肌のザラザラ、その特徴を肌タイプ診断!原因と治し方をご紹介

手で顔を触ったときに、カサカサ、ザラザラとした感触があると嫌な気持ちになるものです。また、触感だけでなく、ニキビや赤み、発疹や痒みなど、さまざまな肌トラブルが生じることもあります。

ザラザラ肌は、単に水分が足りないだけでないため、保湿をすれば治るというものでもありません。そこで、肌がザラザラする肌タイプの特徴や肌がザラザラする原因、その治し方などについて紹介します。

肌ザラザラの症状を肌タイプ診断!


肌がザラザラの状態というとすぐに乾燥肌をイメージするかもしれませんが、ザラザラ肌の原因は乾燥だけとは限りません。したがって、保湿をすれば全て解消するというわけではなく、原因にあったスキンケアが必要となります。

ニキビの芯にもなる角栓や肌カビなど、ザラザラの肌になりやすい肌タイプの特徴について考えてみましょう。

毛穴がザラつく「角栓(コメド)」タイプ

角栓(コメド)タイプの肌は、ニキビの原因となる皮脂や角質が毛穴につまりやすい肌タイプです。このコメドを栄養分としてアクネ菌が繁殖するとニキビができると言われています。

角栓(コメド)タイプの肌は、乾燥肌であるともいえ、肌が乾燥することによって皮脂が過剰に分泌されることによって毛穴が詰まります。日頃から保湿に留意しないとニキビやニキビ跡に悩むことになるでしょう。

肌がカサついている「乾燥肌」タイプ

女性にも多い乾燥肌タイプは、肌の表面に水分を保持する力が低下していることから、潤いやハリがみられず、カサカサになってしまうものです。場合によっては粉をふくようにボロボロと角質が剥がれ落ちることもあります。

肌の保水力を高めるケアとともにモイスチャー成分を豊富に含んだ美容液などを使って保湿することが大切です。

赤みやかゆい症状も出やすい「敏感肌」タイプ

敏感肌は、肌のバリア機能が低下しており、ちょっとした刺激を受けるだけで赤みや痒み、炎症などの肌トラブルが起きやすい肌タイプです。

スキンケア商品には、界面活性剤や防腐剤などの化学物質が含まれたものも多く、スキンケアすることで肌の状態を悪化させてしまうのも敏感肌の特徴です。使用する化粧品を吟味して正しいスキンケアをすることが必要です。

肌がザラザラになる原因について

乾燥肌さんにおすすめのスティックファンデーション
生まれつきもともと持っている肌質、皮脂の過剰分泌、外的刺激、肌カビ、ニキビ、など肌がザラザラになる原因にはさまざまなものが考えられます。みずみずしさのある美しい素肌になりたいのであれば、ザラザラ肌の原因を理解して、正しいスキンケアをすることが求められます。

ザラザラ肌の原因として、保湿不足や肌ダメージ、ターンオーバーの乱れを例にして考えてみましょう

保湿不足や肌のダメージによる乾燥

潤いのあるみずみずしい素肌には、肌のキメの細かさやハリが必要です。健康的で若い肌は、皮脂の分泌が正常で細胞間脂質も十分に満たされています。加齢や肌のダメージによって保湿が不足すると、水分が足りないだけでなく水分を保持する力も低下するため、乾燥肌になりやすくなります。

洗浄力の強い洗顔料の使用や紫外線、化学物質が配合された化粧品の使用など、肌にダメージを与える要因を取り除くことも大切です。

肌のターンオーバーの乱れ

健康な肌は、一定のサイクルで古い角質が剥がれ落ち、その代わりに新しい肌が再生されます。一連のサイクルをターンオーバーと呼んでいますが、外的刺激や食生活や生活習慣の乱れなどによってこのターンオーバーが乱れると、サイクルの途中で新しい肌の角質が剥がれたり、古い角質層が剥がれにくくなったりします。

美しくみずみずしい肌は、正常なターンオーバーを取り戻すことが大切なので保湿を中心としたケアを継続する必要があります。

ザラザラ肌の治し方


一度、ザラザラ肌になってしまうとその原因によってはスキンケアだけではなかなか治すことが難しく、皮膚科への受診が必要となることもあります。ザラザラ肌にならないための予防法や毎日の生活のなかで留意すべきことについて紹介しましょう。

保湿ケアを心掛けよう

ザラザラ肌のほとんどは、肌の乾燥が原因となるため改善のためにはとにかく保湿することが必要となります。化粧水には水分が豊富に含まれていますが、それだけだと蒸発しやすくかえって乾燥してしまうことがあります。

化粧水とともに乳液や美容液、保湿クリームなどで水分を保持できるようなスキンケアをすることも大切です。

生活習慣や栄養バランスを見直そう

脂性食品ばかり食べると皮脂が過剰に分泌されることがあるように、栄養バランスが乱れることによって肌の状態が悪くなることがあります。タンパク質やビタミン、ミネラルを中心に栄養バランスが整った食事を摂取するように心掛けましょう。

過度な飲酒や喫煙、睡眠不足や不規則な生活など、生活リズムが乱れることによって免疫力も低下し、肌のバリア機能も落ちてしまいます。スキンケアばかりに気をとられず、生活習慣の見直しにも留意する必要があります

疲れやストレスを溜めないようにしよう

ザラザラ肌の大きな原因となるターンオーバーの乱れ。ターンオーバーは就寝中に活発に行われるため、睡眠不足や不規則な生活で疲れが溜まると乱れてしまいます。また、疲れが溜まると新陳代謝も低下するため、ターンオーバーが遅れることもあります。

ストレスは、ホルモンバランスの乱れる大きな原因となります。女性ホルモンだけでなく成長ホルモンも減少するため、肌のターンオーバーが乱れます。日頃から疲れやストレスを溜めないようにすることが大切です。

気になる場合は、早めに皮膚科で相談を

ニキビや赤みなど、毎日のスキンケアや市販薬で治る肌トラブルもあります。一方、アトピー性皮膚炎や肌カビ、痒みや痛みを伴う炎症などは、原因がはっきりとしない限り自己判断で治療しようとすると、状態を悪化させることにもなりかねません。

市販薬を塗布しても改善がみられない場合や激しい炎症を伴う症状がある場合などは、早目に皮膚科を受診して医師の指導を仰ぐことをおすすめします。

ザラザラ肌ケアの注意点


間違ったスキンケアや外部刺激、免疫力の低下など、ザラザラ肌の原因として考えられるものにはさまざまなものがあります。よかれと思ってやっているスキンケアが、実はザラザラ肌の原因になっているということも少なくありません。

古い角質を除去して柔らかい美しい素肌をキープするためのピーリングや普段使用しているコスメを例にザラザラ肌ケアの注意点について考えてみましょう。

ピーリングはやりすぎないようにしよう

ピーリングは、古い角質を取り除き、新しい角質を生み出すために有効な方法です。肌のターンオーバーを正常に保つことができ、ニキビ跡や赤みの解消にも効果的と言えるでしょう。

しかし、ピーリングは古い角質とともに新しく再生しようとしている皮膚までそぎ落としてしまうおそれがあります。ターンオーバーが乱れてニキビができやすい荒れた肌になることもあることから、多くても1週間に1回程度にして、やりすぎないようにすることが大切です。

肌刺激の少ないコスメを選ぼう

洗顔や保湿などに使用するコスメには、さまざまなタイプのものがあります。洗浄力が強すぎる洗顔料を使用すると肌がかさついたり、逆に皮脂が過剰に分泌されたりして肌トラブルが起きやすくなります。

界面活性剤や防腐剤、香料など、さまざまな化学物質が配合されていることの多いコスメは、特に敏感肌の方の肌の状態を悪化させることがあります。オーガニックや無添加のものなど、肌刺激が少ないコスメを選ぶようにしましょう。

まとめ

肌を触った瞬間にザラザラとして硬くなった肌。場合によっては鮫肌といわれるザラザラ、ブツブツの状態になることがあります。このような肌になると、ニキビや肌カビ、乾燥肌などさまざまな肌トラブルが生じやすくなり、毎日のスキンケアだけではなかなか改善することが難しくなります。

ザラザラ肌を予防するためには、自分の肌質をよく理解したうえで、それに合った毎日のスキンケアを継続すること、外的刺激要因だけでなく、食生活や生活習慣にも留意することなどが求められます。