいい場所を知る

彼が経験豊富でない場合は、彼任せにばかりもしていられません。イクのにコツが必要な人もいるので、自分の気持ちいい場所やイクパターンを自分でも理解しておく必要があります。

オナニーをしている女性の方がイキやすいとも言われているので、まずはオナニーで自分が気持ちいい場所を探したり、イク努力をしてみましょう。

足を伸ばさないとイけない、力を入れていないとイけない、目をつぶらないとイけない、うつ伏せでないとイけないなど、人によってそれぞれコツがあったりするので、自分のいくコツがつかめるかもしれません。

ただし、イけるかどうかが特に体勢に依存している場合は、彼とのエッチで挿入時にイけない可能性があるので、変わった体勢で1度イったからといって、その体勢でイクのには慣れないようにしましょう。

また、オナニーではイクのに、彼とのエッチではイけないという女性は、オナニーと彼とのエッチの違いを挙げてみましょう。エッチでもイクことができるヒントが隠されているかもしれません。

年齢を重ねればイクことができる女性も多い!焦らないことが大事

彼氏も丁寧に愛撫してくれるし、自分でもいろいろやってみた。もう少しでイきそうなのにどうしてもいけない…。そんな女性も焦る必要はありません。

性は年齢や経験を重ねるほどに感じやすくイキやすくなると言われているので、徐々にイクことができるようになっていくかもしれません。

また、1人の男性と長く付き合って2人で試行錯誤して逝くうちに、だんだんと体の相性が良くなってくることもあります。

焦って不安になりすぎず、イけなくても充実したエッチができるようにしていきましょう。