腕に湿疹が出来た!症状を抑えるための適切な対処方法とは?

私たちが生活している中で、毎日きちんと肌を清潔に保っていたり保湿ケアをしたりしていても突然腕に湿疹が出てくることがあります。湿疹の原因も様々であり素人では判断できないものも多々あります。湿疹くらいそのうち治ると思っている人もいますがそうでもありません。長引くこともありますし飛び火となってほかの場所にも症状が出ることもあります。場合によっては重症化や慢性化することもありきちんと早いうちに対処することが必要です。

腕に出来る湿疹

湿疹

腕にできる湿疹にはいくつかの種類があります。場所や症状からある程度判別できるものもあれば素人にはわからないものもあります。

あせも

夏になると小さな子から大人まで悩まされるのがあせもです。あせもも専門家によるといくつかの種類があります。ひじやひざ裏、足の付け根などにできる赤いぶつぶつしたものでかゆみを伴うのがあせもと言われており、これは専門用語では紅色汗疹(こうしょくかんしん)と言います。ほかにもいくつかの種類がありますが、日本で見られるのはほとんどがこの紅色汗疹です。

あせもになる理由はたくさん汗をかいたこと、高温多湿で蒸れたこと、肌がデリケートな状態になっているからといったことがあります。汗が長時間にわたり皮膚表面や毛穴に触れていることが皮膚の刺激になり湿疹を引き起こします。こまめに汗を拭きとること、衣類は蒸れにくい綿のものにすること、肌の調子を整えるために乾燥予防をすることで症状を軽減することができます。

自宅でこまめにシャワーを浴びたり汗を拭きとったりするだけでも十分予防ができますが夏場はどうしてもケアが追い付かずあせもとなってしまうことが多いです。もしもあせもの症状が出たらひどくなる前に早めに病院で薬をもらい清潔にしてからこまめに塗るようにしましょう。

汗

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹も腕をはじめいろいろな場所でみられる症状です。私たちの皮膚の表面には角質層という場所があり、ここは外部からの刺激物の侵入を防ぐために守ってくれる役割をしています。何かの刺激を受けるとヒスタミンなどの成分が放出され血液成分が血管の外に漏れだしてしまい皮膚にミミズ腫れや湿疹、赤みといったものが発生します。これが蕁麻疹です。かゆみを伴うものもあり、掻きむしってしまうこともあります。

蕁麻疹を引き起こす原因というのはたくさんあります。人によって蕁麻疹が出るものとそうでないものとがあり原因が何かを知っておくことで予防ができます。例えば食物アレルギーは食べないようにすることで蕁麻疹が予防できますし、洋服の擦れが刺激となって蕁麻疹が出る人は洋服の素材に気を付ければ予防できます。毎日の生活のなかで蕁麻疹が出てきたらその時の状況から原因を判断すること、症状がすぐに引かなければ医師に薬を処方してもらい慢性化しないよう気を付けることが重要です。

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皮脂欠乏性湿疹

皮脂欠乏性湿疹というのは皮膚のバリア機能が失われてしまい乾燥によって角質がはがれてしまう症状のことです。皮膚のバリア機能が失われてしまっているので、外からの刺激に弱く過敏になってしまいます。昔はシニア世代になると肌が乾燥してカサカサになったり白い粉を拭いているような状態になったりひび割れをしたりして悩んでいました。しかし、最近では若い人でも悩んでいる人も多いです。

皮脂欠乏性湿疹の状態になると体に衣服が触れる程度の刺激でもかゆみが出てしまうこともありますし普段使っているスキンケア用品で痒くなったり痛みが出たりすることもあります。さらに、バリア機能が失われている状態だと肌がアルカリ性に傾いてしまい細菌が繁殖しやすくなってしまいます。この状態になると細菌感染の可能性が高まるため皮脂欠乏性湿疹だけでなく他の皮膚疾患を引き起こすこともあるのでケアをしておくことが必要です。

若い世代の場合には1日に何度もシャワーを浴びて洗いすぎなことやゴシゴシと強い力で体を擦っていることで体の皮脂が損なわれて皮脂欠乏性湿疹になることもあります。ほかにも空気の感想や加齢、食生活や生活習慣による皮脂の分泌量の低下も原因です生活習慣の見直しで皮脂が適正寮出るようにコントロールすると同時に日々の生活の中で保湿に心がけましょう

保湿

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中毒疹

中毒疹は原因不明の紅斑が体全体に出るものでかゆみが強く伴うことが多いです。原因として一応マイコプラズマやヘルペスといったウイルス感染症や溶連菌感染症、薬剤の影響といったことが考えられているものの要因となるものが多くなおかつ複雑であるためだんていできないことがほとんどです。かなりかゆくなるのでかゆみを止めることが重要なので通院してステロイド剤を外用薬として塗布して治療をします。症状が重い場合にはステロイド剤を内服して痒みを抑えていきます。

腕に湿疹が発生する原因

腕に湿疹ができるのはいくつかの要因があリます。湿疹ができると目につき気になりますし痒みで辛い思いもします。日常的に予防をするためにもこれらのことを頭にいれておき予防を心がけましょう。

体調不良によるもの

体調不良

体調が悪くなると私たちの体は免疫機能が低下します。免疫機能が低下するとそこに湿疹の原因となるウイルスが侵入して一気に湿疹が出てくることも多いです。体調が悪い中で湿疹も出てきてしまうと食事がとれなかったりほかの部分にも栄養が必要であったりするため肌がなかなか良くならないこともあります。

かゆみがあると掻き壊してしまうこともあり、そのようなことになると湿疹が広がったり重症化したりすることもあります。できるだけ日ごろから体調管理をして体調を崩さないよう心がけること、体力をつけておくことが予防になります。

かいた汗を放置

夏場でなくても私たちは常に汗をかくことがあります。汗をかくことで肌の表面にある角質層がふやけてしまい汗の出口の汗腺がふさがり汗が溜まりやすくなります。これがかゆみや赤みの原因です。

また、汗を拭かずに洋服にしみこんでいくとそこから雑菌が繁殖する原因にもなります。これも湿疹ができてしまう要因の一つです。そこで汗をかいたらこまめに拭くこと、体を清潔に保つためにウェットティッシュで拭いたりシャワーにかかること、汗をたくさん含んだ洋服は着替えることを心がけましょう。

ダニが原因

ダニに刺されると赤い湿疹ができます。そして、ダニはアレルギー症状を起こすこともあり、ダニの死骸や糞が含まれているほこりを吸うとそこからアレルギー症状が出て全身に湿疹が出ることもあります。天日干しや布団乾燥機で乾燥させるだけでなくきちんと掃除機で死骸まで吸い取っておくことが予防のためには重要です。また、家の中もしっかりと掃除をしてホコリをため込まないようにしましょう。

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服の繊維

洋服の中には天然素材だけでなく化繊で作られているものもあります。人によってはこの化繊が体に触れると刺激となってかゆくなったり湿疹が出てきたりすることがあり、素材を選ぶことが必要です

繊維が体に合わないのも同じ素材でも大丈夫なものとダメなものがある場合もありますし、素材ではなく体に触れることで刺激になってしまうということもあります。購入して身につけてみないとわからないこともあるので身につけて体に異変が出たらすぐに着替えできるだけ身につけることは避けましょう。

腕の湿疹を抑える治療法

腕に湿疹が出てきたら自然治癒で治そうとせず必要な薬を処方してもらい処置をすることを心がけましょう。また、予防策としてできることも日常生活の中でどんどんと取り入れていくことも重要です。

皮膚科で診断

素人にはわからない湿疹の種類も医師ならばすぐにわかり適切な治療薬を処方してくれます。薬に頼らないことを目標としている人もいますがやはり症状がでたら抑えることが重要でありそのためには薬は外せません。特にステロイドは副作用の問題から使うことにためらう人もいますが、症状が出ている間は医師の指示に従って使用するべきです。長期にわたって使用しなければ副作用で悩む心配もありません。

布団の掃除

布団の中にハウスダストやホコリ、ダニがいると湿疹の原因となります。これらの物体は私たちの肉眼で見ることができないため、きちんと布団乾燥をして繁殖しないこと、掃除機を使って中の汚れを取ることを心がけることが必要です。コインランドリーでは布団も洗うことができる大型の洗濯機と乾燥機があり洗うことで布団の中にあるアレルゲン物質を除去することができます。

花粉症などアレルギーのある人は布団を外に干すことで花粉が付着してアレルギー症状を起こす危険もあります。そこで、外に干すことが難しい人は布団乾燥機と掃除機を使用したり、布団専用の掃除機をかけたり、コインランドリーで洗ったりといったことをするようにしましょう。

日常生活の見直し

食

生活習慣の乱れや食生活の乱れも湿疹の原因となります。サプリメントで栄養を摂取している人もいますがバランスのよい食事を心がけるほうが肌のためにも健康のためにもよいです。ずっと続けてきた悪い習慣は1日ですぐに改善できるものではありません。様々な病気が見つかる前に早いうちから少しずつ改善していきましょう。

ストレスを溜めないように

ストレスも肌に影響します。イライラすると無意識に掻きむしってしまったり免疫力の低下から肌が荒れたりするのです。そこで日ごろからストレスを溜めないようにストレス解消方法を身につけておきましょう。仕事が忙しくても友人と遊んだり趣味の時間を作ったりしてリフレッシュするとストレスが軽減できます。

まとめ

腕に湿疹ができる理由は様々ですし症状も様々です。湿疹ができたら放置するのではなく早い段階で薬を塗ったり安静にしたりして症状が悪化しないよう心がけましょう。