好意の返報性とは?好きな人から好かれるための恋愛テクニックを学ぼう

好意の返報性という言葉を知っていますか?身の回りで起こっている人間関係の原理を表したこの原理……。「好意の返報性をうまく使うことで、恋のチャンスを広げることができる」ということを知らない人は、決して多くありません。

そこで今回は、恋愛コンサルタントのAnnalieseさんのお話をもとに、好意の返報性とは何かや効果的な活用方法についてまとめました。

好意の返報性とは?


好きな人とは、仲良くなりたいと思うのが人間の心理。この心理は、身の回りで起きている人間関係を注意深く観察することで、見えてきます。そして、その原理をとらえることができれば、うまく相手に好かれることに役立てられるのです。

そんなときに効果的なテクニックが好意の返報性。好意の返報性とはどのようなものなのか、わかりやすくお伝えします。

好意の返報性とは、相手からの親切心をお返ししたくなる心理のこと

誰かからいいことをしてもらったり、嬉しいことをしてもらったりしたとき、相手にお返しをする人は珍しくありません。このように「相手がしてくれたように、自分も相手にいいことをしよう」という心理が働くことを、好意の返報性といいます。

たとえば、職場の同僚から差し入れとして飲み物をもらったときに、「自分も今度、差し入れをしよう」と感じた場合には、好意の返報性が働いていると言えるでしょう。

好意の返報性は、物のやりとりだけで起こるものではありません。ほかにも、笑顔で接したり、気持ちの良い挨拶をしたりするだけでも、好意の返報性につながります。つまり、相手に対する気遣いが大切だということですね。

相手からしてもらいたいと思っていることを、あえて自分からすることで、相手の行動を促すことができる……。それが、好意の返報性なのです。

好意の返報性が成立する状況


好意の返報性は、いつでも同じ効果が期待できるわけではありません。使う状況によって、その効果はまったく別物になるのです。そこで、好意の返報性が成立する状況について、まとめました。

相手との関係性が深まっていないとき

好意の返報性が成立するためには、二人の関係や距離間が重要です。相手から好意の返報性が期待できるのは二人がまだ出会って間もないときで、この状況がもっとも効果が期待できるのです。また、すでに相手と出会っていたとしても、二人の関係がそこまで深くなっていないときには、好意の返報性を活用できると考えてください。

その理由は、お互いの関係性が深まっていないときには、礼儀を重んじる傾向があるから。「しっかりとした対応をしよう」「失礼の内容に接しないと」という気持ちが、好意の返報性につながるのです。

そのため、好意の返報性を活用して良好な関係を築きたい場合は、お互いのことをそれほど意識していない段階で使いましょう。具体的には、相手が「自分のことを好きなのかな?」「この人はいい人だな」などの印象を持っているくらいの距離間が大事です。

これは、友達関係でもビジネスにおいても使える心理テクニック。今からでもすぐに使える簡単な方法なので、ぜひ覚えておいてくださいね。

好意の返報性が成立しない状況


好意の返報性は、相手を間違えると効果が期待できません。それどころか、相手の負担になってしまうなど逆効果になるおそれもあるのです。

そこで、好意の返報性が成立しない状況について、見てみましょう。

お互いのことを深く知り過ぎている場合

好意の返報性が成立しないときは、お互いのことをよく知りすぎてしまっているとき。長いあいだ、友達として付き合ってきた異性などが良い例です。「好意を見せたのに、なかなか相手から好意が返ってこない……」ということは珍しくありません。

それは、二人のあいだにいろいろな要素が影響するから。あなたから親切な行動をしても、相手は「あの人のことが気になるけど、今の関係を壊したくない……」と思うことは少なくありません。

また、親しい間柄だからこそ、礼儀や気遣いをする必要がなくなってくるという理由もあるでしょう。関係が深くなってきている状態で好意を伝え続けると、相手に負担を感じさせることもあり得ます。

さらに、「この人は、もともと自分に良くしてくれる人」という印象が固定化されてしまい、「親切にしてくれて当たり前」と感じるケースもあるでしょう。なので、好意の返報性を使うときは、初期段階がおすすめなのです。

好意の返報性を活用するため、効果的に好意を伝える方法


好意の返報性は、原則をとらえているだけでは、その効果を十分に発揮できません。相手が男性か女性かによって好意の伝え方を変えると、さらに大きなメリットを得られるのです。

そこで、好意の返報性を活用するため、効果的に好意を伝える方法について、まとめました。

女性から男性に好意を伝える方法

プライドを傷つけられると、不快感を覚えるという男性は、少なくありません。その反対に、うまくおだてることができれば、彼のプライドを刺激することができるでしょう。

たとえば、「○○さんって、本当に頼りになりますね」「すごい!何でも知っているんですね」という一言だけで、やんわりと好意を伝えることができます。男性は、おだてられることに弱い生き物。そのため、「頼りになる」「すごい」「さすがですね」などの言葉に強く喜びを感じます。

また、男性の中には、特別扱いされることに喜びを感じる人も少なくありません。なので、「こんなに親切にしてくれるのは、○○さんだけです」「そんなことを言ってくれたのは、○○さんがはじめて」などの表現も、男性に好意を伝えるときには効果的ですよ。

男性から女性に好意を伝える方法


女性は、細やかな気遣いをしてくれる男性に魅力を感じるもの。なので、些細なところを褒めると、大きな喜びを感じるのです。女性の身なりや持ち物を褒めると、うまく好意を伝えられるでしょう。

たとえば、「ネイルが可愛いですね」「そのアクセサリー、綺麗ですね」などの褒め言葉が効果的です。ちょっとしたポイントをうまくとらえて褒めることで、「そんなところまで見てくれているのね」と感じてもらえて、相手の心に強く響くでしょう。

好意の返報性の成功例


好意の返報性を使う場合、「どのような流れに持ち込めばうまく活用できるか」ということを押さえておくことが重要です。そんなイメージが具体的に思い描けるほど、好意の返報性を有効活用できるでしょう。

そこで、好意の返報性の成功例について、まとめました。

優しく接する

人は、相手から優しくされると、心が和らいだり、相手のことを「いいな」と思ったりするもの。そして、優しくしてくれる相手には、自然と好意を寄せるようになります。

このような人間心理を活用して、好きな人には努めて優しく接するように心がけましょう。好きな人だからこそ素っ気ない態度をとったり、恥ずかしい気持ちが強くなって避けたりする人は少なくありません。このような態度は相手との距離を遠ざけてしまいがち。

そうではなく、好きな人だからこそ優しく接したり、積極的に話しかけたりすることで、恋のチャンスを手繰り寄せましょう。

好きという気持ちを伝える


時には、相手との関係性や状況などをふまえて、自分の気持ちを伝えてみることも効果的。それまでは友達としか見ていなかったのに、「好き」と言われてから、相手のことが気になりだすことは珍しくありません。

この心理には、好意の返報性が働いています。それまで気にしていなかったのに、好きと言われることで相手のことを恋愛対象として意識してしまうのです。

好意の返報性の注意点


好意の返報性は、相手との関係性や好意を伝える頻度を考えないと、失敗のもとになってしまいます。恋のチャンスをうまく手繰り寄せられるよう、好意の返報性の注意点について把握しておきましょう。

好意の押し売りをせず、ちょうど良い距離感を保つ

好意をたくさん伝えたからといって、すべてが返ってくるわけではありません。また、相手から好意がまだ返ってきていないのに、何度も好意を伝え続けることは、時として逆効果になってしまうもの……。

たとえば、毎日のように差し入れを届け続ければ、相手に罪悪感を与えてしまって、距離を置かれてしまうということにつながりかねないのです。その理由は、立て続けに好意をアピールすることで、相手にお返しをする隙を与えないという状況を作り出してしまうから。これは、相手に負担を感じさせてしまう原因にもなってしまいます。

そのため、相手との距離感をうまく保ちながら、たまには引いてみることも重要です。そうすることで、心地良い関係性を築くことができるでしょう。押してばかりでは、相手も引いてしまうというもの。なので、相手との距離感を保ちながら、好意の押し売りをしないように気をつけましょう。

まとめ

好意の返報性をうまく使えると、相手との距離感をグッと縮めることができます。その一方で、使い方を間違えると、相手に「重い」と感じさせてしまったり、「居心地が悪い人」という印象を与えてしまったりすることもあるのです。そのため、好意の返報性は、正しく使ってこそ、恋のチャンスを広げられると言えるでしょう。

お互いに心地良いと思える関係を築いて、恋を成就させることができるよう、今回お伝えした内容を押さえて、好意の返報性の正しい活用方法を身につけてくださいね。