首

首の湿疹はなんでできるの?症状別に詳しく解説!

私たちは毎日の肌のケアをする際、どうしても首を忘れがちです。体を洗った際の洗い忘れも多いですし石鹸の流し忘れも多いです。同じ皮膚であり顔から繋がっているにもかかわらず化粧水を塗布することも忘れやすいですから意外とケアをせずに放置しています。そのため首の周囲が痒くなったりかぶれが出たりすることもありその都度きちんとケアをすることと予防に努めることが重要です。

首に発生する湿疹

首

首に出てくる湿疹はいろいろなことが原因です。自分で原因に気付けばすぐに原因を取り除くことで対処できる場合もありますが、医師に診てもらわなければならないこともあります。症状が出たらすぐに原因を探り対策を考えることが重要です。

食べ物などによって起こるアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の症状というと肘や膝の裏や足の付け根といった場所によく出てきます。それ以外に首にもよく出てくることがあります。アトピー性皮膚炎の症状が出るのは乾燥や汗をかくこと以外にも食べ物や原因で起こることがあります。もしも何かを食べた後に症状が出たという場合には何か食べ物が原因で首に湿疹が出たと考えられます。

ハウスダストが原因の湿疹

ほこり

アレルギー症状は食べ物だけではありません。ハウスダストや花粉といったものを吸引したことによっても症状が出ます。湿疹はもちろんですが他にも目が痒くなったり鼻が出たりといった症状も一緒に出た場合にはハウスダストが原因で湿疹が出ている可能性が高いです。

金属アレルギーによるもの

金属アレルギーは突然出てくることがあります。若いうちはどのような素材のネックレスを付けていても特に問題なかったという人も、ある時期から突然身につけると痒くなってしまったり湿疹が出てしまったりする金属が出てくることがあります。金属アレルギーが原因である場合には金属を外すことで解決します。

ゴムや油によって湿疹が起きる場合も

ゴムや油も湿疹が起きる原因となることがあります。これも今までは平気であったとしても突然症状が出ることがあります。体調によっても急に症状が出る場合もあるのでアレルギーが出たことが無くても原因となることがあるので身につける際には気を付けましょう。

首に出来る脂漏性皮膚炎とは

首

脂漏性皮膚炎というと頭皮に出やすい症状だと思われがちですが首にも出てきます。急に首の後ろに痒みが出てきたり赤い湿疹が出てきたりしたら脂漏性皮膚炎である可能性もあるので必要な治療をしていかなければなりません。

皮脂によって起きる炎症

脂漏性皮膚炎は湿疹の一つで皮脂の分泌が多い場所に起こりやすいものです。皮脂の分泌が盛んな成人以降の男女以外にも赤ちゃんもかかることがあります。赤ちゃんは皮脂の分泌がさかんでありながらも毛穴が未発達なことが原因ですが大人は皮脂の過剰分泌の原因はいろいろなものがあります。そこで症状に応じて適宜必要な治療をしていくことと生活習慣の改善が必要です。

放っておくと悪化することも

脂漏性皮膚炎が出てきても初期の間はただ痒いだけ、皮脂がよく出ているだけと病気を疑わず放置する人が多いです。しかし放置してしまうと悪化する原因となります。かなり重症化すると加齢臭のようなにおいの原因にもなるのでできるだけ早く処置を行う必要があります。赤ちゃんは自然治癒が多いため大人も放置しておいて大丈夫と思われがちですが必ず早めに治療をしましょう。重症化するだけでなく慢性化することもありますからきちんと早いうちから通院をすることが重要です。

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洗っても痒みが取れない場合は

皮脂の分泌が多いため、石鹸で丁寧に洗って皮脂を取り除けばすぐに治ると思われがちです。赤ちゃんの場合には石鹸で丁寧に洗うことですぐに治りますが大人はそうではありません。洗っただけでは痒みが取れないことが多く、そのような場合には外用薬を塗布したり内服薬でかゆみを抑えたりすることが必要になります。自分だけの処置では解決しないことも多く早いうちから通院することも重要です。

抗真菌薬で治療

痒みの原因は皮脂の分泌だけではありません。痒みのケアとしてステロイドを塗布することで治ることもあるのですが、ステロイドで治らない場合には抗真菌薬を塗布することが必要です。これは脂漏性皮膚炎の原因としてマラセチアというカビが原因となっていることがあり、このカビによって起こっている症状を改善するために抗真菌薬を塗布しなければなりません。

病院で首の状態を診てもらえばステロイドを塗るだけでよいのか抗真菌薬も塗ることが必要か判断してもらえ必要に応じて処方されます。処方されたら決められた回数を正しく塗布することで首の湿疹は落ち着きます。

首に湿疹が出来たら

首に湿疹ができたら意外と目立ちます。ただ首の後ろの髪の毛に隠れる部分にも湿疹が出ることがあり、その際には自分では見えにくい場所であるため意外と通院することが遅くなることも多いです。髪の毛や洋服の襟が触れることでかゆみがひどくなったり湿疹がひどくなることもあるのでできるだけ早く処置をすることが必要です。

専門医に相談

医者

湿疹が出ている原因がわかればそれを取り除くことですぐ改善することもありますが、なかなか治らないこともあります。自分自身では原因が何かわからないことも多いですからまずは医師に診てもらい何が原因かを探っていくとともに症状を改善するために薬を処方してもらいましょう。症状がひどく痒みも強い場合には塗り薬だけでなく内服薬で痒みを抑えたり肌の状態を整えたりする薬ももらえます。

医師に診てもらうと症状の原因が何かをすぐ突き止められることもありますが、はっきりとわからないこともあります。そのような時にはパッチテストをして原因を探ります。シャンプーやコンディショナー、整髪料、洗濯洗剤、柔軟剤など原因となる可能性となるものはたくさんあり、パッチテストをすることで自分に合わないもの、肌に湿疹ができるものを見つけることができます。

アレルギーによるものならば身につけるアイテムを見直し

肌が赤くなって湿疹が出る原因はアレルギーの可能性も高いです。アレルギーの原因となるものもいろいろとありますし、肌の調子によっても違ってきますし加齢とともに合わないものが出てきます。そこで、症状が断続的に出る様ならば身につけているものが原因となる可能性もありますからアクセサリーや洋服など身につけているものにアレルギーの原因となるものがないか確認してみましょう。

アトピー性皮膚炎であれば、食生活の改善を

湿疹が出る原因はアトピー性皮膚炎の可能性も高いです。アトピー性皮膚炎の原因となるのは暑さや寒さ、乾燥といった環境の変化だけでなく食物のアレルギーも原因となることがあります。また、体の免疫機能が低下している時にも症状が出ることがあります。そこで、食生活の見直しはとても重要です。

アレルゲンとなる物質だけでなく食べるとアトピーが出やすくなる食物というのもあります。特に偏食をしていて食べるものが偏っているとそういったものの中にアトピーを引き起こしやすいものを食べていることもありますし、免疫機能が低下していることでアトピーが出やすくなっていることもあります。そこで、毎日の食事を見直してできるだけバランスの取れた食事を心がけましょう。

一人暮らしの場合には家を出るぎりぎりまで寝てたいとか食事の用意が面倒だとかという理由で朝食を抜いている人もいます。朝食を食べないとその後の食事で必要な栄養を摂取することが必要ですが外食が多いとなかなか栄養バランスが整いません。さらには脂肪を多く摂取することになり野菜が不足するのでこれもアトピーの原因となります。できるだけ自炊を心がけたり洋食よりも和食を食べるようにしたり、肉より魚を食べるようにしたりといったことを心がけるだけでも症状緩和に役立ちます。

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むやみに市販薬を使わない

肌の状態が赤くなったらすぐにケアをしようと薬を塗布する人がいます。確かに早めの治療が効果的だと言われているので市販薬をすぐに塗布するのは効果的に思えるものです。しかし、薬が自分の症状に合っているかはわかりません。また、ステロイド剤の場合にはステロイドが強いものや弱いものがあり自分の症状に合ったものを付けないと逆にかゆみが起こることもあります。

そこで医師に診てもらい適切な薬を処方してもらいそれを塗布することがもっともはやく治ります。万が一正しくない薬を塗布してしまうと逆効果となり悪化することもありますし治るまで時間がかかることもあるので注意をしましょう。

また、人によっては以前湿疹が出たときに医師にもらった薬を手元に残しておいて湿疹に塗布するという人がいます。これは医師の処方した薬であるため効果的だと思われがちです。しかし、これも素人目には同じ湿疹に見えるものでも違うことが原因であったり湿疹の種類が違ったりすることがあります。また、薬の使用期限が過ぎており成分が変わってしまっている可能性もありますから必ず勝手に塗布することなく医師の診察を受けるようにしましょう。

まとめ


首に湿疹が出てきたらいろいろなことが原因であると考えられます。素人判断で放置したら悪化したり慢性化したりする可能性がありますからできるだけ早く医師に診てもらい適切な処置を受けましょう。原因がわからない時にはパッチテストやアレルギー検査をすることも有効です。