足のかゆみの原因は実は湿疹だった!?知られざる対処法をご紹介

足にもいろいろな湿疹ができることがあります。湿疹ができるだけでかゆみを伴わない場合には放置してしまうこともありますが放置しても治らないものも多いです。忙しいと病院に行くのも面倒になりがちですが早めに通院しておかないと悪化してしまったりほかの場所にも同じようなものができてしまったり、慢性化や重症化の原因となることもあります。湿疹は軽視されがちですがきちんと早い段階から治療することを心がけましょう。

足に出来る湿疹の原因


足にもいろいろな湿疹ができます。同じように見える湿疹も実はちがうものであることもあり、それぞれに合った適切な処置をすることが必要です。また、湿疹がでないよう日頃から注意をしておくことで予防できるものもあります。

肌が汗に対して敏感になる

湿疹は何もないところに出るのではなく多くの場合何か原因となるものがあります。その中の一つが汗です。汗をかくと肌の表面にある角質層がふやけてきてしまいます。ふやけることで汗の出口である汗腺をふさぐことになってしまい汗が皮膚に溜まってしまいます。これが刺激物となって湿疹の原因となることがあるのです。

また、汗をかくことで私たちの肌は湿度が高くなります。湿度が高い状態は雑菌が繁殖しやすい環境です。そのため湿疹を引き起こす細菌が繁殖してしまい肌が敏感な状態になりちょっとした刺激でも湿疹になることもあります。

薬が合わずに湿疹が出た

湿疹が出た際、病院に行くのはめんどうだからと市販薬や以前通院した際に処方された薬を塗ってしまうことがあります。しかし、症状に合っていない薬であったり使用期限が切れて成分に異変が出ている薬であったりすると肌が拒否反応を示して湿疹がひどくなったりさらに新たな湿疹が出てきたりします。

皮膚の水分量が減った

肌が乾燥するとカサカサするだけでなく痒くなることがあります。肌は水を含んでいることでバリア機能を持っています。しかし肌の表面が乾燥してきてカサカサしたりひび割れたり白い粉をふいたりといった状態になるとバリア機能が壊れてしまい細菌が繁殖しやすくなってしまい湿疹が出ることがあるのです。

また、このような乾燥した状態なると細菌が侵入するだけでなく髪の毛や衣服が肌と擦れるだけでかゆくなったり湿疹が出たりすることもあります。水分量が減ることで大幅に肌は敏感になるのです。そのためいつも使っていて問題ないスキンケア用品やシャンプーで湿疹が出ることもあり日ごろから乾燥対策をしておくことが必要です。

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ウイルスや細菌によるもの

湿疹の原因はウイルスや細菌もかかわっています。免疫力が低下してくると感染症にかかりやすくウイルスや細菌が体内に侵入してくるのが原因です。ウイルスや細菌が死滅しやすいように部屋の湿度を高くしたり換気をしたりすることも重要ですが体内へのケアも必要です。対策として体力をつけること、抵抗力をつけることが重要ですし生活リズムを整えて栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

足白癬とは


足白癬(あしはくせん)とは一般的には水虫と言われています。足に出てくる湿疹として多くの人が悩んでいるものです。一度かかると自然治癒は期待できずきちんと治療を受けることが必要です。サラリーマンの男性に多いものと思われてきましたが最近では女性でも足白癬になっている人は増えています。恥ずかしくて通院できないという人もいますが、きちんと通院して早いうちから治療をして二次感染を防ぐとともに症状緩和に努めましょう。

足に感染する足白癬

足白癬は足にできる白癬菌(はくせんきん)感染症で白癬菌の中でも圧倒的に患者が多いです。白癬菌患者のうちの半数以上が水虫である足白癬で悩んでいます。足にできる症状であり、日用生活の中で感染する機会が意外と多いということが問題です。

足を通して感染するというのはあまりなさそうですが、意外とそういった場面があり家族内での感染はもちろんですが、プールやジム、共同浴場での感染もあるので日ごろから気を付けておかなければなりません。

他の人から感染することが多い

足白癬には自分の生活で発症する可能性ももちろんあります。長時間ブーツを履いていたり革靴や長靴、安全靴を履いて仕事をしたり、入浴回数が少なく足が不潔になったりすると足白癬になることもあります。

しかし、多くの場合は他の人から感染することです。公共施設のスリッパや多くの人が利用する施設をはだしで歩いたり、集団生活をしたりといった場面では感染することがあります。そのためほかの人がいる場所でも特にはだしで行動することが多い場面や他の人が履いたものを利用することがある場面では気を付けましょう。

清潔にしていないと感染しやすい?

基本的に不衛生なところで菌は繁殖します。そのため日常的に清潔にしておくことは予防のためにも重要です。足が蒸れてしまうと繁殖しやすいですから蒸れやすいブーツや革靴、長靴を長時間履くのを避けるのも有効ですが仕事の都合でできない人もいます。そのような人は休憩時間を利用して靴を脱ぐようにしたり靴下を履き替えたり何足か用意して履き替えをするようにしたりといったことを心がけましょう。

足白癬になったら

足白癬になったら外用療法が基本の治療となります。治療期間は長く1か月はかかると言われています。症状が消えても追加治療として2か月ほど時間が必要とも言われておりかなり長期の治療が必要です。

症状に対しての認識が人によって違い足がきれいになれば完治したと思われがちですがそうではありません。完全に治癒するためには菌を殲滅することが必要であり、これは目に症状が見えなくても完治でないことが多いです。昔は一生治らないと言われていましたが今はほとんどの場合完治が可能です。そこで悪化させない、慢性化させないためにも一度かかったら長期戦で通院を継続するようにしましょう。

人によっては足だけでなく手や体のほかの部分への拡大がみられることもあります。そのため足のかゆみが落ち着いた、肌の湿疹がなくなった、乾燥が落ち着いた、爪の状態が良くなったといったことで治療を辞めず完治するまできちんと薬の塗布や通院は続けるべきです。

子供が気をつけたい手足口病

昔は夏風邪の一種と言われていた手足口病ですが最近では1年を通して感染することが増えています。また、子供の病気と言われていたのですが子育て中の保護者が感染することや保育士や看護師など大人が感染することも増えています。そこから二次感染が広がっており今では大人も気を付ける必要がある病気です。

手足口病の特徴

手足口病というのは名前の通り口の中、手のひら、足の裏といった場所に赤い湿疹や水泡が出てくるものです。しかし、最近の子供たちがかかる手足口病は湿疹の場所が手足口以外にもお尻や全身に見られることが増えています。潜伏期間は3日から6日、熱は38度近くまで上がることがあります。

ただし、人によっては発熱しないこともあります。湿疹が手足口に出ていれば手足口病と判断し医師から許可が出るまでは休むことが必要です。感染経路としては飛沫感染、接触感染、糞口感染があります。そのためこまめに手洗いをすること、マスクで予防すること、積やくしゃみは口と鼻を覆ってすること、オムツ交換の際に注意をすることが重要です。

特にオムツ交換は感染拡大の原因となるものです。糞口感染のように便から出てくるウイルスで感染することはもちろんですが、湿疹が他の人に触れてしまったり水泡がつぶれてしまっていてその汁が他の人に付着したりすることでも感染することがあります。そこで手足口病の子供のオムツ交換は細心の注意を払って行うことが重要ですし交換の際には極力人が近づかない環境を作ることも重要です。交換後はしっかりと換気をすることも心がけましょう。

手足口病になると

手足口病には特効薬がありません。薬を飲むこともありますが、これは手足口病の治療薬ではなく痛みを和らげるための鎮痛剤や熱が高い場合の解熱剤です。自然に治癒するのを待たなければなりません。

また、湿疹にはかゆみがでてきます。掻きむしると水泡がつぶれてしまい二次感染の危険性も出てきてしまいます。そこで部屋を暖めすぎないこと、加湿器を付けて湿度を保つこと、直射日光を浴びないことを心がけましょう。

手足口病の治療方法

手足口病の薬がないため、治癒するためには栄養を摂ることが重要なのですが、口の中に口内炎のような湿疹ができるため痛くてなかなか思うように飲食ができません。食事ができないことでの栄養不足だけでなく水分が飲めないことでの脱水症状の可能性もあります。そこでできるだけ水分を摂ることは心がけ、食事は水分量が多くて柔らかいもの、刺激の少ないものにしましょう。

普段からできる対処法

手足口病の予防をするためには一般的な感染症予防と同様にしっかりと体力をつけておくこと、免疫力を高めておくことが重要です。体の調子を整えるために栄養バランスのととのった食事を心がけ、どうしても不足しがちな魚や野菜も積極的に食べるようにしましょう。ビタミン類も不足しやすいですから食後のフルーツで補っていきます。

睡眠時間をきちんととること、そして体力をつけるために程よく運動をすることも重要です。毎日よく体を動かし、よく食べてよく休むことで予防になります。また、周囲で感染者が出てきたら手洗いうがいもこまめに行いましょう。

まとめ

湿疹もいろいろな種類があり、足に出るものは特に足白癬や手足口病といった面倒なものもあります。日ごろから食事や生活習慣に気を付けてしっかりと予防を心がけましょう。